自分も筋トレを継続しているが、時々めんどうくさくなって「今日はやめようか」となまけぐせが出たり、一週間に飲み会が3日も重なって物理的にできなくなったりすることがある。
身体を鍛えている人の本を読むことで、自分のやり方を振り返るいい機会になった。
そのうちに、筋トレかトレーニングのカテゴリーを新たに追加するかな(笑)
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・はじめに
カラダの衰えには加齢の影響が大きく、下半身の筋肉は20歳を100とすると、60歳では半分になってしまう。平衡感覚は同じく30%以下に低下してしまう。
運動しないと、30代から目に見えない「カラダ負債」がどんどん溜まってしまう。
カラダマネジメントを習慣にすると、負債ではなく、利息が積み立てられる。
・なかなか早起きができない
ビジネスパーソンにとって大事な習慣のひとつに、早起きがある。朝こそは、自分がやりたいことを主体的にやれる貴重な時間である。
朝トレーニングという予定が入っていると、生活のリズムが変わって早寝・早起きになる。起きたら何も考えずにカラダを動かす。
翌朝に明確な予定が何もないから、前日の夜に遅くまで酒を飲んだり、能率の悪いやり方で残業をしたりするのである。朝トレーニングという予定さえ入れれば、そんな生活が一変する。
・悪い習慣をなかなか変えられない
何も予定がないまま週末に飲んだり、食べたり、ごろ寝したりで、何もしないうちに貴重な休みが終わってしまった経験があると思う。せっかくの休みを怠惰に過ごしてムダにしないためには、トレーニングで生活のリズムを作ることが大切である。
週末に、午前中からカラダを動かすと、ウィークデイの疲れやストレスが取れてさっぱりする。そしてその後の時間は、ゆっくりと過ごせる。一日が長く使える。週末の朝のトレーニングは生活リズムを作る秘訣である。
・潜在能力を活用できない
カラダと心は表裏一体である。カラダが目覚めると、マインドがリセットされ、自分なりの限界値の設定も変わる。
限界値が上げられると「もっといける」と何事にも前向きに変わるので、仕事に関しても持っている潜在能力がフルに発揮できるようになる。
・大人はがむしゃらにではなく効率的にトレーニング
若いときと同じようにむやみやたらにカラダを動かすのではなく、効率的にトレーニングをするという発想が大切である。
これはビジネスにも通じる。正しいフォームやトレーニング法を研究してから始めるように、仕事の合理的な進め方を身につけてから努力をした方が効率的である。がむしゃらに長時間労働したからといって、必ず成果に結びついたり、周囲の評価が上がるわけではない。
カラダマネジメントで、効率のいい方法をアップデートして成果が上げられると、仕事のやり方を見直す突破口になる。
・QOL(クォリティ・オブ・ライフ)を保つための投資
ある程度の年齢になり、会社でのポジションが上がり、資産ができても、カラダへの投資活動もしておかないと人生の質=QOLは保てない。
50代、60代になっても人生を楽しみたい。しかし、カラダが弱ってくると、何事も思ったように楽しめなくなる。だから投資と思ってカラダを動かす。ずっと習慣にするために、最初の3年間はとにかく一生懸命やる。3年間やれば確実に自分のものになるから、あとは自然に続けられる。60代、70代になっても健康なカラダをキープするための投資だから今やるのである。
洋服やアクセサリーなど、カラダの外側を飾り付けるものにいくらお金を投資しても、気分的な部分を除くと何のリターンもない。先ずはカラダに投資すべきである。ボディシェイプを整えておけば、そこそこのスーツを着てもきっと映える。ある意味、洋服のROIが高くなる。反対にどんなにお金をかけて高価なスーツを買っても、お腹が出たり体型が崩れているとまったく似合わないので、ROIは低くなる。
・朝の読書+トレーニング
読書で得た情報やデータを頭にインプットしてからランニングすると、走っている間に情報が整理されて、新しいアイデアが次々と湧いてくる。
