春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ハイビスカス シャインキッス 

2019-10-31 | 植物、花

7月に購入した夏花、ハイビスカス

10月最後の日に咲き始める、長い梅雨の時季、真夏の炎天下、外に

出しながら大きくなり、再び花を咲かせる。 何輪咲いたか

分からないほど咲いてくれてます。 さらに刺無し花キリン、シャインキッスは

すでに開花が6月から、苞葉の中央が花ですが、新芽を出す真上に

色付きの苞葉を再び見せてくれてます。











   



















   




明日から11月、月日は流れますが
自宅の花々は夏の思い出をまだ残してくれてます。 






















ヒメリンゴ 実

2019-10-30 | 樹木

盆栽や観賞用に育てられる
人気のヒメリンゴ、地植えにして大きく育てると、驚くほど

沢山の実を付けます。 花も白色で綺麗です。
実は正直、酸っぱく甘味はありません。 通りがかりの仲間の

造園の敷地に、沢山の実が目に留まり、撮影をしてみました。
かなりの大きな樹木に成長してます。





































今日は午前中早く
地元川口西口駅前のロータリーの従来からの花物を抜き、土を還元して

新しい草花を植え込む準備を完了。











多肉植物 色付き 花

2019-10-29 | 多肉植物


寒さに向かい、冬型多肉植物

が色付く。 セダムの乙女心は頬を恥じらいの色で赤く染める。

セネシオ属のアーモンドネックレス。 セネキオ属の

グリーンネックレス斑入りも毎年この時期に花を咲かせる。

屋外に置くことで成長過程の早さが色付き、花の開花に至ります。 自宅。






















































秋の季節になると多肉植物の
需要が増えて、作り上げた会社の手伝いが多くなります。

2日かけてエケベリア、枝物の植え込みを数多くおこないました。
秋口は自宅では移植は行いませんが、社内では見栄え良く

形を整えて発注です。









           



数年前に作り上げた移植の
時の植え替え場所が今立ちながら、可能で移植がはかどります。

培養土の配合は赤玉小18リッター、鹿沼土微細16リッター、燻炭4 軽石4 ゼオライト2

バーミキュライト3 移植場所の中に入れ込んで一気に移植を始めます。効率よく進められます。 

今日は朝から雨で昨日移植を完了して明日発注です。安行地区。
 































首かけのイチョウ 巨樹

2019-10-28 | 巨樹


日比谷公園内のガーディニングショー
を見て、当然都内でも1本公孫樹の中でも、物語を持つ、樹齢400年 
幹回り6.5m 樹高21.5mの前に立ち、半年ぶりに下から見上げました。このイチョウには
思い出が沢山詰まってます。

当時このイチョウは日比谷見付の近くの道路の脇にあったそうで
現在は日比谷交差点となってます。明治34年の地域一帯の、

道路拡張工事で伐採寸前まで進んでました。断固反対して伐採を拒んで日比谷公園開設を進めてた
本田先生が、(自分の首にかけても)イチョウの木を2週間で公園内の

今の松本楼の場所に移動した経緯があります。 それ故に(首かけのイチョウ)と、長く
呼ばれてます。 多くの巨樹には物語が刻み込まれてます。 

松本楼は日比谷公園開設と同じころのレストラン、何度も私たちは
このレストランに学生時代は入りました。 当時から

イチョウの巨樹は知ってました。










































この場所が現在の日比谷交差点です。右の緑が日比谷公園です。
ここから松本楼までは400m近くあります。 移動したのが100年前の話で当時でもイチョウの木は
大木であったと思われます。 昔のこととはいえ驚きです。 話は変わりますが

昭和43~46年、当時は学生運動の核マル派、全共闘、全学連、赤軍派 各派の覇権争いで
大学は荒れに荒れてた時代でした。46年には学生運動が日比谷公園も拠点となり警察と全学連の抗争で
火炎瓶で松本楼は全焼。 しかし銀杏の巨樹は水分を多く含む樹木であったので

助かったと思われます。  日比谷公会堂の前に思い出すのが各派の
旗がなびく姿が今でも覚えてます。新宿騒乱事件 
、東大安田講堂、忘れもしません。















ハンギングバスケット 100

2019-10-27 | 植物、花


本日にて日比谷公園内の
ガーデニングショウのお祭りが終わりました。 おそらく関係者の皆様の

天候悪化の大変な時期の開催が大変な苦労があったと
察します。 昨日、今日の良い天気で無事終了でホットしてるでしょう。

今年もハンギングバスケットのコンテストは100近い出品数、その場で作る作業で
ハンギングプランターや植物のセットも並べられての作業、
購入の代金も各自が支払うシステム。 バスケットは限られた空間に

沢山の花々や植物を植え込み豪華絢爛に作り上げる
技術は見事な作品でした。 個性豊かな人々の作品は魅力にあふれてます。

壁掛け型のスリットバスケット、リース型のバスケ、多分バスケの中に
スポンジを入れて培養土を入れ切込みの中に植物の根を入れて作り上げる、
かなりの作業と推測します。 この作業がバスケの美しさと
長い間、花々や植物が生き続けるのでとても気を使います。それ故に

ホテルの中や、ロビーの空間に多く使われるようになりました。































    














    







