みちのく童話会
東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。
童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。
「みちのく童話賞」支援スタッフ:ちばるりこです。
今回は、私と田沢五月さんが所属している「岩手児童文学の会」の紹介です。
設立は1975年、なんと45年の伝統ある会です。
現在は会員数16名。作品の合評やブックトーク、講演会など楽しみながら活動しています。
年代層は幅広く、若者から80代まで。(まだまだ現役バリバリの書き手です)
年齢も考え方も違う会員同士ですが、児童文学をとおして子どもたちにメッセージを届けたいというゆるぎない思いは変わりません。
今年は、4月の総会・合評会を延期し、7月4日(土)に盛岡市仙北町のサン・ライフ盛岡で行う予定です。
新入会員を募集しております。できれば岩手在住の方で絵本や童話が好きな方、児童文学を書いている方、書いてみたい方、このサイトにご連絡ください。
本会は岩手芸術祭の「文芸祭」児童文学大会の運営にも関わっております。近くなりましてから、またご案内します。
2015年発行の作品集です。
短編18作、エッセイ2作収録
今年も作品集を出します!
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ちばるりこさんは、岩手児童文学の会、会長、一昨年、小川未明文学賞で大賞をご受賞。『スケッチブック 供養絵をめぐるものがたり』(学研プラス)で、デビューされました。
ぜひ、お読みください!
岩手の児童文学は、層が厚く、すばらしいですね。さすが、宮沢賢治のふるさとです。(お)