また、始業前に読書とトレーニングで頭とカラダのウォームアップを済ませておくと、気分もすっきりして仕事が効率よくこなせる上、その日一日のペースがつかめる。
・アウターからインナーへ
マテリアリスティック(物質主義)な時代から、リアリスティック(実質主義)な時代へ、世の中は確実に動いている。
カラダ作りもここ数年のうちに、マテリアリスティックから、リアリスティックへと変わってきた。マテリアリスティックな時代は、カラダの外側にあってボディラインを左右するアウターマッスルを鍛えるのが流行した。ところがリアリスティックな時代になってからは、カラダの骨格に近いところにあるインナーマッスル(深層筋)に注目が集まっている。インナーマッスルは深層にあり普段は目に見えないが、姿勢を維持したら、カラダを機能的に動かしたりするときに大切な役割をしている。洋服は心地よく着られないと意味が無いし、筋肉はちゃんと使えないと意味が無い。アウターマッスルを鍛えてムキムキになっても、それが役に立たなかったら何もならない。その点、インナーマッスルは使えるカラダを作るために役立つ筋肉である。
・習慣が運命を変える
カラダマネジメントのトレーニングも、一度パターン化して習慣になれば、「今日トレーニングしようかな、やっぱりやめようかな」と悩んだり、必死になってモチベーションを上げたりしなくても済む。
習慣とは、継続に労力を要しないもの。毎日コツコツ継続することに努力をするのではなく、決められたパターンを習慣化する努力をする。はじめに習慣化の努力を一気にした方が長い目で見ると楽で効率的である。
朝起きたら走る、テレビを見ながらストレッチをする、どんな運動でもいいから、将来のQOLを高めるために、カラダマネジメントを習慣化する。
・アクティブレストで週末を充実させる
アクティブレスト(積極的休養)とは、カラダを軽く動かして休養効果を高める方法である。休養=レストというと、何もしないでカラダを休めるイメージが強いが、何もしないで休む完全休養よりも、軽くカラダを動かした方が疲れは取れやすいことがわかっている。血液循環がよくなり、疲労の原因となる老廃物や疲労物質の排泄が促されて、カラダの回復機能が高まるからである。
・アップテンポの音楽を用意する
トレーニング中に聴く曲のプレイリストを用意する。それを聴くと練習効率も上がるし、パフォーマンスも上がる。「今日はいまいちやりたくない」というときも、「やっぱり練習しよう」と気分が前向きになる。
特に運動が習慣化するまでは、音楽で気分を盛り上げるのはいい方法である。シーン別のプレイリストをiPodなどに入れて持ち歩き利用する。
・日々の生活に取り込み二毛作にする
時間を決めてカラダを動かすことだけが、トレーニングではない。トレーニングの時間が取れない日は、日常生活にうまく運動を絡めていく。
家の中でも、歯を磨くときに爪先立ちになったり、スクワットのような中腰姿勢をキープすれば下半身が鍛えられる。
仕事机の椅子をバランスボールにすることで、仕事しながらバランスを取ってインナーマッスルを鍛えることも可能である。
トレーニングは積み重ねていかないと効果が実感できない。日常生活に運動を取り込めば自然に習慣化できるし、成果も上がりやすくなる。まさに二毛作である。
・時間がないときにこそ始める
「時間がない!」と焦ると何も手につかない。しかし、逆に時間がたっぷりあっても「そのうちやればいいや」と油断してはじめの一歩が踏み出せず、結局何もやらないままになってしまうことも結構ある。
トレーニングは時間がないときに始めた方が、夏休みの宿題方式で意外と集中できて成果が上がるケースもある。
・体重、体脂肪率、脈拍数をチェックする
体重や体脂肪率をコントロールする秘訣は、早めに変化に気づいて早めにリカバリーする習慣をつけることである。だから体重と体脂肪率のチェックは、毎日欠かせない重要な日課である。
また、脈拍数を測って記録しておくと、体調不良や病気の早期発見につながる。脈拍数が下がると体力の向上ぶりが数字で実感できるので、トレーニング成果がわかり、継続への意欲が高まる。
