お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

ひとりごと・・・

2014-11-01 11:31:00 | その他
そう頻繁には行けませんが 時々 色々な方の演奏を聴きに行きます。

ジャンル外の音楽は ただただ良いな~~と思って聴いているだけですが
端唄や小唄では アレ? こんな唄い方アリなの?と思う事もしばしばです。

結構 有名な方や 活躍している方達でも 音域が狭いのか
低音部分が唄いにくいのでしょうね!! そういう場合は
1オクターブ上で唄われます。

なので ごく普通の唄い方と 1オクターブ上げたり下げたりして
器用に唄われて 私は(@_@;)。。


それとは別に 以前に他所で習っていたけれど 都合で 休んで(辞めて)
いましたが 再び 習える状況になったので。。。と 入門される方が
いらっしゃいます。

下地があるので 初心者向けのいわゆる『手ほどき』は必要ありませんが
以前に習った曲を唄っていただくと ほとんどの方が 唱歌の様に
唄われます。

小唄・端唄は 三味線の音と音の間に言葉が入るように 唄うのが
普通ですが 三味線の音と言葉が重なるように唄いますと 唄に
奥行きが無くなってしまい 唱歌の様になってしまうのです。


器用な方ですと 端唄・小唄なんて 簡単に弾き唄いが出来る・・と
自己流でされる方にそういう演奏が多いのですが 私達が頑張らないと
そちら(唱歌的な唄い方)が スタンダードになってしまいますので
もっと発信していかなくてはいけないですね・・(-_-;)






コメント
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