北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

最近のベースギターについて思うこと…

2024年10月27日 22時33分29秒 | ベース

北の大地も10月下旬というのに暖かいです。
先日一瞬寒くなって雪が降ったみたいですが…
早朝似一瞬だったので目撃できませんでした(^0^)
まぁ、そんなわけで市内の紅葉も最近になってという感じでしょうか。

世の中、物価高、いろんなものが値上がってますね。
アベノミクスのおかげで株は上がるけど、円は下がる一方。
GDPも近隣の国にどんどん抜かれてますしね。
灯油もガソリンも上がる一方です。
これから冬の大地は一軒家だと一ヶ月に数百リットル灯油が必要になるので
灯油の値上げは死活問題です。
灯油は一番安かったときの数年前と比べると2倍近くになってるんじゃないかなぁ
もちろん円安だけじゃなくて中東の情勢も絡んでるんでしょうが…
軽油も昔のガソリンのような値段になってますしね。

ということで
当然、楽器類もどんどん値上がってます。
ベースギターで言えば、
一番ひどいのはUSA製
GIBSON、Fender、MusicMan 、そして私の大好きな
Spector の新品が100万~150万とかになってるのを見るともう絶句ですね。
ちょっと前まで新品のUSAって60万くらいだったような。
どんだけ物価上がったんですかね、アメリカって。
実際、物価高騰は半端ないんでしょうけどね。
で、新品が高くなれば当然中古の値段もあがる。
新品で買った当時の値段以上に上がるわけです。

米国製が高いなら、信頼の日本製にすればいいやなんて思ってたら…

国産も ATELIER Z は猛烈にあがってます。
2021年10月のマグニチュードモデルは
M#245 N/M ¥245,000 (税込¥269,500)
M#265 N/M ¥265,000 (税込¥291,500)
でした。
これが3年後の2024年9月になって
<新メーカー希望小売価格>
M#245 N/M ¥330,000 (税込¥363,000)
M#265 N/M ¥350,000 (税込¥385,000)

うぎゃー
しかもこれはあくまでベースモデルの値段ですから
いわゆるカスタムモデルは当然40万円オーバーになります。
ちょっと凝ったカスタムモデルは50万円近くに
出島を見れば、新作はm40渋沢オーバーのモデルばかり。
びっくりですね。
ちょっと前にでた
Kikuchi Guitars の Hermes なんか
発売されたときにはちょっと高いなぁなんて思いましたけど
今では ATELIER Z より少し安いくらいですね。

それから、YAMAHAさんも地味に値上げしましたね。
BB も BBP34 なんかは ¥236,500 から ¥253,000 になりました。
でも、2017年の発表当時ってBBP34って確か¥197,000 でしたよね。
発表された際に、BB2024と比べてずいぶん安くなったなぁと思ったのを覚えてる。
発売当時から5万以上値上ってることになりますね。

資材も人件費も上がるからしかたないのですかね。

ということで、ちょっと前に買っておけば良かったなぁなんて…後悔がいっぱい湧き上がります。

とはいえ、USA製のギターを持っておいる方にとってはお持ちのギターの値段も上がってるわけです。
含み資産が増えてる感じとでもいいましょうか…(*^O^*)

私の場合は、MUSICMAN と Spector くらいかな。
まぁ、国産だと Provision と ATELIERZ あたりかな。
Provision も地味に上がりましたからね。

そのうち、東南アジア製のベースギターも同じになるのかな。
今のところ数千円くらいの値上げで済んでいる感じですが。

これからは、今以上に所謂エントリーモデルでコスパの高いモデルが売れる時代がくるのかな。

まぁ、楽器が贅沢品だと言われれば、その通りなのかもしれませんが
これ以上、値上げされないことを祈るだけですね。

じゃないと、どんどんギターの盗難とかも増えるだろうなぁ。

うちの Spector も今までも少し気を遣ってたけど、これからは今以上にスタジオ練習やライブの際に盗難とか怖くなるかなぁ。
Spector なんか Euro もすごく高くなったし…
Pulseとか、アジア製のモデル買って、そちらを持ち出すようにするとかするかなぁ。
いろいろと悩ましいですね。

そんなに高くないちょうど良い値段、高くても20万円前後で
結構音も良くて、そんなベースを探す日がくるのかな。
ついでに重たくなくて肩にも優しいやつがあると良いなぁ。

次のスタジオ練習、何持って行くかなぁ。
やっぱ ATELIER Z になるかなぁ。
まぁ、Fender のカスタムとか Vintage に比べたら安いもんなんですけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今さらですが…TECH21 BASS DRIVER DI V2 30th Anniversary Model

