きまぐれにJalanJalan

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2001年5月 バンコク&カンチャナブリ②

2001年05月19日 09時18分20秒 | シンガポール発着海外旅行

<2日目>

NAWのメンバー4人とタイ人のツアーガイド(ボランティアのも携わっていたとか?)、私達一般人2人、ドライバー、総勢8名で
ワゴンに乗って、バンコクから3時間ぐらいのミャンマーの国境近くのKanchanaburi(カンチャナブリ)へ向かった。

目的は、子供の「生き直しの学校」でのボランティアの為。

途中”戦場にかける橋”を見学した。現在は、老朽化の為、当時のものは残っていないようだ。
戦争の話は辛い・・・・・・。

※ 「生き直しの学校」:虐待や、麻薬などに犯された子供達を救う為に、ボランティアによって、建てられた施設

この中には、シンガポールの
Imeges of Singaporeと、とても良く似ていました。
(入館料50バーツ)

人骨まで展示してありました。

当時、走っていた列車(本物だそうです)

”戦場にかける橋”

すっかり、観光地化されています・・・・。

近くのフードコート
観光地の割に、タイ語でした(^_^;)

Kanchanaburi(カンチャナブリ)へ向かう途中の
バンコクから車で2時間くらいの街

町の様子は、ローマ字が殆ど見当たらず、
2次元の世界でした

その中のマーケット

りんご1個10バーツ(約S$50¢)w(゜o゚)w
タイの物価を考えても、
りんごは、とても高級なものだと知りました。

タイは仏教国
日本で言うと、お守りの代わりにに花を飾るそうです

車なら
交通安全のお守りの代わりがこの花で
車の中に飾っています。

Kanchanaburi(カンチャナブリ)にある「生き直しの学校」

子供達が出迎えてくれて、
タイダンスを披露してくれました
涙がジュワーーーッと出ました。

やや小さい子供は、テンポのある音楽で
ダンスを踊ってくれました。

内心・・・・・
この中で麻薬常用者がいたなんて、
信じられない・・・

女の子も、坊主の子が多いです
”しらみ”の皮膚病になったからとか?

総勢30数名が収容されているそうです。
妊娠している子供もいました・・・・。

お金がないから中絶できないとか?
でも、生んだ方が一生お金が掛かるのでは?

詳細はわかりませんでした

牛乳パックを切って、
ひもで編んでつないで作った”帽子”
物を大切にすると、こんなものまで作れるんですね。

上記帽子をかぶって、
子供達と散歩

何もないんです。
土と木だけ・・・・

建物は、この施設の建物以外は
村までも車で行かないといけません・・・。

無邪気な子供達

ボランティアを楽しみにしていたのか
私達にピタッとくっついて
離れようとはしませんでした

日頃、少ないスタッフの為
愛情に乏しいイメージを受けて
とても、ショックでした。

ボランティアで、”白玉”を披露

子供達は”モチ、モチ”と日本語で言って、
とても喜んでいました

果物にハエがたかり、数百匹

衛生面を考えても、
こんな田舎に収容する意味があるのか疑問を持ちました

ともかく何もないところ!

「生き直しの学校」といいなが、都会から(村からも)隔離されていて孤立状態
この状態で”生き直し”(社会復帰)が出来るのかと心配になりました
実際、ここを出ても、世間での生活は難しいようでした
現状の把握には、政府の対応とボランティアのあり方の矛盾を感じました。


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