昨日訃報がまた流れてました。
今月の14日にムーンライダーズのキーボード担当・岡田徹さんが亡くなっていたようですね。
ご冥福をお祈ります。
今年は年始からミュージシャンの訃報が続きますね。
さて、最近入手した、YAMAHA TRBX505 FL ですが
以前も書いたとおり内蔵プリアンプの MID の帯域が低すぎるため
何か良い3バンドプリアンプはないかなとベースプリアンプ探しの旅にでておりました。
最初に入手したのは
写真左の E.W.S.JAPAN のTri-logic Bass Preamp Ⅲ
これは値段はリーズナブルで性能も間違いない一品との評判で
実際、つまみフラットだとほとんど音は変わらないナチュラル系のプリですね。
9V 18V の切替やゲイン調整、MID の周波数は可変になってますし、
死角のない完成度の高い造りになってます。
一部つまみが小さいのが難点という話もありますが、
私のようにミッドブーストやカット目的で使用される方にはあまり影響ないかなと思います。
Ⅲになって完成度もより高くなってますし、
主役にはならないけど、名脇役と賞される隠れた名機だと思います。
真ん中のペダルは
いつも行っている楽器屋さんでたまたま見つけて即買いした
HUMP BACK ENGINEERING 1×2D これはなかなか入手困難な一品でしたのでラッキーでした。
中古商品説明でスイッチングノイズが大きめとか書いてあったのですが。
電池で使ってるのですが全くノイズは感じませんね。何が問題なんだろう?
以前に 2 BAND タイプの 2107 BASS EQ を紹介しましたが、これはそれよりもさらに味付けが無いと言いますか…
無色透明といっても良いくらいのタイプですね。
相変わらずノイズ皆無なのはさすがハンプバックのペダルという感じです。
それに、、つまみがカラフルでなかなか良い感じで気に入ってます。(^u^)
こちらは MID の帯域は400Hz か 800Hz の切り替え方式です。
Aguilar OBP-3 あたりを意識したつくりでしょうか。
そして、最後に SUMO STOMP の SUMO PRE
おそらく日本にあと残り数個しか新品で売っていないと思われるくらい人気の一品です。
まぁ、こいつはほぼ4諭吉と他の2つに比べるとかなり高めですが…
相変わらずの SUMO STOMP クオリティですね。
消費電流:360mA と電力喰いなので、他の二つのように電池でうごかすことができないのが個人的にはマイナスですが。
相変わらず通すだけで音がリッチになる印象ですね。
それにかなりパワフルですね。
MID はを ±24dB と他の二つと比べてもかなりブースト&カットできる作りになってます。
ただ、この MID は 160Hz~4kHz と可変なのですが…
少し上の方の帯域をかなりブーストすると低域が少し痩せる印象がありました。
もしかすると他の帯域に少し影響が出るタイプの EQ 設定になっているのかもしれませんね。
積極的に帯域を変える使い方よりも 基本は TONE は軽く補正のみで
SUMO PRE の GAIN を生かしてリッチなモチモチしたサウンドにするという使い方が正解なのかもしれません。
パッシブのジャズベなんかとてもいい感じの音になって相性が良さそうな感じです、
で、最終的にTRBX505 のフレットレスでどれを使うかなのですが…
最終的には Tri-logic Bass Preamp Ⅲ あたりが無難かなという感じですかね。
TRBX505 はピックアップをバルトリーニのソープバーとかにすると
きっともっといい感じになる気がするんですけどね。
TRBX504 はソープバーをぽん付けできそうなんですが…。
TRBX505 は改造が必要な感じですね
3月のスタジオ練習ですが…いつもの ATELIER Z のBeta6 でいくか
新たに投入した YAMAHA TRBX505 FL でいくか悩みどころです。
オリジナルバンドは ヘビーロックなので LOW-B 欲しいんですよね。
ギリギリまでエフェクターとともに悩みそうです。