北の大地も10月下旬というのに暖かいです。
先日一瞬寒くなって雪が降ったみたいですが…
早朝似一瞬だったので目撃できませんでした(^0^)
まぁ、そんなわけで市内の紅葉も最近になってという感じでしょうか。
世の中、物価高、いろんなものが値上がってますね。
アベノミクスのおかげで株は上がるけど、円は下がる一方。
GDPも近隣の国にどんどん抜かれてますしね。
灯油もガソリンも上がる一方です。
これから冬の大地は一軒家だと一ヶ月に数百リットル灯油が必要になるので
灯油の値上げは死活問題です。
灯油は一番安かったときの数年前と比べると2倍近くになってるんじゃないかなぁ
もちろん円安だけじゃなくて中東の情勢も絡んでるんでしょうが…
軽油も昔のガソリンのような値段になってますしね。
ということで
当然、楽器類もどんどん値上がってます。
ベースギターで言えば、
一番ひどいのはUSA製
GIBSON、Fender、MusicMan 、そして私の大好きな
Spector の新品が100万~150万とかになってるのを見るともう絶句ですね。
ちょっと前まで新品のUSAって60万くらいだったような。
どんだけ物価上がったんですかね、アメリカって。
実際、物価高騰は半端ないんでしょうけどね。
で、新品が高くなれば当然中古の値段もあがる。
新品で買った当時の値段以上に上がるわけです。
米国製が高いなら、信頼の日本製にすればいいやなんて思ってたら…
国産も ATELIER Z は猛烈にあがってます。
2021年10月のマグニチュードモデルは
M#245 N/M ¥245,000 (税込¥269,500)
M#265 N/M ¥265,000 (税込¥291,500)
でした。
これが3年後の2024年9月になって
<新メーカー希望小売価格>
M#245 N/M ¥330,000 (税込¥363,000)
M#265 N/M ¥350,000 (税込¥385,000)
うぎゃー
しかもこれはあくまでベースモデルの値段ですから
いわゆるカスタムモデルは当然40万円オーバーになります。
ちょっと凝ったカスタムモデルは50万円近くに
出島を見れば、新作はm40渋沢オーバーのモデルばかり。
びっくりですね。
ちょっと前にでた
Kikuchi Guitars の Hermes なんか
発売されたときにはちょっと高いなぁなんて思いましたけど
今では ATELIER Z より少し安いくらいですね。
それから、YAMAHAさんも地味に値上げしましたね。
BB も BBP34 なんかは ¥236,500 から ¥253,000 になりました。
でも、2017年の発表当時ってBBP34って確か¥197,000 でしたよね。
発表された際に、BB2024と比べてずいぶん安くなったなぁと思ったのを覚えてる。
発売当時から5万以上値上ってることになりますね。
資材も人件費も上がるからしかたないのですかね。
ということで、ちょっと前に買っておけば良かったなぁなんて…後悔がいっぱい湧き上がります。
とはいえ、USA製のギターを持っておいる方にとってはお持ちのギターの値段も上がってるわけです。
含み資産が増えてる感じとでもいいましょうか…(*^O^*)
私の場合は、MUSICMAN と Spector くらいかな。
まぁ、国産だと Provision と ATELIERZ あたりかな。
Provision も地味に上がりましたからね。
そのうち、東南アジア製のベースギターも同じになるのかな。
今のところ数千円くらいの値上げで済んでいる感じですが。
これからは、今以上に所謂エントリーモデルでコスパの高いモデルが売れる時代がくるのかな。
まぁ、楽器が贅沢品だと言われれば、その通りなのかもしれませんが
これ以上、値上げされないことを祈るだけですね。
じゃないと、どんどんギターの盗難とかも増えるだろうなぁ。
うちの Spector も今までも少し気を遣ってたけど、これからは今以上にスタジオ練習やライブの際に盗難とか怖くなるかなぁ。
Spector なんか Euro もすごく高くなったし…
Pulseとか、アジア製のモデル買って、そちらを持ち出すようにするとかするかなぁ。
いろいろと悩ましいですね。
そんなに高くないちょうど良い値段、高くても20万円前後で
結構音も良くて、そんなベースを探す日がくるのかな。
ついでに重たくなくて肩にも優しいやつがあると良いなぁ。
次のスタジオ練習、何持って行くかなぁ。
やっぱ ATELIER Z になるかなぁ。
まぁ、Fender のカスタムとか Vintage に比べたら安いもんなんですけどね。