春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

花キリン 各種成長

2020-03-31 | 多肉植物

色鮮やかな苞葉を3月の初めごろから出し始めてます。 花キリンにも

各種あり、刺無し花キリン、苞の美しい大型の花キリン、東南アジアで

生まれた八福神、 それぞれの特徴があります。トウダイグサ科、トウダイグサ属

非耐寒性と言われてますが、我が家では玄関の入り口で冬を過ごします。

 

 赤 ピンク 白の色鮮やかな2枚の苞の中央に見えるのが花です

 

長く栽培してるマダガスカル産の花キリン、幹が横に広がって成長を

してきます。刺の中から美しい黄色の苞葉から花が見えます。

 

 

 

 

 

去年の7月頃の成長期

 

 

 

 

大型に成長する花キリン、苞も多種多彩な色を出します。園芸交配種も多数あり。

 

 

 

 

 

 

 

         

 

 

東南アジアではハスの花が大切にされてることは知られてますが

この花キリン、現地では八福神と呼ばれ玄関の入り口に植栽され

守り神、金運を呼び込む、植物として大切にされてます。八福神は

タイの郊外の日本の園芸栽培所から作られ、東南アジアに広まりました。

驚くほどの大きさになり、まだら模様の苞を出し、1年中咲き多くを見てきました。

今でも懐かしく自宅や借り温室で鉢栽培して眺めてます。

今日で年度終わり、棚卸を昨日から始め無事終えました。 今はどの業種も

試練の時、明日から新年度、体調だけは整えて新たな気持ちで進みたいです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サルコカウロン、クラシカウレ 多肉植物

2020-03-30 | 多肉植物

幹から鋭いトゲを出す、冬型のコーデックス、塊根植物と言われ極端な寒さを

嫌いますが、冬でも終わりごろには、この姿から驚きの花を咲かせます。

 

ナビビアの乾燥した砂漠地帯が原産でサルコカウロン、クラシカウレはとても個性が有り、成長が

遅く栽培は難しいと言われてますが、その点このタイプのクラシカウレは強健で、長く栽培を

すれば株、花の素晴らしいさを見せてくれます。イモタイプは亀甲竜や砂漠のバラ、サルコカウロン

はホネタイプで細い枝を伸ばして樹形を作り、長く栽培して遥か遠い故郷の山岳地帯の

 

乾燥した土地で生き続けるその姿と花を目の前で見られることに感無量。

 

 

 

 

 

 

幹から鋭いトゲを出す。

 

 

 

 

サルコカウロン、ムルチフィズムは寒い時期の2月まで休眠して、その後に

幹から直接、花芽を吹き出して大型の美しいピンクの色柄の花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

 

断崖の女王、原産地の野生種は断崖にへばり付きながら生き続ける植物、扁平な

球根(肥大した塊茎)を作り太い茎を伸ばして上空に葉を付けます。

表面は見ての通り動物の体毛の様なビロード状の銀白色。花は赤色の群生咲。

 

 

 

 

 

コーデックスは今や人気の多肉植物、全国に

素晴らしい栽培品をお持ちの方が居ます。

かつて素晴らしい作品見せてもらった

過去があります。

一つ言えることは、長く栽培をして

独自の栽培方法で管理をしてる。この一言です。

 

芋タイプの亀甲竜の現在の姿、厳しい寒さでも

青葉を茂らし、芋も大きくなり元気。

冬型種。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


明石丸 エキノケレウス属 

2020-03-29 | サボテン

桜色は今の時期、桜だけではありません、自宅のサボテン花にも色彩が桜色は

多くあります。 4日前の天候の良い日に咲いた大きさ5cmのアカシマル、小さな

株ですが中輪の花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

マミラリア属 ハクチョウ

 

 

 

 

寒い1日でした。午前中に雨が雪に

変わり、外の苗木や鉢物を屋根下や温室内

に置く作業は手こずりました。

 

           