縦置きの多肉の寄せ植えは
私どもから見ると大変良く出来た作品と思われます。 中心を高く立体的、周りの多肉の配色も
とても素晴らしく、見事でした。 作品者の名前を見るとうなずける作品でした。お見事。
下から見上げると丸みがはっきり出て多肉の寄せ植えの
美しさがはっきりわかります。


















狭い場所でも、どの様な所でも置けて長持ちする花の

世界が楽しめるハンギングプランターはこれからの発展が大いに期待できます。

このような展示を見ることが多肉やサボテン、花物の全般に勉強になります。






 




















多肉の寄せ植え 展示

2019-10-26 | 多肉植物


午前中、都内の田町方面に
配達があり、帰宅途中、国道1号線帰りに、日比谷公園前の地下駐車場に

入り、日比谷公園ガーデニングショーを見る。 天気が良く昼前で
お客さんも多数入り、活気あり、ブースは毎年同じ場所に

同様のアレンジが並ぶ。 すぐ目に付くのが多肉の寄せ植えの展示
大型であらゆる種類の多肉を詰め込んで豪華に見せてる

でもこれは人それぞれで、好き嫌いの好みに分かれます。
流して見てください。 


































    






  





来年のオリンピックに向けて
都内の駅近辺は大規模な開発が急ピッチで行われてます。日比谷公園前

に去年の3月に出来上がった35階建ての東京ミッドタウン日比谷が出来上がり
様変わりです。初期の大規模な掘削の時期に現場視察をさせてもらう
機会があり最先端の工事に驚いたそんな建設でした。

今や各地にタワーグレーンがビル屋上に立ち東京も今や
ビル建設のラッシュです。 でも公園内の大噴水は大昔の
景色と全く変わりません。





























































広大な松畑 安行地区

2019-10-25 | 樹木


花と植木の町、安行地区には
盆栽 山野草 もみじ 樹木全般 花物など多くの専門業者が
沢山店を構え、広大な自分の土地に多くの種類を植栽してます。

黒松 五葉松 大王松 などを畑に植栽して育ててる業者さんが1軒
だけいて、年末に向けて出荷が始まります。広大な畑の入り口から

今の時季、暗緑色の畑の景色は圧巻です。
































松は葉を落とさない、いつも
緑の常緑樹 聞くところに寄ると、松の語源は神を待つ、神を祀る、これらが松の意味合いだと 
聞いてます。 とても縁起の良い樹木として例えられ

お正月や神前のお飾りに使われるようになったそうです。簡単な説明。
松の栽培の社長よりお聞きしました。 

















枯葉が香る 樹木 シダレカツラ

2019-10-24 | 樹木


花の色彩と香りは
春夏秋冬、どの季節でも美しく、楽しませてくれます。 また森林、針葉樹林帯の香りも

癒し系の鋭い香りも特別な香りで私たちを和ませてくれます。
安行地区には1本の大きな、シダレカツラの大木があります。

長く撮り続けてますが、春浅い頃にカツラの木は甘いキャラメルの様な
香りを一体を包み込みます。 木の下にいると強烈な甘さで
くらくらしてきます。 でも自分はこの香りが好きでかなりの年数を

嗅いできました。 ところが月日が経つと香りは一瞬に消えてゆきます。
この香りは夏や晩春、晩夏には香りません。

しかし落葉するころに再び、香りを発します。ちょうど今頃
落ち葉を手に取ると、そこはかとなく香りがして、落ち葉を

もむと、甘い香りが手に付き、季節の移ろいが香りで感じられます。


























晩春の5月下旬。
さらに初夏の6月下旬の新緑の季節のシダレカツラの

滝の様な緑の姿は圧巻です。 この時期は香りはありません。丸い葉が対に
なって並び、枝垂れるように見せる景色はシダレカツラの真骨頂。。








     






















葉にはブドウ糖の
一種の麦芽糖と言われる加糖が黄葉、紅葉になるとその

含量が多くなると言われてます。手に持って揉むと
秋の香りが手にしみ込んできました。





















樹木の実 古民家

2019-10-23 | 樹木


午前中、都内で案件を済ませ
早めに安行に帰宅する道すがら、足立区の都市農業公園に寄り道。

久しぶりに立ち寄り古民家の撮影、晴天が稀なる今の時季

古民家の前のカリン、カキの木の実がたわわに生り、秋の風物詩を
色付けしてくれてます。 この場所で過去に4年ほど農業の勉強をさせてもらった

指導員の方は3年前に退職され、畑を見ると懐かしい昔を
思い出します。 歩きながら目の前の土手から、川口方面、富士山

などの撮影、すがすがしい秋空に満喫して安行地区に帰宅。























     















     





お昼前の時間帯で

遥かかなたの富士山も冠雪、冬景色、遠く川口の街並みもマンションが

立ち並んで十数年で変わりました。地場産業の鋳物の街も様変わりです。






      



























カラスウリ 朱の実の美しさ

2019-10-22 | 植物、花


夜花のカラスウリの
実は今の時季、朱色がとても目立ちすぐにわかります。

しかし去年の残り実と同居する実が並ぶ、
光景を見ることは難しいです。 強風に落ちなくても

いずれは鳥たちの餌になりますが、いつまで残るか
それは自然だけが知る。花はこの場所でも撮影、

真夜中の12時 7月下旬撮影。


































カラスウリの実は

朱色に染まるのがとても速いです。 しかしキカラスウリのボールの

ような大型の実は今でも暗緑色の艶のある実が揺れてます。