みちのく童話会スタッフブログ

みちのく童話賞終了後、みちのく童話会として、活動をしています。『東北6つの物語』シリーズ6冊(国土社)発売中!! 

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

みちのく童話塾~とことん紙芝居、もうすぐです。

2024-07-11 | 日記

       

おかげさまでお申し込みが多く、定員を拡大しましたが、すでに締め切っています。

先日は、ミーティングで、手順や役割分担を細かく確認しました。

いよいよです。

当日は、講座内でご紹介する紙芝居と、スタッフ井嶋敦子の『たべられないよアレルギー』を販売もいたします。お釣り銭、用意はいたしますが、ご希望の方は、小銭をご用意していただけると助かります。

宮城はもちろんですが、遠方からいらっしゃる方、すでに著作をお持ちの作家さんなども。終了後の懇親会も楽しみです。

どうぞよろしくお願いいたします。


ちばるりこさんが、テレビ出演します!

2024-07-10 | 日記

10日18:15~、IBC岩手放送「ニュースエコー」に、みちのく童話会スタッフ、ちばるりこさんが、出演します! 

        

 本日10日18:15~。IBC岩手放送テレビ「ニュースエコー」に、スタッフちばるりこが出演します別の場所で取材録画し、それが流れるとのこと。

 「東北まつり物語」を中心に、このたび刊行になる「東北6つの物語」を紹介。

 岩手の皆さん、ぜひご覧ください! ネットで観られるといいんだけど。

 スタッフ、井嶋敦子さんも、8日のブログ「川天使空間」で、「まつり物語」の詳細を書いてくださってます。赤をクリックするとブログ記事へ飛びます。ぜひ、お読みください(お)。

 


『東北まつり物語』詳細とお知らせ

2024-07-08 | 日記

        

みちのく童話会スタッフ、井嶋敦子が自身のブログ「川天使空間」で、「東北まつり物語」を詳細に紹介しています。ぜひ、ご覧ください。赤をクリックすると、ブログ記事に飛びます。

東北は、8月がこの祭りの本番。どの地域でも練習が始まっていると思います。

そして、お知らせです。

10日。18:15IBC岩手放送テレビの「ニュースエコー」にて、スタッフ、ちばるりこが、この「東北まつり物語」の取材を受け、放送されます。時期的に「まつり」が中心ですが、同時刊行の「おいしい」「ふしぎ」も紹介いただけると思います。

 夕方のこの番組は、多くの方が食事の用意をしながら、くつろぎながら観るもの。私も岩手にいるときは、観ています。岩手の方、ぜひご覧ください!!


「東北6つの物語」シリーズ第1期3冊同時発売!

2024-07-06 | スタッフ新刊・活動紹介

        

 

 みちのく童話会・編著。私達が企画から関わったシリーズです。

      

 

東北まつり物語。#もえぎ桃「ねぶた流しの夜」#堀米薫「わっしょい!」#佐々木ひとみ「ぼくらの七夕さん」#井嶋敦子「五年一組花笠隊」#おおぎやなぎちか「おばけ提灯」#ちばるりこ「さんさの夏がやってくる」 まもなくやってくる東北の夏祭り。それぞれの祭りの物語で、深く味わうことができます
 
東北おいしい物語。#野泉マヤ「はじめての芋煮会」#おおぎやなぎちか「チームじょっぱり」#井嶋敦子「戦うキリタンポ鍋」#岩崎まさえ「おとなボタン」#ちばるりこ「冷麺 じゃじゃ麺 わんこそば」#吉田桃子「手のひらサイズのしあわせ」 東北の名物や美味しいものの魅力がたっぷりつまっています。
 
東北ふしぎ物語。#田沢五月「ヤマセの中で見た町」#みどりネコ「Tのかまくら」#堀米薫「ふしぎの沼をたずねて」#千秋つむぎ「ケサランパサランの冬」#岩崎まさえ「消えた人々~三内丸山遺跡」#野泉マヤ「渡り鳥のサンクチュアリ」 ふしぎな物語を通して東北独特の自然や歴史の魅力を味わえます。

 この夏、東北が熱い! 赤をクリックすると、Xの動画ポストに飛びます。

    10日前に書店に並ぶかもしれませんが、すべての書店さんではありません。ご注文をいただけますと嬉しいです。また、お近くの図書館へのリクエストもぜひ! お願いいたします。   

動画


『兄ちゃんは戦国武将!』トークイベント/『ぼくんちの震災日記』講演会

2024-07-05 | スタッフ新刊・活動紹介

みちのく童話会 スタッフの佐々木ひとみです。

来週末に開催される2つのイベントについてご紹介させていただきます。

一つ目は、7月13日(土)、蔦屋書店多賀城市立図書館での『兄ちゃんは戦国武将!』トークイベントです。

本イベントでは、この作品のモデルになった「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」の伊達政宗さまとともに、

作品についての話や、デジタル紙芝居、質問コーナー、クイズ大会などを行います。

イベントのあとはサイン会や政宗さまとの撮影会なども開催予定です。

※詳細はこちらをご覧ください→ https://www.instagram.com/p/C8O9xyWSmPw/?hl=ja

 

二つ目は、7月14日(日)、仙台市市民活動サポートセンターでの「第3回防災学習会」です。

(一社)三陸&東海 防災フォーラム伝が主催するこの会では、

「『ぼくんちの震災日記』に込めた想い~心も備える~」と題して講演させていただきます。

※詳細はこちらをご覧ください→ https://www.bosai-den.com/post/守りたいひとがいるあなたに-いま知ってほしい-7-14第3回防災学習会 

 

両イベントとも、足をお運びいただけましたら幸甚に存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。  佐々木ひとみ


『エイ・エイ・オー ぼくが足軽だった夏』佐々木ひとみ作・浮雲宇一絵(新日本出版社)

2024-07-04 | スタッフ新刊・活動紹介

                   

この度、新日本出版社より『エイ・エイ・オー! ぼくが足軽だった夏』を出版いたしました。ご高覧いただけましたら、幸甚に存じます。

 『エイ・エイ・オー! ぼくが足軽だった夏』は、ひょんなことから街の観光PRを行う「杜乃武将隊」の足軽になった直紀の、ひと夏の物語です。

 物語の舞台は、仙台。「杜乃武将隊」のモデルは、伊達政宗公とその家臣たちで構成される観光PR隊「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」です。

 2010年8月に創設された伊達武将隊は、東日本大震災以降、観光復興の旗印として歩んできました。14年の歳月を経た現在は仙台・宮城の〝観光の顔〟として、県内外、さらには海外でも大活躍しています。

 彼らの一生懸命な姿や、彼らに励まされる街の人たちの思いを伝えたくて、2018年に『兄ちゃんは戦国武将!』(くもん出版)を出版いたしました。

 6年の時を経て出版されることになった本作品では、杜乃武将隊を中心に政宗公から預かった「子平町の藤」を今なお大切に守り続けるおじいちゃん、松島の秋を彩る紅葉ライトアップに取り組む円通院のご住職など、「まちの力になるために」と力を尽くす人々の姿を、小学5年生の直紀の目を通して描きました。さらに、震災で被災した方々のその後にも触れました。

 今、暮らしている街の歴史や街を支えている人たちに目を向け、自分もまたその流れを汲み、新たな歴史を築いてゆく一人であることに思いを馳せていただけたらうれしいです。

 これからも、自分が暮らしている街や身近な人たちが愛おしく思えてくるような物語を紡いでまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 (佐々木 ひとみ)