3日目
鳴子温泉
10時にチェックアウトして帰りは16時の「リゾートみのり」で仙台へ戻ります。
それまでは1日外湯めぐり。
駅で荷物を預け身軽になり「滝の湯」へ。
源泉がザバザバあふれていて昔ながらの公共の温泉と言った感じ。
外は氷点下で雪が積もっているのに湯冷めせず暖かい事。
休憩室は無い為、その足で「早稲田桟敷湯」へ。
畳の無料休憩室があり、入浴は入り放題。
ランチは駅前で適当に入りました。
ゑがほ食堂(えがほしょくどう)
http://tabelog.com/miyagi/A0403/A040301/4000188/
適当に入った割に地元では有名?みたいで
おばちゃんが切り盛りしている老舗みたいでした。
きのこそばや鍋焼きがお勧めのようでしたがラーメンをチョイス。
これがメチャクチャ!美味しくて大満足。
その後3時半ごろまで「早稲田桟敷湯」でゆっくりして16時過ぎのリゾートみのりの乗車。
サービス満点で居心地が良い事!
3車両で全席指定。(特急ではない?)
4日前に手続きをして空席があったので偶然利用しましたが
また乗車しても良いと思うリゾート号でした。
今度は逆方向の山形への利用して新幹線で福島まで戻るのも楽しいと思いました。
2日目
鳴子温泉
大船渡線と陸羽腺がそれぞれ1時間に1本と言う事とレンタカーを借りなかったため
奇跡の一本松や、震災遺構の学校へは行くのを止めました。
もう少し情報収集してから行けば良かったと後悔。
9時過ぎの大船渡線で一ノ関へ戻り、
そこから新幹線で古川へ行き陸羽腺で鳴子温泉へ行きました。
鳴子温泉に着いたのは12時頃。
観光協会で地図を貰い情報収集をして、まずは腹ごしらえ。
観光協会お勧めの「たかはし亭」へ。
おくづかけを食べました。
その後日帰り温泉「義経ゆかりの湯 姥の湯」
泉質の異なる源泉が4本あり100%源泉かけ流しです。
湯治場と言った感じの温泉でした。
その後ホテルにチェックイン。
今日の宿は「鳴子湯乃里 幸雲閣」
出発の4日前に決めたので選択肢がなくココになりました。
温泉は塩素入りの循環だったので、別館の源泉かけ流しのお風呂を利用。
本館と別館は繋がっておらず、長靴を履いて外に出ないと行けません。
氷点下で雪も積もっていたので、利用したのは1度だけでした。
温泉宿に行って泊まったホテルのお風呂に入らなかったのは初めてです。
お食事は昨日に続き豪華絢爛。
大きなテーブルにお刺身もデザートも一度にどぉ~~~~んと置いてありビックリ。
暖かい食事は冷め切っているし、お刺身もヘナリ・・・・
量は大食い選手権出場レベルですが、人気の温泉場で4日前に取れるわけだ。。。。と言う宿でした。
朝食はビジネスレベル以下。
1番残念だったのは鳴子温泉で源泉があふれているにも関わらず
自分のホテルが「源泉かけ流し」か「塩素の循環」か?聞いても答えられない事。
外湯も同じで答えられない、これは温泉場として致命的な事だと思いました。
残念ながら、このホテルには2度と泊まることはありません。
夕食を食べてから他の温泉場への送迎サービス(温泉、送迎 600円))があったので参加しました。
鳴子温泉 中山平温泉
「しんとろの湯」
http://spa.shintoro.com/
宿から10分弱で1時間のツアーで正味40分程度しか時間がありませんでした。
温泉はとろっとした感じでお肌すべすべで、今回の鳴子温泉のお湯の中ではココが1番良かったです。
折角ならココで1日過ごしたいくらいの良いお湯だったので、
私には40分ではとても慌ただしかったのが残念でした。
1日目
気仙沼
6時半の新幹線で一ノ関へ。
そこから大船渡線に乗り換え10時半ごろ気仙沼に到着。
気仙沼の駅は津波の影響はなかった?(少なかった?)様子で、そこから2kmほど海岸へ行くにつれて
徐々に津波の痕跡が大きくなってきました。
