役所広司と樹木希林のTVの宣伝で観ようと思いました。
途中までのストーリーは??って感じでしたが、二人の演技力は素晴らしい。
特に認知症の役をこなした樹木希林はすごいなぁーと思いました。
息子に会いたい母、夕方になると徘徊を始める母、懐中電灯で息子を探す母、
それぞれに徘徊の理由がある事に、私にはとてもリアルな映画だと思いました。
それを静岡の田舎町を舞台に家族や地域、親戚の繋がりを描いているのが良いと思いました。
ストーリーがもう少しシンプルだったら、もっと感動したかも。
個人的に内容は割引デー価格。
でも、役所広司と樹木希林の演技力には1800円だしても惜しくない。
それにしてもこれを観ていた方々。60歳以上が80%以上かも。
ちょっとビックリしました。