春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

イロハモミジ 極彩色

2018-11-30 | 樹木
安行地区の中でもこのイロハモミジの色付きが
長く見てきましたが、1番の美しさと思ってます。 昼休みに振興地区に大木と言われる姿を
眺めに行き、今年も艶やかな姿を見せてくれてます。

猛暑の夏の時期が今年の紅葉に微妙に変化を与えてます。 葉の縁取りが茶色になったり、縮れたり、色彩が悪くなったり
微妙に違いがわかります。 でも下から眺める色付きは紅葉の美しさを見せてくれました。







10月20日の下からの姿です。


















  










特にイロハモミジの葉は小さく横からの撮影では葉の状態を良く見せてくれません。
下からの特徴は幹や枝が黒くあるいは茶になり変化が色具合を効果的に見せてくれます。背景が青空が一番ですね。













安行花祭り 準備中

2018-11-30 | 植物、花
<明日から始まる1年に2回のイベント、花祭りの準備が昨日から
行われてます。安行あゆみ野園芸の最大のイベントで、毎年大勢のお客様がこられ大盛況で、安行地区の造園や花々を
扱う業者さんたちもお手伝いをするイベントになってます。

この時期の売り物は、シクラメン、シンビジューム ポイン、プリンセチア、ベゴニア、多肉植物やサボテン、
などなど多数をそろえ、昨日から大温室内に並べ 温室前では業者さんたちが従来からある植物を、他に移動して
整頓して、空間を作り、並べ替えます。

今年も撮影係で安行地区の広報に載せるための撮影を始めました。 取り留めなく準備のための写真を載せますが
流してみてください。温室内に並べられた花々は多くは店頭前に移されます。 














































通常は店頭前に花々などが並べられてますが、祭りのときは大混雑のため
購入者の通路を作り、さらにこの場所に毎年シクラメン約100大鉢を並べます。さらに置くには業者さんがこれから売り物の中小のシクラメンや花々を
置きます。通路の左側には模擬店が開かれます。 すべて安行地区の業者さんが行います。




    






毎年12月の恒例の花祭りで駐車場や園内は大混雑、9時開園ですが8時ごろから車が路上に
並ぶ状態、交通整理も大変です。自分もこの花祭りに古く、長く来てましたが、手伝うなんて夢にも思いませんでした。
2時ごろまでお手伝いをして、多肉会社に回りました。  従業員の皆様、業者の皆さん、今日はお疲れ様でした。  安行事務所。





















来春の蕾 膨らむ。

2018-11-29 | 樹木
厳しい寒さに向かう季節ですが、樹木たちはすでに
花を咲かせるために準備をしてます。 大輪三椏、タイリンミツマタは春に驚くほどの豪華な花を株いっぱいに
満開に付けてくれます。 安行地区振興には大株のタイリンミツマタが3株有り、今緑の葉に囲まれて蕾を数百を見せてくれてます。











 


現在は緑の葉を見せてくれますが、12月になれば葉をすべて落とします。
来年の2月~4月の花を早いですが載せてみます。花弁の様に見える黄色は萼片で4枚、ミツマタの園芸品種。
花が大きく、早春に目立ち豪快な花を咲かせ見せてくれます。 この場所で出会ったのは数十年前で印象が今も強烈に残ってます。









  


花水木もすで蕾をあげてます。






  





仕事柄、花々や樹木に携わることが今では毎日ですが、
季節の移ろいが、こんなに早く進んで行くのに驚いてます。多くを自然から教わります。 すぐに12月、皆様如何ですか?
         安行事務所より。





















枝垂れもの、多肉植物

2018-11-29 | 多肉植物
秋口に色鮮やかな枝垂れる、セネシオ属が我が家で
成長をしてます。 小さな花を咲かせ、毎年楽しませてくれます。
最初はルビーネックレス、寒くなりだすと玉の色を紫に変化します。別名紫月。









 


     三日月ネックレス





 


     ドルフィンネックレス 玉形がイルカの形です。






  


      マサイの矢じり、注目が黄色の花と後の綿毛。 







  



長く枝垂れものや球形のエケベリアなどを栽培をしてきました。会社の立ち上げに仲間と
設立して5年目に突入です。 協力をしながら見守ってます。  安行地区。








軒下に吊るした多肉植物はすでに枝垂れ落ちてます。基本的には
冬でも外に置き、寒風にさらして強い多肉植物を作るように心がけてます。






 













落ち葉 絨毯

2018-11-28 | 樹木
彩を見せてくれる紅葉は落ち葉になって地上を埋め尽くします。
絨毯色は黄色、赤色、極彩色、茶 多種多彩。日が暮れるころには一層、艶やかさを見せてくれます。


大宮公園内の有名な桜が咲く場所の絨毯、 多種多彩な落ち葉が交じり合い、まさに極彩色。
さらに公園内のイチョウの巨木、夕日に枝に付く葉が輝きを増し、落ち葉が黄金色、誰一人居なく独り占め。























    