かさ上げの工事真っ最中ですが、まだ当時の建物がそのまま残っている個所もありました。
今回は復興商店街へ行くのが目的。
訪れたのは「気仙沼復興屋台村」
時間が早かったせいか開いている店舗が少なかった中、
宮川商店(http://www.fukko-yatai.com/guide/miyagawa/)でお買い物
大型船が市内に漂流し解体されるまでは観光客が多かったそうですが
解体されてからは一気に観光客が居なくなり売り上げがなく大変になったそうです。
被害が大きかったところに観光に行くなんて・・・・と躊躇していましたと話をしたら
ともかく観光客にドンドン来て欲しいと言っていました。
沢山お話をして、ふかひれスープ、さんまの佃煮など気仙沼名物を購入。
そんなことをしているとランチタイムになり声を掛けてくれたお店でランチ
鮮味定食(http://www.fukko-yatai.com/guide/senmi/)
お店の看板「鮮味定食」1300円を頂きました。
刺身、カキフライ、焼き魚、小針、豚汁、ごはん
これで1300円で良いの?と言うくらい豪華な定食
カキフライも魚も、お刺身も絶品!
おかみさんは気さくな方で優しくて、近所にあれば常連になりたいくらい感じの良いお店です。
ランチを食べながらTVを観ていたら
「さかなの駅で年末の売り出しが始まりました」とニュースが。
観光客より地元の人が行く市場のようでした。
足がないのでランチの後にタクシーで向かいました。
(1000円くらい)
さかなの駅(http://sakananoeki.com/)
震災の後、場所を変えて新規オープンしたそうです。
TVで蟹の箱入りが放送されそれが目当てでした。
お魚のかわかみ(http://sakananoeki.com/tenpo/kawakami)
ズワイガニの肩が5~6個?(5500円)
お正月に食べましたが身がギッシリ詰まっていて甘くてスゴク美味しかったです。
雑炊にしたら、またまた美味しかった事!
来年は蟹だけでもお取り寄せしたいくらい大満足の蟹でした。
お店の方もとても気さくで親切で「TVを観てきてくれてありがとう」と言ってくれました。
その後ホテルに戻り温泉へ。
本日のホテルは「気仙沼ホテル観洋」
以前南三陸に泊まった「南三陸 ホテル観洋」がとても良かったので
系列のホテルに泊まろうと思いました。
すぐ目の前は震災の時に火が出た海でした。
窓からの景色が悲惨な光景だったと思うだけで涙が出てきます。
ですが、このホテルは高台の為被害が全くなかったそうです。
この違いには驚くばかりでした。
ホテルは塩分の強い温泉。
身体が浮くので浮遊力を楽しむのに良いお風呂だと思います。
食事は豪華絢爛。
ふかひれの姿煮、お刺身などどれも全部美味しかったです。
朝食も地のものが多く美味しかったです。
3日目
秋保温泉の宿で朝食を済ませて、帰りは宿の無料送迎で仙台へ。
30分で仙台へ行けました。
そこから塩釜へ。
昨年よりビックリするぐらいきれいになっていて
店舗もたくさん入っていました。
H24,7月頃に本格的に再開出来たそうです。
それでも、昨年同様に復興市場はありました。
ここで牡蠣など色々調達。
今年も福幸(ふっこう)おせちで頂きました。
南三陸町の志津川は、タコが名産のようです。
蒲鉾は南三陸町の及善かまぼこ
あわびは1個750円
エビは8尾1000円
牡蠣は1個100円
お雑煮の替りに八戸汁
見た目はゴージャスですが、格安おせちとなりました(*^_^*)
やま登(昨年もここで食べました)
おまかせ丼 1580円
帰りもグリーン車で快適
宮城の特産品で1杯しながら帰りました。
美味しいものを食べさせて頂いて、どうもありがとうございました。
その後、再び仙台に戻り13時30分の宿の送迎車で
1泊目の南三陸町へ向かいました。
仙台からバスで2時間、長旅でした。
南三陸 ホテル海洋
窓の下はすぐ海です。
