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5月10日から16日までは愛鳥週間です。
あちこちで野鳥の鳴き声が聞こえて耳を楽しませてくれます。
時々、身近な鳥さんも見かけることがありますね。
ムクドリやヒヨドリ、セキレイやスズメ、などなど。
しかし、地球上にかつて生息していた鳥で絶滅した種類はたくさんいるのです。
中でも「ドードー」という飛べない鳥もそうです。
モーリシャスにいたのですが、大航海時代にやって来たポルトガル人やオランダ人によって
狩られ食べられ、たちまち絶滅してしまいました。
剥製ですらちゃんとした形のものはないそうです。
リョコウバトは北米にたくさんたくさんいて、いなくならないと思われたのに
19世紀に人口が増えて原生林も減りハトも減り、やがて・・・
最後の一羽は動物園で見世物になり、亡くなりました。
ニンゲン、愚かなり。
参考図書↓
「ドードーを知っていますか」
文・ピーター・メイル ポール・ライス 絵・ショーン・ライス
ベネッセ 発行
※ この本には鳥だけでなく動物や海の生き物も約15種類
綺麗なイラストと共に書かれています。
これを読んだ時、筆者は大変ショックで心の中でこの生き物たちに謝りました。
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