みちのく童話会
東日本大震災から１０年のくぎりの２０２１年、東北地方の皆様から第１回みちのく童話賞を開催し、第３回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。
童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。
「かがくいひろし世界展」花巻市博物館 9・30〜12・24まで
先週の火曜日、田沢五月さんからのライン音で目が覚めました。
「犬の散歩中。今日は天気もいいし、かがくい展に行く予定」と。
「えっ！ わたしも行きたいな」と突然行くことにし、花巻で待ち合わせ。
まるで、わたしら二人の貸し切りのように空いていて、じっくり作品を味わいました。
かがくいさんは特別支援校の教員をしたとのことで、すごく親近感を持っておりました。
重度の障がいを持つ子に、工夫あふれる楽しい授業を展開していたそうです。
デビューしてわずか4年で16冊もの絵本を出したのもすばらしい。
ユーモアと心地よいリズムが満載の絵本。
アイデアノートにはぎっしりとこの先の絵本が描かれていました。
病に倒れなければ、もっと多くの本が出せただろうなあと思いました。
宝物のような絵をたくさん見せていただいた一日。
みなさまも時間がありましたら、どうぞ！ （ちばるりこ）