お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

ひとりごと・・・1

2006-09-07 21:16:53 | その他
最近は 『和』が 注目されてきた・・というか 見直されてきた・・
というか ”着物””伝統券\”などに 興味を持つ方が増えて
来たような気がします。

ですから 『和』のお稽古事を 教える立場の人の考え方も変わり 
以前よりは ずいぶんと 垣根が低くなって来ました。
私と同じように 生徒さんの負担を最小限にしよう・・という
お師匠さんも ほんのわずかですが いらっしゃいます。
でも まだまだ 一般人には入門しにくい お稽古事も多いです。

本来 『和』のお稽古事は 月謝以外の負担(ウエイト)が多く 
その部分をスリム化しようという お師匠さん方も増えて来ました。
だからと言って 全てがスリム化出来るかというと そうでは
ありません。
どうしても 必要経費的なものが 発生する場合もあるので。。

どんな お稽古でもそうですが 

*習いたいと思う方の考え方・・
*どんな意識でお稽古に向き合うか・・


によっても ずいぶんと違うと思います。また、

*末永く お稽古していきたいのか 
*次々と体験していきたいと思うのか 
*趣味だから そこそこで良いのか 
*名取 師範となって 活躍したいのか 
*お師匠さんになりたいのか。。。 



お師匠さん側も
 
*技術を真に教授 伝授したいのか 
*レッスン料としての対価だけを 教授すれば良い


と考えているのか・・・色々ですよね!!


以前に とある方達が こんな事を言っていました。

*「金銭を媒介とした契約関係」としてのレッスンで良い
*弟子という立場ではなく ただ単に 教えてもらうだけの
 生徒という立場で良い
*師弟関係とは 必要なのか?
*師弟関係における 柔軟性をもたせないと 伝統撃フ
 世界は 続かないだろう


要するに レッスンは 先生の技術に対価を支払う事で 
尊敬するとか ありがとう いう事ではない。

また 一度 自分の身体に入ったものを どのように使おうが
誰からも 何も言われる筋合いはない

名執や師範になり(師弟関係を持たずに)雅号で 何かをしようと
いうのでは ないのだから。。

確かに こういう考え方もあるかもしれません。
でも 私は 古い人間なので ちょっとこの考えには 逆に
ついて行けません・・・(-_-;)

コメント
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