春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

恵比寿笑い 大黒 パキポディウム

2020-03-20 | 多肉植物

春先に美しい黄色の花を咲かせる、恵比寿大黒 恵比寿笑い 塊根植物で

見ての通り、個性的な姿ですが、とても人気が高い多肉植物の仲間。

春先に葉が出る前に茎を伸ばし花を咲かせる、恵比寿大黒、芋と言われる塊根

から直接花を咲かせる、恵比寿笑い、個性的な姿。冬の時期までは屋内、最低

気温が15度を下回らなければ、屋外で育て、夏の蒸れだけ注意すれば梅雨時

でも外で野ざらしにしても元気で育ちます。恵比寿笑いは、扁平に横に広がる

芋、この姿が仲間も多く、塊根植物の美しいフォルムと言われる特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扁平な芋の姿、恵比寿笑い

 

 

 

 

セダムの乙女心が花茎を伸ばし

開花してます。10月に乙女が頬を

染めてから5か月ぶりに開花。セダムの花は

多くが星形の花を咲かせます。

 

去年の10月頃の頬染めです

 

  

 

去年咲いた緑亀の卵の花は我が家でも初めて見た花でした。

しかし咲いてから半年で全ての株は枯れてしまいました。

 

 

暖かな春分の日でした。明日も天気がよさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


多肉植物 植え込み

2020-02-25 | 多肉植物

2日前から多肉植物の苗木を、プラ鉢に植え込む作業を多肉会社で行い

 かなりの鉢数が有りましたが、本日終了です。都内の花屋、ホームセンター、一部は

2月の下旬の(川口市の花の文化展)に出品を予定してる、多肉植物の植え込みです。

エケベリアの一部、色物の紅葉祭り、虹の玉は、自社で作り上げ、何とか間に合った次第です

 

 

 

 

 

 

 

   

 

エケベリア上からライムアンドチリ

モモタロウ

チワワエンシス

アーティクアイス

ミニマハイブリット

エケベリアの中ではこの4種は多肉会社で数年

育て上げた株で良く出来上がってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

川口の花の文化展は今回は安行地区が主体となり動きます。

あゆみ野園芸センター、造園、一部多肉会社も参加して盛り上げます。

多くの川口市内の園芸所、花き販売の会社、毎年盛大に春の花の展示、切り花、枝物、

フラワーアレンジメント、切り花の講習会、出品の多くが抽選で購入。

春の季節に相応しい展示、即売が行われます。今年も撮影係です。

 

 

 

 

 

 

 

 


アガベ ベネズエラ 開花

2020-02-17 | 多肉植物

長年お付き合いしてるサボテン、多肉植物の栽培士のお宅の、

玄関前に、アガベ、ベネズエラが花茎を上げて、花を咲かせてました。

リュウゼツランなどはかつて見てきましたが、このアガベには私も

驚きました。 初めて見た花、派手さはありませんが、まさに希少種。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

リュウゼツランの花は、たまに出会えることがあります。去年地元川口グリーンセンター内の

サボテン温室で背の高い花茎を上げて咲く姿を、今は枯れていますが勇姿を載せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ラウィ×リンゼアナ=ラウリンゼ エケベリア

2020-01-29 | 多肉植物

本日、日が照るので、久しぶりにラウイを借り温室内から外に出しました。

エケベリアの中でもラウイは年数をかけて育てると、大型の株になります。

白粉に厚く覆われ真っ白な肌が、とても美しく目立ちます。夏の蒸し暑い

季節は嫌いですが、耐寒性が強く、今では我が家の中で一番の大株です。

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 

リンゼアナ

 

 

ラウリンゼ、両者の特徴が出てる

青白き貴公子、ラウリンゼ。

耐寒性、耐暑性に優れ

美しいフォルムはエケベリアの人気株。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マッソニア属 プスツラータ 

2020-01-28 | 多肉植物

ユリ科マッソニア属、球根多肉植物。奇怪な姿、不思議な花、小さなラッキョウ状

の球根、一番の魅力は大葉のざらつきの葉紋で、怪しげな暗緑色、さらに

イソギンチャク状の花を1月中旬ごろから咲かせてます。 成長期は秋口から

小さな2対の葉を出し始め、最終は10~13cmの大きな葉を作り、中央から

白い花柱を伸ばして花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

 

