★この本の中の「読書ノート」は本田直之氏の「レバレッジ・リーディング」を応用した亜種であると感じた。
しかし、2段組みにしてA4に2ページ分を印刷してA5サイズの2穴バインダーにファイルする部分は独自で参考になった。早速、無印良品で購入した。
また、本の内容をパソコン入力する際には、書見台が便利であることも参考になった。
著者推奨のブックスタンドを購入したが、確かに両手が使えて便利である。
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・「記録」の方法には2つの特徴がある。
① あらゆる「ツール」を使って、記録するだけ
② 整理・分類・ファイリングはしない
・記録の5つのルール
① 「大事」→大事なことはすべて記録する
② 「時系列」→日付と時間を書く&整理・分類しない
③ 「シンプル」→箇条書き&単語(キーワード)で書く
キーワードの中でも、特に「数字」と「固有名詞」は迷わず記録
④ 「1×1」→1つのページに、1つのコンテンツ
今記録しているページがかなり余っていても、新しいコンテンツは新しいページに書く
⑤ 「読み返す」→1日5分、記録を読み返す
その日のうちに読み返す。「記録」を読み返すことは「書く」ことと同じくらい重要である。
・家中にペンを置いておく
記録できない状況は、絶対に避ける。
紙のように「書き写すもの」は意外と身近にあるもので代用できるが、ペンのように「書きつけるもの」を代用することは意外と大変である。だからこそ、家中そして身の回りのもののあらゆるところに、ペンを忍ばせておく。
・外出時には「品の良いペン」を持ち歩く
著者が愛用しているのは、PILOTのグランセ(GRANCE)シリーズの万年筆(細字)である。
人はどこで判断されるかわからない(大事な書類に記入する時、手紙を書く時、銀行等でサインをする時・・・)実は受け取る相手は見ているかも知れない。仕事上で付き合いがある人の前で、100円のペンでサインするのと、品の良いペンでサインするのとでは与える印象が変わるかも知れない。
「勝負ペン」として相手にとっても自分にとっても「気持ちのいい1本」を持ち歩く習慣をつけるとよい。
・色のチカラを使って記録する
著者はスケッチブックなどに自分のアイデアや情報をわかりやすくまとめる時は、色ペンを使ってカラフルに情報を記録している。この際は10色以上のカラーボールペンを用意しているが、意味によっての色分けはしていない。全体を見ながら、自分が好きな色を使って書いている。子供がクレヨンで自由に絵を描くのと同じように、たくさんの色を使ってアイデアを描いた方が頭が活発になる気がする。
・自分だけのオリジナル教科書、Bノートを持ち歩く
特に身につけたいことや、自分にとって大切なことは「自分オリジナル教科書(Bノート)」に書き写して、持ち運べるようにする。
Bノートの「B」には3つの意味を込めて名付けた。
① バイブル(Bible)のように、常に指針を求めて読み返す1冊のノート
② 銀行(Bank)のように、自分の知識を貯蔵しておくノート
③ 冒険の書(Bouken no sho)のように、自分の記録を保存するノート
・Bノートに収録している内容
① 漫画のコピー
② 読書ノートからフレームワークを抜粋
③ 仕事の雛形
④ 引用句・金言集
⑤ その他(役に立つと思う雑誌の切り抜きや図版のコピーを貼り付ける)
・Bノートの最初のページに「夢・目標」を記録する
最初のページに夢・目標を書く理由は決意表明であり、書くことで意識せずに意識する(潜在意識に刷り込む)ためである。
・ノートの左ページには何も書かない
右ページにしか書かないのは、裏写りして読みにくくなるのも理由の一つであるが、後で自分が追加したい情報や、自分のアイデアを書けるように左ページを空ける。
右ページにメモをとり、左ページには自分のアイデアを書き足すルールにする。
読み返す際も、基本的には右ページだけを見ればいいので、情報検索も楽になる。
・ネット画面はキャプチャ機能を活用して記録する
「画面(スクリーン)キャプチャ」とは、ディスプレイに表示された画像をデータとして保存することである。
Windowsパソコンであれば、
① Print Screenキー → 画面全体
② [Alt]+Print Screenキー → 特定のウィンドウのみ
を取り込むことが可能である。
あとは、「一時保存ファイル」として、フォルダを作ってそこに保存しておくだけである。