桜の葉の染まり具合は個性があり、1枚1枚が違います。
長く枝に戯れると色が茶一色になります。地上に早く落ちる葉はそこから色付きが始まり見事な絨毯を作り上げます。





夕日に絨毯が鮮やかに染まります。





  





今日も暖かな1日でした。 外仕事で11月なのに若い者は夏着で仕事をしてました。











錦秋に染まる。 安行地区

2018-11-27 | 樹木
川口市安行地区は花と樹木の町。花や樹木を売る職業を生業とする
業者さんが少なくなったとは言え、300社も現在もあります。紅葉の季節には多くの見学者が各地から見えます。
その中でも安行の中の名刹、興禅院は400年の歴史が有り、境内や大きな広場には春夏秋冬さまざまな景色を見せて
くれます。  特に晩秋の色付きは艶やかで極彩色、場所ごとによって錦秋は異なります。

目に付いた場所だけの色付きを載せてみました。カエデ、モミジ、錦モミジ その他いろいろ。興禅院
本堂の右の道の奥の雑木林が開けた場所が、錦秋の世界が広がります。















安行花街道の横から参道が200mで山門にいたります。参道の色付きはまだ半分です。





    


川口安行の宣伝ポスターを貼らせてもらいます。これを載せないと
すぐにうるさい仲間からお小言がきます。





  


追加です。 興禅院の近くには案行一の紅葉を扱う小林紅葉園があります。この紹介も
今後、載せて見ます。宜しく。











カンボケ 寒木瓜

2018-11-26 | 樹木
安行の樹木待機所にカンボケが咲いてます。ボケは中国が原産
で古くから渡来した樹木として、知れ渡ってます。 本来の開花は3~4月ですが、11月から12月に咲き出します。
すでに予約済みで明日に出荷です。早い。 花言葉が早熟、ピッタリです。








  


珍しい桜が咲いてます。場所は安行地区、興禅院のお寺様の
敷地内に咲く2季咲きの桜、アーコレード。イギリスで育成された品種。 2季咲きと言えば十月桜や冬桜がありますが
十月桜より大き目の花を咲かせます。  10月上旬から4月の上旬です。














  


冬桜 今年の10月  




       10月桜 今年の10月




今月も後 1週間 。安行事務所。





古代の樹木 メタセコイア 色付き

2018-11-25 | 樹木
垂直に伸びる、メタセコイアの色付きは、古代からまったく
変わらない姿の光景を見せてくれます。 見上げるその姿は樹木の立ち姿の美しさを見せてくれます。
枝打ちの剪定作業がなされてると思いますが、メタセコイアは垂直に成長する樹木の代表です。













 


岩槻地区には古くから城址公園の森が存在いたします。
鮮やかな色付きは、岩槻の紅葉の素晴らしさをいつも堪能させてくれます。先週の撮影です。
















プリンセチア ポインセチア

2018-11-25 | 植物、花
冬の時期に彩を添えてくれる観葉植物。
花の少なくなる季節、葉の美しさは部屋の中を明るくしてくれます。特に近年、プリンセチアは多種多彩な彩を
店頭に見せてくれてます。 苞葉と言われる色彩はホワイト パール ピンクホワイト ルージュ 斑模様の各種
 クリスタルスノー レットブルーなど サントリーフラワーズ株式会社の作り上げた、

園芸交配種が多種多彩に含まれてます。その中の一部を載せてみます。










     


苞葉の中央に花があります。花弁を持たないのがプリンセチアやポインセチアの
特徴でメシベやオシベを出す塊の上に、唇のような形が、蜜腺です。安行地区花キ部温室内の光景です。
この観葉植物は埼玉鴻巣市場よりの入荷品です。















安行あゆみ野温室内。

2018-11-24 | 植物、花
午前中に昨日の吉沢園芸のシクラメンの搬入があり、温室内に並べる。
並べるのも色彩豊かに、見栄えが良く見えるように並べるのも大切。購買意欲を掻き立てるように並べるのは正直
難しいです。 前にシクラメン、後方にポインセチア、プリンセチア、販売部長の支持に従いながら午前中で終了。

搬入されたものに社内の荷札を張り、値段表を付ける作業が1番に行われる。そこから陳列です。











        


後方にはポインセチア、プリンセチアを並べる。ポインセチアは
トウダイグサ科で原産地がメキシコ、前に述べたように赤や黄色、白などの葉は苞葉と言われ、中央が花弁を持たない花です。
広めた人の名を付けてポインセチア  ではプリンセチアは有名なサントリーフラワーズ株式会社が作り上げた色彩豊かなのが
プリンセチア。 苞葉がピンク ホワイト 斑模様 パール ピンクホワイト ルージュ クリスタルスノー 後は忘れました。
また毎年葉の姿を変化させてきます。この会社が作り上げ有名にしたのが、紫のシクラメンでしたね。






         

来週の土曜日から日曜日。12月1日から2日、安行あゆみ野園芸所の花まつりの準備が進んでます。
年に2回ですが最大のイベントです。