景色は南三陸町の志津川方面
今回、このホテルが震災を風化させないための語り部バスを出してくれると言う事で
翌朝、1時間ほどのツアーに参加しました。
写真は1枚もありません。(と言うか。。。心が辛くて撮れませんでした・・・)
以前、講演を聞きに行った菅野先生が勤務していた公立志津川病院跡地
南三陸町役場併設の防災対策庁舎
うそのように曲がった水門
地盤沈下
観光客が行っていい場所であるわけないのですが、
あえて、ホテルが復興の要になり連れて行ってくれているようです。
ホテルの朝食に出た笹かまぼこがとても美味しくて
購入した「及善かまぼこ」
バスで廻っている時に、仮設の工場にいた方が
バスに向かって手を振ってくれたのです。
ビックリ・・・・
ホテルは少し高台で2階部分まで被害を受けたそうですが、
5月頃には地元住民の居住施設として
7月には通常営業を再開したそうです。
ホテルの周りは壊滅状態にも関わらず、
このホテルが頑張って地域の支えになっていることに心が痛みました。
それでも、ホテルが声をあげることで観光客が来て復興できるので
ど~ぞ来てくださいって。
自分の為に行って良かったです。
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ホテルは温泉で、浴室、脱衣場共にとても広くて快適です。
(温泉は循環)
足を延ばしてお風呂に入っていいのかなぁー・・・・と複雑な心境でした。
でも、のびのび入っちゃいましたが(笑)
お食事はボリューム満点で食べきれませんでした。
どれもとても美味しかったです。
朝食はバイキング
笹かまぼこが、とても美味しかった
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2日目は南三陸町から再び送迎バスで二時間かけて仙台へ。
ランチ時に仙台に到着しましたが、
ご馳走を食べ過ぎてお腹いっぱい。
なので、そのまま本日の宿秋保温泉へ向かいました。
送迎バスがないので路線バスで一時間。
宿は「岩沼屋」
老舗の高級旅館のようですが、
おもてなしの「おの字」どころか、接客がずさん。
お客さんに向かって「うんっ、うーんっ」って言葉づかい。
食事の提供は片手でポンポン置くし。。。
ありえない・・・・
周りのお客さんも激怒してました。
毎月JTBに5000円の積み立てをしているので、
秋保温泉で良いお湯に入りたかったので奮発しましたが・・・・
塩素の循環風呂。
JTBではかけ流しと聞いていたのですが・・・・
2度と泊まりたくありません。
秋保温泉は温泉ホッピング出来ないので、
仙台から1時間掛けて行く割にはガッカリでした。
それでも、唯一公共浴場が一つあり行きました。(300円)
かけ流し。
ここのお湯はスゴク良くて大満足。
それ以外は秋保温泉に良いところはありませんでした。
1日目
JTBのパッケージで南三陸町へ行きました。
やまびこ限定で”プラス1000円で往復グリーン車”を利用出来ました。
朝食は駅でお弁当をGET
新幹線の箱につられて買っちゃいました(笑)
はやてに比べると時間が掛かりますが、
グリーン車に乗れるなら、やまびこも良いなぁーと思いました。
9時半ごろ仙台に到着
本日の宿は南三陸町で、宿の送迎が13時30分。
それまで松島をぶらぶら
昨年より少しずつお店もきれいになり再開していました。
「松かま」
笹かまの手焼き体験が出来ます。
焼き立ては美味しく頂きました。
その後、さかな市場へ。
昨年は乾物が殆どでしたが、
今年は地元のわかめや、新鮮な海産物も多くあり、
少しずつ、復興しているのだと感じました。
3000円の福袋
何より嬉しかったのは「生わかめ」が入っていた事。
松島でわかめが育ち始めた証だと思いました。
南部屋
昨年と同じランチ「かき丼セット」
ランチには少し時間が早かったため、
景色が良い2階を解放していなかったのが残念でした。