これで検索に時間を取られない。
→平均的なビジネスパーソンは、探し物をするためだけに1年間に150時間も浪費していると言われる。(別の説では19日間とも言われている)
・移動中は携帯電話で記録する
電車の中などで使えそうなキャッチコピーを見つけた時や、本を読んでいて気になったワンフレーズを、その場で携帯電話を使って自分のPC宛にメールする。
また、携帯からGmailに送信しておけば、整理する時に「検索」することもできるため、楽に探すことが可能である。
・後で見返しても使える、効果的な「読書ノート」の作り方
読書で学んだことを身につけるために、最も重要なことは「読んだ後」である。
読んだ後に、学んだことを何度も読み返すことができる仕組みづくり。それが読書のエッセンスをまとめた「読書ノート」である。
・手軽に本のエッセンスを持ち運ぶ「読書ノート」の作り方
① 本を読んでいる時に、抜き出したいポイントに線を引く。
② 時間がある時や、週末の時間を利用してワードに入力しそれをプリントアウトする。
プリントアウトする時のポイントは、2段組みにして、A4サイズに2ページ分を印刷すること。
③ A5サイズのバインダーにファイルする。(無印良品のA5サイズ2穴バインダー)
エッセンスは記録してあるので、仮に本棚がいっぱいになり本を処分しても、大切な部分はいつでも読み返せる仕組みである。
・読書ノートへの抜き書きには、書見台が便利である
読書ノート作成時に本を開きながらパソコンで入力するのは結構大変である。
そこで便利なのが「書見台」である。
著者使用分は、エレコムのブックスタンド(EDH-004)である。
・記憶のフックを引き出す「目次シート」
読書ノートと同様に持ち出すと便利なものとして「本の目次」がある。
目次というのは、本のエッセンスを一覧にしてギュッと凝縮している場所である。
著者は、アマゾンの書籍紹介ページから、目次だけをコピー&ペーストして持ち歩いているそうだ。
・名言・金言を記録して、後見人にしてしまう
出会った言葉は、すぐに記録しておくこと。後でまとめようとすると忘れてしまいがちである。
・何でもかんでも、日付スタンプを押す
日付スタンプを活用すると、きれいにかつ10秒もかからずに記録することができる。
しかし、2段組みにしてA4に2ページ分を印刷してA5サイズの2穴バインダーにファイルする部分は独自で参考になった。早速、無印良品で購入した。
また、本の内容をパソコン入力する際には、書見台が便利であることも参考になった。
著者推奨のブックスタンドを購入したが、確かに両手が使えて便利である。
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・「記録」の方法には2つの特徴がある。
① あらゆる「ツール」を使って、記録するだけ
② 整理・分類・ファイリングはしない
・記録の5つのルール
① 「大事」→大事なことはすべて記録する
② 「時系列」→日付と時間を書く&整理・分類しない
③ 「シンプル」→箇条書き&単語(キーワード)で書く
キーワードの中でも、特に「数字」と「固有名詞」は迷わず記録
④ 「1×1」→1つのページに、1つのコンテンツ
今記録しているページがかなり余っていても、新しいコンテンツは新しいページに書く
⑤ 「読み返す」→1日5分、記録を読み返す
その日のうちに読み返す。「記録」を読み返すことは「書く」ことと同じくらい重要である。
・家中にペンを置いておく
記録できない状況は、絶対に避ける。
紙のように「書き写すもの」は意外と身近にあるもので代用できるが、ペンのように「書きつけるもの」を代用することは意外と大変である。だからこそ、家中そして身の回りのもののあらゆるところに、ペンを忍ばせておく。
・外出時には「品の良いペン」を持ち歩く
著者が愛用しているのは、PILOTのグランセ(GRANCE)シリーズの万年筆(細字)である。
人はどこで判断されるかわからない(大事な書類に記入する時、手紙を書く時、銀行等でサインをする時・・・)実は受け取る相手は見ているかも知れない。仕事上で付き合いがある人の前で、100円のペンでサインするのと、品の良いペンでサインするのとでは与える印象が変わるかも知れない。
「勝負ペン」として相手にとっても自分にとっても「気持ちのいい1本」を持ち歩く習慣をつけるとよい。
・色のチカラを使って記録する
