ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

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同級生還暦過ぎての三人旅1 ~曇り空⛅の善光寺 おっかなびっくりお戒壇巡り~

2024-11-12 01:40:32 | 国内旅行

 みなさん こんばんは。

10月初め姉妹三人で 立山黒部アルペンルートを旅したのですが

今回は11月 学生時代の友だち二人と善光寺・松本・安曇野を旅してきました。

三人とも還暦過ぎた熟女?💦 💦でございます。

この旅の様子をお知らせしたいと思います。

         ↑ 善光寺 山門(さんもん)

この旅のミッション

   ①善光寺お参り

   ②松本城見学と松本城下を歩く

   ③安曇野をレンタサイクルで周る    

 

気になるのは なんといってもお天気!

季節外れの台風が日本到着前に 温帯低気圧になったのはいいけれど 

その低気圧が秋雨前線を刺激して 日本列島大雨になる天気予報が出ています。

前回の立山黒部の旅では 奇跡的に雨が降らなかったけれど

今回はどうも 避けては通れないみたいです・・・😞(がっかり)

雨が降ったらその時はいい案考えようと かなり前向き思考のお友だちたちに励まされ

ほんと せっかく行くのでこの旅行 いっぱい楽しみたいなあと気分は上がってきました ⤴ ⤴

 

 北陸新幹線に一度乗ってみたいとの 友だちの希望があったので

行きは北陸新幹線で長野まで 帰りは松本から特急で名古屋から新大阪まで 帰ってくることになりました。

新大阪で集合し 敦賀まで特急サンダーバードで移動します。敦賀から 憧れの北陸新幹線に乗り込みます。

さすが新しい新幹線! 駅舎も車内もピカピカで気持ちいい~。

座席も素敵な赤いシート 座席と座席の間隔が東海道新幹線より 広いなあと感じました。

三人横掛けの席で 久しぶりに出会った旧友同士 おしゃべりに花が咲きます😁 😁 

8時過ぎ新大阪を出て 長野に着いたのは12時半。

4時間半時間はかかりましたが しゃべっていたらあっという間でした😅 😅

長野駅に着き お腹もすいたので駅前で信州そばをいただきました。

アツアツの温そば とってもおいしかったです(量も多かった)

 

 長野に着き さっそくミッション①の善光寺に向かいます。

長野はどんより曇り空 でも雨は降っていません(ラッキー)

長野駅から善光寺まで表参道が伸びているので 徒歩で向かいます。

徒歩20分ぐらいで 善光寺仁王門が見えてきました。 

善光寺は約5万9000㎡の境内を有する大寺院。

創建以来源頼朝 武田信玄 徳川家康の厚い信仰を受け

江戸時代になると 庶民の参詣も増えました。「一度は参れ 善光寺」と言われ

全国の人々から親しまれてきました。

また特定の宗派に属さないため 女性はじめ全ての人を受け入れてきた歴史をもちます(心が広いなあ)

仁王門から山門まで 参道両脇には土産物屋や名物品を売るお店がいっぱい。

特に「野沢菜のおやき」を売る店には 心惹かれ・・・😋😋(いやいや美味しいものを楽しむには参拝を終えてから💦)

善光寺山門。山門は現存する国内最大の栩葺き(とちぶき)建造物。でっかいです。

せっかくなので山門2階回廊にあがってみました。

山門2階から見た 善光寺本堂。

反対側 山門2階から見た善光寺参道の様子。

門の2階にあがれるところは 京都の南禅寺山門に似ていますが

善光寺は 仁王門から山門までの参道が一目で見渡せるところが素敵ですね。

山門を降り あたりを見渡すと大きなお地蔵さんの像がありました。

善光寺 延命地蔵尊。子どもを守る仏としてあつく信仰されています。

赤い帽子 赤いよだれかけがキュートです(しかしでっかい)

 

 本堂内部に入ると 座った仏様が現れました。

びんずる尊者(そんじゃ)といって お釈迦様の弟子のひとりで 

自分の体の悪い部分と同じ部分をなぜると 神通力にあやかり病気が治るそう。

来られた方みんななぜていくのか びんずる様の体はどこもかしこもツルツルでした(笑)

木の実ちゃんもチャンスとばかり 背伸びして(びんずる様は高いところにお座りです)

顔なぜ 頭なぜ 肩 手 足なぜ・・・なぜながら自分の健康をちゃっかり祈ったのでした。

 

 びんずる様から進むと広い畳敷きの場所があり ここに座ってご本尊様にお参りしようとしたのですが・・・

なぜかお参りに来られた方は 畳敷きの右奥の階段を降りて行かれるのです・・・

階段の中は真っ暗! おお~っ ここが有名な善光寺お戒壇巡り(おかいだんめぐり)の場所かあ~。

お戒壇巡りとは ご本尊が祀られている壇の床下をめぐる真っ暗な回廊を歩くこと。

役45mの回廊の暗闇の中を手探りで進み 中ほどにある「極楽の錠前」に触れると

極楽往生が約束されるらしいです。

よっしゃぁ~ 善光寺で極楽往生を保証してもらおうと 三人の還暦女子(略して三人還女)は

怖い気持ちを押し殺し いざ階段の下へ!(ご本尊にまだお参りしていないけれど・・・)

ほんとまっくら ほんとにまっくら!(情け容赦ない暗闇です)

前に同じような年ごろの女性グループがいらっしゃたので 声かけ合いながら手探りで進みました。

右手で腰の高さの壁を触りながら ゆっくりゆっくり伝って歩きます。

ところどころ壁部分が丸い柱になっているところがあって 

「柱ありますよ~」「前つかえてるから まってください」などと 声かけ合いながら進みました。

やっと錠前のところにたどり着き ガチャガチャと音を出して錠前を振ります(極楽往生やあ~✨✨)

そこからが遠い。暗闇はえんえんと続き 息を殺しこわごわ進んでいきます。

遠くに小さな外の明かりが見えたときには 心底ほっとしました。

出口にたどり着き 外の明かりを浴びたときには嬉しさいっぱい。

一緒だった女性グループの方々と喜び合いました(見知らぬ方々と心通ったひとときでした)

お戒壇巡り すごいスリルを味わうことができました。

 

 その後 ご本尊様をお参り。この旅の安全と 家族の健康と幸福を祈りました。

善光寺本堂を外から眺める。すごい建物です。

善光寺のモミジは 美しく秋色に染まり始めていました。

 

 善光寺参拝後は お楽しみの「野沢菜おやき」。

お店でふかふかに蒸してもらって あ~んぐりぱくっ。

あ~やっぱり 本場の野沢菜 おやきはちがうわ おいしい~。

おやきを食べていると ぽつぽつ雨が☔。

急いで電車に乗って 松本に移動します。松本のホテルで2連泊するのです。

旅初日は ☔降らず助かりました。

2日目 松本ではどうでしょうか? 次回は続きです。

次回もどうぞ ご覧くださいね。

  北陸新幹線 信州そば びんずる様 お戒壇 親機の画像はネットからお借りしました。 

 

 

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