日当たりが良く、通風が大切で成長は、2枚の大葉を出すだけです。

初期は葉の色は緑ですが、次第に暗緑色に変化してきます。

暫くぶりに、栽培を始めて見ました。多肉会社より。

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 


ブロウメアナ 花満開

2020-01-11 | 多肉植物

我が家の中で一番の強い
クラッスラ属、ブロウメアナ、1年中、雪以外はフェンスに吊り下げています。

8年近く外に出していても毎年、星花を咲かせ特に2018年10月から花を連続
咲かせ始め今でも最長記録を更新して、花を1年以上も咲き続けてます。

夏場の蒸し暑い時期でもわずかに花を咲かせるのを2019年に確認
そして今最高の星花の満開を見せてくれます。 我が家では耐寒性、耐暑性抜群の

ブロウメアナ、今年はどの様に大株の成長を見せてくれるのか。
1つ花は1週間以上咲き続けてくれます。夜半でも花は閉じません。































ルビーネックレスや
今年で10年目の緑亀の卵も我が家では外で冬を越します。緑亀の卵は枝の太さは1cmですが
老木になり、玉が落ち始めてます。しかし春先に毎年を枝に玉を付けます。上部の玉は
去年吹き出した新しい玉です。














    



冬の間にもクラッスラ属は
我が家では太陽に充分当てることで、成長が早まります。過保護に育てることなく
負荷を与えることで強健な多肉になります。













































亀甲竜 成長 多肉植物

2020-01-03 | 多肉植物



アフリカ原産の冬型の亀甲竜。
夏の間休眠して9月頃からツルを1本伸ばし、今や緑のハート型の青葉を茂らして

成長を続ける、コーデックス、今年で8年目厳冬の中でも未だツルを伸ばします。
塊根植物は多くの栽培家が居ます。自宅の株




 










休眠明けの9月下旬の様子。
ツルを伸ばし葉を付け始める。



       














日本一の実生苗の40年物の亀甲竜は

サボテン、多肉植物、栽培士、NHK趣味の園芸の講師、鶴岡秀明氏、所有の亀甲竜の株。
その成長を載せます。左が雌株  右が雄株











冬型の亀甲竜で
9月頃から成長を始めます。他に夏型の亀甲竜も存在いたします。












見られることが稀な雄の株に
花を咲かせる、10月頃の撮影。そして雌の株に種袋が見えます。12月の下旬の確認、 私も亀甲竜は長く

見てきましたが初めてのことでした。



























       





現地でもお目にかかれない、花、結実
亀甲竜が国内の温室内でこうして見られる、正直驚きの日でした。

有難うございました。(鶴仙園) 鶴岡秀明様。










































オベサ ユーフォルビア属 多肉植物 

2019-11-22 | 多肉植物


フォルムの美しさ、
風変わりな球体、多肉植物の仲間です、サボテンと一緒に置いてると、サボテンと

勘違いをする人もいます。個体差が出やすいオベサは伸び上がる株もあるし、
模様や、株の色も多彩に出ます。 縞模様の素敵な株も目にしてきました。

成長点あたりに地味な黄色の花を咲かせます。
















































オベサの自生地は南アフリカの
半砂漠地帯の瓦礫の下などに、生育してると言われてます。前に現地の写真を見ましたが

石に隠れるように砂に半埋もれてました。乾燥に強く

根の張りが良くないと言われてます。 水やりを多くすると根腐れを起こすので

我が家では赤玉や軽石などを入れて水はけの良い、用土に植え込んでます。







多肉植物 冬の花各種

2019-11-15 | 多肉植物


寒くなると成長をはじめ、
小さくてもこの時季咲き始める、セネキオ属の、マサイの矢じり 更にグラフトベリア

属のマーガレットレッピン。白牡丹とフィリフェルムとの
交配種このタイプはエケベリアの花と見分けがつきません。

最後は自宅の最強の花と株、ブロウメアナ、クラッスラ属の耐寒性、耐暑性
最高の多肉、1年を通して咲き続け今年の10月に開花、そして再び

更に小さな蕾を再び付けて、2年目の開花に突入の大株。
1年中フェンスに置きっぱなし。

















花茎を茎の中央から30cm以上
伸び上げます。その時点で茎の成長は止まります。 蕾を付けてから
数か月かかり昨日開花を始める。グリーンネックレスの花の形状に

似てますが黄色の花は珍しい。






   




 












 












我が家では最強のクラッスラ属
ブロウメアナ、雪以外は外に1年中フェンスにかけて、2年で大株、耐寒性
、耐暑性抜群、去年の10月から小さな白花を数千開花して再び、今年も10月からの
開花で今日に至る。
 


















  



真冬に雪の積もる
地方は別にして、かなりの寒さでも多肉植物は冬でも成長をします。
過保護に育てると苗が弱くなり、間延びをしたり、色も悪くなり、株自体が貧弱になります。



















八福神  ユーフォルビア属

2019-11-14 | 多肉植物

夏の始まりの7月から咲き続けた
八福神が再び秋口から新芽を出して、その場所から鮮やかな苞葉を出して

中心に花を咲かせ始めました。 色鮮やかな苞葉の色が、晩秋に彩りを
見せてくれてます。 花キリンは小さな苞葉ですが、八福神は上手に

育て上げると真冬でも色鮮やかな大きな苞葉の姿を見せてくれます。