ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

こんな事もあります!なんで However やらないの⁈

2018-03-26 12:12:53 | 日記
今回は洋楽のライブ参戦記はお休みして数少ない邦楽のライブ参戦記をば。

これしかないという鉄板ソングだけを聴くのが楽しみだったのにそれが叶わなかった悲しいお話である。

僕の妹みたいな 仲の良い従妹がボチボチ音楽に目覚めた頃の事。当時GLAY の大ファンだった彼女は未だ本格的なライブ行ったことがなかった。将来的には洋楽、もちろんロックの世界に引き込んでやろうと思っていた。そんな魂胆もあり一度ライブの良さを味あわせてやろうと、手始めに 彼女の好きなGLAYのライブに連れて行くことにした。





Pure Soul Tour と題されたツアー。当時の彼らの人気は凄くてチケットも予約申し込んだものの抽選だったので、全く当たる気がしなかった。

ところがなんと当選したのだ!早速従妹にその旨を伝え、お母さんの言うことちゃんと聞いていい子してたら連れてってやるけど・・・と言ったら
二つ返事で ちゃんと聞く👂だった。本当にいい子してたかは僕は知らない。

会場は大阪ドーム、場所は二階のスタンド席の正面。ステージまではかなりの距離があった。でも従妹にとってはそんな事どうでも良かった。何せ大好きなGLAYのライブが観れるのだから!

僕にとってはこの手のライブほあまりにも勝手が違い戸惑うばかりだ。なんと言っても観客の年齢層が明らかに若い!

僕の行くロックのライブと決定的に違うのは観客の歓声の声色だ! 僕の行くライブではウォー!と言う感じ。 でも GLAYの場合は2オクターブくらい高いキャー‼️だ。 これにはぶったまげた。

オープニングはアップテンポの曲ではなくゆったり目の曲だったのでこれも少し肩透かし!

GLAY自体は決して嫌いではなかったし However
や Beloved はいい曲だと思う。当時のヒット曲の口唇 や誘惑も悪くない。でも、どこか乗り切れない自分がいたのは否定できない。もっともGLAY大好きだった従妹はご機嫌でノリノリだったので、まっ良いかと思ってた。

そんな僕でもたった1つだけどうしても譲れないものがあった。
それは 彼らの代表曲であるHowever だけは絶対生で聴いて帰る事だ!

どのタイミングで伝家の宝刀を抜くのか楽しみにしながらGLAYのライブを淡々と観ていた。

Beloved は生で聴くとなかなか良かった。TERUさん歌上手いのに少しびっくり。バンドとしての
GLAY も悪くない。 TAKUROもかっこよかったしね。

僕にとっては他流試合ではあるものの少しずつ会場の雰囲気にも慣れ、来るべき However とのご対面を今や遅しと待っていた・・・

本チャンではついぞ伝家の宝刀は抜かれなかった。そりぁそうだ!一番盛り上がる曲は最後にとってあるに違いない。

アンコールの何曲目かな・・・最初のアンコールでも 伝家の宝刀は抜かれなかった!

そうか、最後の最後に歌って締めるんだ!とすがるような思いで彼らの出を待っていた。

そしてこの日最後に演奏された曲は I'm In Love
だった。・・・そう、遂にこの日 僕のお待ちかねの曲 However はセットリストから外れてしまったのだ。

そりゃないよ‼️ ストーンズが JJF やBrown Sugar やらないのとおんなじやん!

ライブ自体はそれなりに良かったし、良い経験になったとは思うが、どこか消化不良感の残る夜となったのである。