2日目
松島から塩釜へ遊覧船で移動
正直、観光遊覧船に乗るのは、気持ち的にダメでした。
それでも、塩釜へ行くなら遊覧船が1番いいと勧められ乗ってみました。
結果的には、観光遊覧船を利用して良かったです。
塩釜マリンゲート
塩釜神社
復幸市場内のお店でランチ
帰りはグランクラスを利用しました。
宿
松島 一の坊
公式サイトはコチラ
日の出が奇麗に見えると言うことでこの宿を選びました。
景色は最高に良かったです。
(浴室からもこの景色が見えました)
館内の飾りがとてもセンスが良いです。
部屋は本館の為、無機的に日の出は見れませんが、
10畳にプラス段差があり景色が見れるようになっているので
広さは申し分がなかったです。
夕食
前菜、お鍋、牛タンシチュー、蛸ご飯、などなど・・・
とっても量が多くて、最後の蛸ご飯は食べれませんでした。
家なら翌日に焼きおにぎりにしているところです・・・・
朝食はバイキング
種類がとても豊富で、朝食とは思えないくらい、
デザートの種類も多かったです。
お食事は朝、夕共に美味しくて大満足でした。
浴室は、震災の影響で一部利用する事が出来なかったのですが、
脱衣場も、洗い場も、浴槽もとても広いです。
ただ、温泉と言うことですが、塩素がきつくて温泉を楽しむにはガッカリでした。
この宿は旅行会社では”ハイクラス”と言うことですが、
その割にサービスはどうかなぁ??と言う事が多かったです。
今回は1泊2食2万3000円でした。
値段を考えると、もう一度泊まりたい宿ではなかったです。
1万2000円でこれだけのサービスならリピートしたいかも。
1日目
被災地方面の現状が解らないまま、
観光で行って良いものかどうか・・・・・悩みました。
でも、観光地で行けそうなところに思い切って行ってみました。
結果として。。。。
行って良かったです。
現地の方々は観光客が来るのを首を長~~くして待っていました!
そこで、復興をもじって”福幸(ふっこう)ツアー”
観光客が行く事によって復興出来るなら
喜んでレポートをさせて頂こうと思います。
行きは、仙台から東北本線で松島へ行きました。
30分に1本程度あり、また30分弱で行けるので便利です。
早速、松島界隈を散策
まずは、高台から松島湾を一望できるところへ。
松島湾には260個くらいの島があるそうです。
今回は、その島々が防波堤のような役割をして、
他のエリアに比べると島が津波の被害を抑えてくれたそうです。
高台から松島海岸駅へ戻り、近隣を散策
かき丼セットの絵に惹かれ腹ごしらえ
「南部屋」
松島湾の眺望が素敵です。
かき丼、カキフライ、焼きがき
下記尽くしで大満足です。
このお店も私の背丈ほどの津波の被害を受けていました。
美味しいものを食べさせて頂いて感謝せずには居られませんでした。
そのごおさかな市場へ。
名物、牡蠣の食べ放題
海産物と言うよりは、食堂と乾物などがメインでした。
そこで福袋をGET
その後、もう少し焼きが気が食べたくてウロウロしていたら
通りの反対側で手招きされてるし~(笑)
と言うことで、手招きのお姉さまに誘われて。
お食事 櫻井
焼き牡蠣4つ 1000円
旨い、旨い、お替りしました~。
ぷりぷりしていてうま味たっぷり~。
牡蠣ってこんなに美味しかったんだと思いました。
お腹もいっぱいになりお散歩開始
櫻井のすぐ近所にある「五大堂」
その界隈の松島のメインストリート
観光客はそこそこいましたが、通常の2割程度らしいです。
復興してます。
どんどん観光に行って下さい。
みなさん、観光客を待ってます。
国宝「瑞巌寺」
「円通院」
歴史的建造物の詳細は、松島観光協会のサイトを参照して下さい。
http://www.matsushima-kanko.com/midokoro/rekishi/index.html
その後、雪が吹雪に変わり、早々に宿に入りました。