著者はスケッチブックなどに自分のアイデアや情報をわかりやすくまとめる時は、色ペンを使ってカラフルに情報を記録している。この際は10色以上のカラーボールペンを用意しているが、意味によっての色分けはしていない。全体を見ながら、自分が好きな色を使って書いている。子供がクレヨンで自由に絵を描くのと同じように、たくさんの色を使ってアイデアを描いた方が頭が活発になる気がする。
・自分だけのオリジナル教科書、Bノートを持ち歩く
特に身につけたいことや、自分にとって大切なことは「自分オリジナル教科書(Bノート)」に書き写して、持ち運べるようにする。
Bノートの「B」には3つの意味を込めて名付けた。
① バイブル(Bible)のように、常に指針を求めて読み返す1冊のノート
② 銀行(Bank)のように、自分の知識を貯蔵しておくノート
③ 冒険の書(Bouken no sho)のように、自分の記録を保存するノート
・Bノートに収録している内容
① 漫画のコピー
② 読書ノートからフレームワークを抜粋
③ 仕事の雛形
④ 引用句・金言集
⑤ その他(役に立つと思う雑誌の切り抜きや図版のコピーを貼り付ける)
・Bノートの最初のページに「夢・目標」を記録する
最初のページに夢・目標を書く理由は決意表明であり、書くことで意識せずに意識する(潜在意識に刷り込む)ためである。
・ノートの左ページには何も書かない
右ページにしか書かないのは、裏写りして読みにくくなるのも理由の一つであるが、後で自分が追加したい情報や、自分のアイデアを書けるように左ページを空ける。
右ページにメモをとり、左ページには自分のアイデアを書き足すルールにする。
読み返す際も、基本的には右ページだけを見ればいいので、情報検索も楽になる。
・ネット画面はキャプチャ機能を活用して記録する
「画面(スクリーン)キャプチャ」とは、ディスプレイに表示された画像をデータとして保存することである。
Windowsパソコンであれば、
① Print Screenキー → 画面全体
② [Alt]+Print Screenキー → 特定のウィンドウのみ
を取り込むことが可能である。
あとは、「一時保存ファイル」として、フォルダを作ってそこに保存しておくだけである。
これで検索に時間を取られない。
→平均的なビジネスパーソンは、探し物をするためだけに1年間に150時間も浪費していると言われる。(別の説では19日間とも言われている)
・移動中は携帯電話で記録する
電車の中などで使えそうなキャッチコピーを見つけた時や、本を読んでいて気になったワンフレーズを、その場で携帯電話を使って自分のPC宛にメールする。
また、携帯からGmailに送信しておけば、整理する時に「検索」することもできるため、楽に探すことが可能である。
・後で見返しても使える、効果的な「読書ノート」の作り方
読書で学んだことを身につけるために、最も重要なことは「読んだ後」である。
読んだ後に、学んだことを何度も読み返すことができる仕組みづくり。それが読書のエッセンスをまとめた「読書ノート」である。
・手軽に本のエッセンスを持ち運ぶ「読書ノート」の作り方
① 本を読んでいる時に、抜き出したいポイントに線を引く。
② 時間がある時や、週末の時間を利用してワードに入力しそれをプリントアウトする。
プリントアウトする時のポイントは、2段組みにして、A4サイズに2ページ分を印刷すること。
③ A5サイズのバインダーにファイルする。(無印良品のA5サイズ2穴バインダー)
エッセンスは記録してあるので、仮に本棚がいっぱいになり本を処分しても、大切な部分はいつでも読み返せる仕組みである。
・読書ノートへの抜き書きには、書見台が便利である
読書ノート作成時に本を開きながらパソコンで入力するのは結構大変である。
そこで便利なのが「書見台」である。
著者使用分は、エレコムのブックスタンド(EDH-004)である。
・記憶のフックを引き出す「目次シート」
読書ノートと同様に持ち出すと便利なものとして「本の目次」がある。
目次というのは、本のエッセンスを一覧にしてギュッと凝縮している場所である。
著者は、アマゾンの書籍紹介ページから、目次だけをコピー&ペーストして持ち歩いているそうだ。
・名言・金言を記録して、後見人にしてしまう
出会った言葉は、すぐに記録しておくこと。後でまとめようとすると忘れてしまいがちである。
・何でもかんでも、日付スタンプを押す
日付スタンプを活用すると、きれいにかつ10秒もかからずに記録することができる。
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