身体を鍛えている人の本を読むことで、自分のやり方を振り返るいい機会になった。
そのうちに、筋トレかトレーニングのカテゴリーを新たに追加するかな(笑)
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・はじめに
カラダの衰えには加齢の影響が大きく、下半身の筋肉は20歳を100とすると、60歳では半分になってしまう。平衡感覚は同じく30%以下に低下してしまう。
運動しないと、30代から目に見えない「カラダ負債」がどんどん溜まってしまう。
カラダマネジメントを習慣にすると、負債ではなく、利息が積み立てられる。
・なかなか早起きができない
ビジネスパーソンにとって大事な習慣のひとつに、早起きがある。朝こそは、自分がやりたいことを主体的にやれる貴重な時間である。
朝トレーニングという予定が入っていると、生活のリズムが変わって早寝・早起きになる。起きたら何も考えずにカラダを動かす。
翌朝に明確な予定が何もないから、前日の夜に遅くまで酒を飲んだり、能率の悪いやり方で残業をしたりするのである。朝トレーニングという予定さえ入れれば、そんな生活が一変する。
・悪い習慣をなかなか変えられない
何も予定がないまま週末に飲んだり、食べたり、ごろ寝したりで、何もしないうちに貴重な休みが終わってしまった経験があると思う。せっかくの休みを怠惰に過ごしてムダにしないためには、トレーニングで生活のリズムを作ることが大切である。
週末に、午前中からカラダを動かすと、ウィークデイの疲れやストレスが取れてさっぱりする。そしてその後の時間は、ゆっくりと過ごせる。一日が長く使える。週末の朝のトレーニングは生活リズムを作る秘訣である。
・潜在能力を活用できない
カラダと心は表裏一体である。カラダが目覚めると、マインドがリセットされ、自分なりの限界値の設定も変わる。
限界値が上げられると「もっといける」と何事にも前向きに変わるので、仕事に関しても持っている潜在能力がフルに発揮できるようになる。
・大人はがむしゃらにではなく効率的にトレーニング
若いときと同じようにむやみやたらにカラダを動かすのではなく、効率的にトレーニングをするという発想が大切である。
これはビジネスにも通じる。正しいフォームやトレーニング法を研究してから始めるように、仕事の合理的な進め方を身につけてから努力をした方が効率的である。がむしゃらに長時間労働したからといって、必ず成果に結びついたり、周囲の評価が上がるわけではない。
カラダマネジメントで、効率のいい方法をアップデートして成果が上げられると、仕事のやり方を見直す突破口になる。
・QOL(クォリティ・オブ・ライフ)を保つための投資
ある程度の年齢になり、会社でのポジションが上がり、資産ができても、カラダへの投資活動もしておかないと人生の質=QOLは保てない。
50代、60代になっても人生を楽しみたい。しかし、カラダが弱ってくると、何事も思ったように楽しめなくなる。だから投資と思ってカラダを動かす。ずっと習慣にするために、最初の3年間はとにかく一生懸命やる。3年間やれば確実に自分のものになるから、あとは自然に続けられる。60代、70代になっても健康なカラダをキープするための投資だから今やるのである。
洋服やアクセサリーなど、カラダの外側を飾り付けるものにいくらお金を投資しても、気分的な部分を除くと何のリターンもない。先ずはカラダに投資すべきである。ボディシェイプを整えておけば、そこそこのスーツを着てもきっと映える。ある意味、洋服のROIが高くなる。反対にどんなにお金をかけて高価なスーツを買っても、お腹が出たり体型が崩れているとまったく似合わないので、ROIは低くなる。
・朝の読書+トレーニング
読書で得た情報やデータを頭にインプットしてからランニングすると、走っている間に情報が整理されて、新しいアイデアが次々と湧いてくる。
また、始業前に読書とトレーニングで頭とカラダのウォームアップを済ませておくと、気分もすっきりして仕事が効率よくこなせる上、その日一日のペースがつかめる。
