こんばんは 木の実ちゃんです。
今回は 私が長年勤めた幼稚園について お伝えしようと思います。
3月定年退職してから 同じ園で新年度の1学期間は 園児見守りとして週3回勤務。
夏休み中も 預かり保育補助員として 週2回勤務していました。
9月に入り、間があいて 久しぶりに園に行った木の実ちゃん。
園児たちが駆け寄ってきてくれました。
なかには抱きついてくれる子どもも(コロナ対策でお互いマスクはしっかりつけています)
以下( )は木の実ちゃんの心の声です。
「せんせい ひさしぶり~ どうしてたん?」(げんきだったよー)
「なんで ようちえんにこないの?」(8月末には園に来てますよ、わすれた?)
「おやすみ おおいやん!」(一応退職してますので・・・)
「なんで はやくかえるん?」(パート勤務なんで 時間になったら帰るんだよ~)
勤務している幼稚園は4歳、5歳の2年保育の園です。
5歳児さんは、昨年度職員室や園内で 毎日忙しく働いていた私の姿が記憶に残っているらしく、
今のように 時々園に来る姿は どうしても??? と思うみたいなんです(笑)
思いかけない園児たちの歓迎ぶりに 木の実ちゃん「へぇ~」と驚き、そして感動(😿 うるうる)
退職後も「せんせい~」としたってくれる園児たち。とってもありがたいことです。
中には 私の二の腕をいつまでも触っている園児もいて(笑)
ぷよぷよして おもちみたいで気持ちいいんでしょうね。
園児のスキンシップはうれしいけれど、お肉を二の腕につけている木の実ちゃん、ちょっと心境は複雑です。
「もうすぐ 運動会 がんばれ~」 の壁面の飾り
幼稚園教諭になって37年間。5つの園に勤務してきました。
そしてクラス担任を29年、主任を2年、管理職を6年しました。
最後の2年間は コロナ関係で大変でしたが、幸い休園することなく 園児も職員も健康に楽しく過ごすことが出来ました。
幼稚園に勤務して 私は人間として大切なことを教わりました。
身近な自然と触れ合って遊ぶ楽しさ
友達同士 認め合い 支え合って 物事を進めていく喜び
思いを伝え合い、互いの思いの違いを受け入れていくことの大切さ
助け合うこと 声をかけ合うこと
励まし合って頑張ること 続けていくこと
こつこつ努力を積み上げていくこと
私は教える立場でしたが、すべて園児の姿から教えてもらいました。
幸せな職業だったなあと 改めて今 しみじみ思っています。
また幼稚園に行って、園児たちと触れ合い、園児たちから新たなパワーをもらいたいです。
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励みになります。
ところで、実は、私の周りには「幼稚園」そのものが「無くなりつつある」ように感じる昨今なので、今も「健在」なのが、「貴重なこと」のように感じます。(・・;)
そもそも、私自身は「幼稚園」に通ったことがありません。(๑˃̵ᴗ˂̵) 私の住む地域には、まだ無かったんです。私の2学年下から、公立の「学校幼稚園」が出来ました。
時は経ち、私が嫁いだ「隣町」には、「学校幼稚園」があったものの、ウチの子どもたちが通うことになる小学校には、幼稚園が無く、皆さん、公立か私立の「保育園」に通うのが主流でした。(*_*) ウチの場合、幸い、町内に「良い感じ」の「私立の幼稚園」があったので、そこに通わせましたが、今はそこも、少人数の中、なんとか「やっている」状況のようです。
「木の実ちゃん」さんがお住まいの地域では、お子さんたちを取り巻く環境は、どんな感じでしょうか? まあ、単なる「素朴な疑問」ですが…。(^^;
教員になった頃のことがつい昨日のことのように思い出されます。
親子2代で担任したこともあるのでは??
いつの時代も子供の声や眼差しはわたしたちの励みになりますね。
私が勤めていた幼稚園は山間部の、本当に田舎の園なので、都市部の幼稚園とは少し状況が違うかもしれません。その点 ご了承くださいね。
ポテト姫様が書いておられる通り、私の勤務していた園はいわゆる「学校幼稚園」で、小学校に併設の幼稚園です。地域の幼児はほとんどこの幼稚園に通っていました。平成の半ばごろから働くお母さんが増え、午後からも園児を預かる預かり保育が始まりました。しかし少子化の波は田舎にも押し寄せ、園児は減る一方です。また私立の保育所に通わせる家庭も増えてきています。近隣の市町村が「こども園」に移行する中、あえて「学校幼稚園」を残していこうとする流れもあります。国や地域の流れが今後どうなっていくのか、注視しています。
友達同士 認め合い 支え合って 物事を勧めていく喜び、思いを伝え合い、互いの思いの違いを受け入れていくことの大切さ…今大人の世界でそのことに直面しているわたしはグサリときました。
優しくユーモアのあるブログにいつも癒やされます。
ありがとうございます。