2024年10月12日 16時07分12秒 | エフェクター

10月になってやっと秋らしくなってきました。
朝晩は気温が下がるようになってきましたが、まだ昼間は比較的暖かいですね。

なんだかんだ言ってまぁ忙しかったせいか、9月にはひとつも投稿せずに10月を迎えてしまいました。
最近の私はといえば、大阪方面から入手した
85年製の Spector NS-2J ばかり弾いてますね。
やはりプリクレは良い…
外では5弦か6弦しか弾かないのに、家では4弦ばかり弾いている、そんな今日この頃です。

さて、最近購入したけれどインプレも書いていなかったものがひとつありまして
まぁ、先月というか正確には8月末に購入して9月の上旬に届いたものなのですが…
それは、
TECH21 BASS DRIVER DI V2 30th Anniversary Model
です。
いわゆるベードラのV2の30周年記念モデルですね。
まぁ、ベースドライバーは言わずと知れたプリアンプ、DIになりますが…
初代から30年ですか…
時のたつのは早いものです。
あ、でもその頃って私は打ち込みDTM野郎でベースはほとんど弾いてなかったですね…(笑)

とはいえ、実は昔から私はベードラについては否定的な方でして、
なんでそんなにみんな使いたがるわけ?
的な立ち位置でしたね。
愛用者の方々、ごめんなさないねm(__)m

まぁ、それくらい日本のロックベーシストたちは使っていたわけでして…
天邪鬼なそんな私なので、V2になっていわゆるベードラ臭もマイルドになって、使い勝手もよくなってから
やっと手を出してみて、まぁ、これなら多弦でも使える感じだし、いいんじゃないの…的な感じでした。

今回、30周年記念モデルということで少し値段は高いけど
(というかほぼ6諭吉もとい6渋沢なので相当高いのですが)
見た目もなんかシャレオツなので、1000台限定だし、なんかかっこいいし
記念にひとつポチッとしてみました。
そういえば、いつのまにか普通のモデルも5渋沢越えと、
最近のUSA製品よろしくベードラも値段が上がりまくってますね。
ベードラって、3,諭吉から4諭吉くらいのイメージだったんですけどねぇ、
いまならその値段なら中古しか買えないですね。

ではいつものように、以下、商品紹介からの抜粋です。

1994年の登場以来、TECH21の定番モデルとして多くのトップアーティストに愛用され続けてきた BASS DRIVER DIが、30周年を記念して全世界限定1,000台で登場。
アルマイト加工された精密なアルミニウムビレット筐体とオールメタルノブの限定エディションです。
多彩なサウンドキャラクター: ビンテージなチューブトーンから、モダンなスラップサウンド、攻撃的な歪みまで幅広く再現可能なベース専用ダイレクトボックス。
直結対応: ミキサーやレコーダーに直接接続することで、チューブアンプのようなサウンドを得ることができます。
この限定エディションは、精密加工と高品質なパーツを使用した特別なモデルで、まさにコレクターズアイテムとなる一台です。

製品重量は358gとのことですのでそんなに重くない。
大きさからするとむしろ軽い印象ですかね。

記念モデルで何か機能が増えているわけではなく、売りは何といっても見た目ですかね。
アルマイト加工された精密なアルミニウムビレット筐体とオールメタルノブは高級感が漂ってます。
あと内部のパーツは少し高級なものか何か使ってるのかな?

まぁ、値段は高かったけど、気がつけばショッピングサイトからは見事にこいつは消えてますが、
出島を見る限りまだ、日本中探せばS村楽器とか○ッキンとかには全部で数台はありそうな感じです。

さて早速インプレにうつります…

すごく久々にベードラを使った印象ですが。
一言でいうと、正直かなり見直しましたというかびっくりしました。
もちろん見た目もよいのですが…音ですね。
偏見だったのかもしれないですが、昔中古で買ったべードラって、もう少しノイズがあったような気がしたのですが。
あれ?これノイズなんか全然感じられない。
まぁ、ほぼ6渋沢ですから、ダーク何とかとか、マーク何とかのDI付プリアンプと同じレベルじゃないと
まずいわけですが…
そういえば、初期のダーク何とかもノイズ多かったけど、今は皆無になってるし…
話がそれました。
プリアンプ自体の印象はV2を使っていたこともあり使い勝手とかの印象は変わらないののですが、
とにかくノイズが減った気がします。
これならノイズにうるさいわたくしもOKが出せます。というか、ベードラってこんなに高音質だっけ?という感じです。

ノーマルのV2と比べてノイズが減っているのか全く変わらないのか実際に比較してないのでわかりませんが
記念モデルは見た目も音も高級志向になったのは間違いないですね。

ということで、以上、
TECH21 BASS DRIVER DI V2 30th Anniversary Model のご紹介でした。
正直、これが4渋沢くらいで買えるともっといいんですけどね。
Darkglass Electronics や MARKBASSのプリアンプも 6渋沢オーバーだからまぁ仕方ないのかもしれませんが

それにしても、欧米の楽器関連、弦も含めて値段高くなりましたね…
国内も ATELIER Z もまた値上げするみたいだし…
地味に YAMAHAも値上げしてるし…
困りましたね…
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする