先日のニュースでちょっとびっくりしたことがありました。
お酒に弱い体質の日本人が増えるように数千年かけて「進化」
してきたということです。
弱くなっていくことが進化していくことなんて...と。弱いタイプの酵素をつくる遺伝子のそばにまれにしかみられない多数の
変異が遺伝子と共に蓄積されてきた
いわゆる
弱いタイプをもつ日本人は過去100世代かけて増えてきた・・。というのです。
朝日新聞から
それがなぜだかわかっていないが、アルコールに弱くなることが日本人にとって
有利、進化していくことに動いたと、記事は伝えています。
私もお酒は好きで、飲み過ぎてしんどくなってしまい後悔
してしまうこともしばしばありました。
最近はそれほど飲めなくなり
食事と一緒のお酒を少し楽しむようにしています。
お酒は、食事もおいしくしてくれるし、場を和やかにもしてくれます。
それでも、お酒はある時は牙を剥くことになります。
自分の意志に反してでも飲んでしまう。
お酒に強いといくらでも飲める・・
気分良くなる そして飲む・・つらいとき飲んでしまう
快感を感じる また飲む・・などと繰り返してアルコール依存症へと
繋がっていくのでしょう。
わかっていても、やめられないアルコール。
何もかも失ってしまうアルコール。
相当の意志がなければやめらないアルコールの怖さ
アルコールが原因で離婚の危機にあった人もいました。
それでもやめられないアルコール。
アルコールは弱い方がいい・・と遺伝子的にも
判断したのだろうと思います。
アルコール依存症の人に、お酒を全く飲めなくする薬が
つくられたらいいのかもしれないと、
今、辛すぎるTOKIOの会見を見ていて思いました。