・アウターからインナーへ
マテリアリスティック(物質主義)な時代から、リアリスティック(実質主義)な時代へ、世の中は確実に動いている。
カラダ作りもここ数年のうちに、マテリアリスティックから、リアリスティックへと変わってきた。マテリアリスティックな時代は、カラダの外側にあってボディラインを左右するアウターマッスルを鍛えるのが流行した。ところがリアリスティックな時代になってからは、カラダの骨格に近いところにあるインナーマッスル(深層筋)に注目が集まっている。インナーマッスルは深層にあり普段は目に見えないが、姿勢を維持したら、カラダを機能的に動かしたりするときに大切な役割をしている。洋服は心地よく着られないと意味が無いし、筋肉はちゃんと使えないと意味が無い。アウターマッスルを鍛えてムキムキになっても、それが役に立たなかったら何もならない。その点、インナーマッスルは使えるカラダを作るために役立つ筋肉である。
・習慣が運命を変える
カラダマネジメントのトレーニングも、一度パターン化して習慣になれば、「今日トレーニングしようかな、やっぱりやめようかな」と悩んだり、必死になってモチベーションを上げたりしなくても済む。
習慣とは、継続に労力を要しないもの。毎日コツコツ継続することに努力をするのではなく、決められたパターンを習慣化する努力をする。はじめに習慣化の努力を一気にした方が長い目で見ると楽で効率的である。
朝起きたら走る、テレビを見ながらストレッチをする、どんな運動でもいいから、将来のQOLを高めるために、カラダマネジメントを習慣化する。
・アクティブレストで週末を充実させる
アクティブレスト(積極的休養)とは、カラダを軽く動かして休養効果を高める方法である。休養=レストというと、何もしないでカラダを休めるイメージが強いが、何もしないで休む完全休養よりも、軽くカラダを動かした方が疲れは取れやすいことがわかっている。血液循環がよくなり、疲労の原因となる老廃物や疲労物質の排泄が促されて、カラダの回復機能が高まるからである。
・アップテンポの音楽を用意する
トレーニング中に聴く曲のプレイリストを用意する。それを聴くと練習効率も上がるし、パフォーマンスも上がる。「今日はいまいちやりたくない」というときも、「やっぱり練習しよう」と気分が前向きになる。
特に運動が習慣化するまでは、音楽で気分を盛り上げるのはいい方法である。シーン別のプレイリストをiPodなどに入れて持ち歩き利用する。
・日々の生活に取り込み二毛作にする
時間を決めてカラダを動かすことだけが、トレーニングではない。トレーニングの時間が取れない日は、日常生活にうまく運動を絡めていく。
家の中でも、歯を磨くときに爪先立ちになったり、スクワットのような中腰姿勢をキープすれば下半身が鍛えられる。
仕事机の椅子をバランスボールにすることで、仕事しながらバランスを取ってインナーマッスルを鍛えることも可能である。
トレーニングは積み重ねていかないと効果が実感できない。日常生活に運動を取り込めば自然に習慣化できるし、成果も上がりやすくなる。まさに二毛作である。
・時間がないときにこそ始める
「時間がない!」と焦ると何も手につかない。しかし、逆に時間がたっぷりあっても「そのうちやればいいや」と油断してはじめの一歩が踏み出せず、結局何もやらないままになってしまうことも結構ある。
トレーニングは時間がないときに始めた方が、夏休みの宿題方式で意外と集中できて成果が上がるケースもある。
・体重、体脂肪率、脈拍数をチェックする
体重や体脂肪率をコントロールする秘訣は、早めに変化に気づいて早めにリカバリーする習慣をつけることである。だから体重と体脂肪率のチェックは、毎日欠かせない重要な日課である。
また、脈拍数を測って記録しておくと、体調不良や病気の早期発見につながる。脈拍数が下がると体力の向上ぶりが数字で実感できるので、トレーニング成果がわかり、継続への意欲が高まる。
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