定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

吉井亮介 どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!

2010-03-14 09:23:58 | 勉強法
・ポータブルスキルとは?
 会社の垣根を越えて持ち運びができて、どの会社でも活かせる仕事の技術

①勉強力
・時間と経験を安価に買う。
 自分への投資が、一番リターンが大きくなる。
 しつこい努力は、才能を越えて技術・周囲の評価を大きく変える力がある。

 手元に必ず本を置いている人は、「志高く、目標に向けて強い意志で読み続けている」というより、何もしない手持ち無沙汰が嫌で読んでいる場合が多い →非常に同感同感
 時間つぶしでも本を読むようになれば、毎日切れ端時間はたくさんあるので、読書量を増やすのは難しくない。

・速く、深く、読書する3つのポイント
 1.基礎知識
  「学習曲線」→ある分量の知識を得ると、学習スピードが速くなる理論。
   何も知らないことをゼロから学ぼうとすると、とても時間がかかるが、ある程度知っていることであれば、学ぶのに時間がかからない。
   読みさえすれば基礎知識がつくので、自然と速くなる。ある分野を新しく学ぶ時は、何冊か同じ分野の本をかためて読むといい。
 2.目的意識
   調べ物をする時のように目的意識を研ぎ澄ませる。
 3.全部読もうとしない

・本で読んだ知恵を仕事に活かす
 1.実行したいことをいつも見えるところに書いておく。
   →手帳やパソコン画面に記載する。
 2.手帳にまとめて自分なりのテキストを作る。
 どんなことでもできるようになるまでは、しつこく繰り返すことが大事である。
 「知識」+「繰り返しのトレーニング」=「新しい技術獲得」

・同僚、上司が知らない知識を得る
 相手が既に知っている情報では、相手に聞く耳を持ってもらえない。
 専門書を読む時に、意味がわからなくなってしまうのは知らない言葉が並んでいるからである。その言葉に慣れてしまえば、難解な本でも読むのは難しくなくなる。
 本を読んでいて関心がある分野を見つけたら、その周辺分野の入門書を何冊か読んでみる。そして、言葉に慣れてきたら難しい本を読んでみる。
 どんなことでも「簡単、すぐに得られるもの」には大した価値はない。専門書を読み進めると、新しい知識や深い理解を得られるので、仕事に広がりと深さが増す。

・知識の価値とは何なのか?
 知識は「現実の見方を変えるもの」

②行動力
 行動力を生み出すには、自分の内的な欲求と結びついた目標が必要である。
 学歴や会社規模や地位や名誉や収入といった「自分の外側にある他人」の評価軸を重視して、自分の好き嫌いなど欲求を抑圧し続けてしまう。すると自分の本当の欲求が見えなくなってしまう。
・本心の目標設定で大事なポイント2つ
 1.無意識へと追いやってしまっている自分の欲求を明らかにする。
 2.自分のやりたくないことを挙げる。

③時間投資力
 面倒くさがりで行動力がないのにスケジュールだけ立てても絵に描いた餅になるだけ。
 手帳に細かくスケジュールを書いても、ミッションを書いても、夢を書いても、TODOリストを書いたとしても、起こした行動を方向づける意味があるだけで、行動することが先にあってはじめて価値が生まれる。
 大きな仕事をやる人は、ツールの前に意志の力が強い。
 「時間力」=「行動力」×「行動を律する意志」+「サポートツールの知識」
 「時間力」=「優先順位付け」&「やらないことを決めること」+「時間の捻出方法」
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