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 


姫リュウキンカ 多種多彩

2020-03-28 | 植物、花

先日、仲間の雑木林から紹介した、姫リュウキンカの続きですが、私も多くを

見てきた姫リュウキンカの群生でしたが、山野草の専門職の雑木林の中の

光景はかつて見たことが有りません。許可を得て載せてます。

多種多彩な色彩と葉の色彩の違いがはっきりと判ります。金属光沢の花弁、

中心を彩る色彩、葉の色と模様柄、どれも鉢植えでは見たことが有りますが、

群生咲は初めてで、それも丘陵地帯に沢山の株が点在してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

      

 

                                                               

                                                             

興味を持ったのは白の花弁の縁取りが時間が経つにつれて、オレンジ色に

少しづつ変わる現象が見られます。 色素が色変わりするのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

いつも見られる姫リュウキンカも咲いてます。

 

 

暗緑色の葉の色が花色ととても際立ち

初めて見る自生の姫リュウキンカの

美しさに、暫し見とれてました。

近くにはヒゴスミレも咲いてます。

 

 

 

更にニリンソウも奥まった場所に咲いてます。

 

 

 

 

今日は午後から雨が埼玉は降り出しました。

明日は雪の模様、今日の撮影を

出来たのが、彼のおかげです。

いつも有難う。

 

 

 

 

 

 

 


水芭蕉 咲き始める

2020-03-27 | 水生植物

安行の(母と子の森)の雑木林の池近くに、水芭蕉の仏炎苞の白さが目立ち始めました。

今年は例年になく株立ちが早いです。 多くは葉を出す前に花柄を伸ばし

開花する仏炎苞の中の棒状の花を包み込む、苞を仏像の背景に見立ての

名が由来です。 花は棒状に小さな黄色く付いてるのが花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツガシワの開花時期が早めです。多年草の一属一種、数が少なくなってきたのが

気になってます。見ての通り白の縮毛を沢山つけ、群生咲の純白の花がとても

美しいです。 茎先に付いた柄に20輪の花を沢山つけます。 3月下旬~4月

長い間咲き続け、水辺にてその姿を見ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

        

 

ミツガシワは氷河期から生き続けてる太古の植物として有名です。 このタイプと

似てる植物が化石となって見つかってます。水生植物として異例のことと言われてます。

 

 

最後はヘラオモダカ、葉がヘラに似てる、全国至る所で見られる多年草。

水田内に大群生して、邪魔者扱いされる、植物ですが花はとて小さく愛くるしい花。

 

 

 

 

 

 

若かりし頃仲間と尾瀬にて、水芭蕉を

木道の道を歩き見た当時を

思い出します

 

 

 

明日は天候が崩れそうです。

外は強風が今、吹いてます。目まぐるしく

日々変わります。 帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 


卒業式 おめでとうございます。

2020-03-26 | 植物、花

 

昨日都内に早朝にて草花を積み置き

 

配達、帰りに久しぶりに、前の取引会社の駐車場に駐車の許可を得て留め置き

歩いて近くの駒込染井町に出向きました。桜並木の横に駒込小学校の校門の横に、令和の3月の

卒業式の立て看と、国旗が揺れてました。 現在3.2から都内の小学校は

臨時休校となり生徒さんは自宅待機となってます。

 

前の取引先の社長が仰るには規模を縮小して、感染防止対策を講じた

上で参加したのは卒業生と教職員の方だけとお聞きしました。

祝いの駒桜(ソメイヨシノ)が満開の染井通りを歩いてみました。

 

ソメイヨシノ並木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐ近くには染井稲荷神社の鳥居が有ります。

 

 

 

ソメイヨシノの中でも古木の桜にも

多数の花が満開です。東京都保護樹木

の2本の桜です。

 

 

 

 

 

卒業生の皆様 おめでとうございます。

 

 

 


雑木林 花々

2020-03-25 | 植物、花

昼に山野草業者の個人の所有の雑木林に入る。

前に述べましたが、今や個人所有の雑木林は、彼を入れて

2名だけです。 安行の雑木林を開発から守る多くの方々が

居ましたが諸所の理由でここ8年の間に、手放しその場所には

新築の建売が多く建てられてます。 

連絡を受けて

昼休みに訪れ庭先に案内され、すでに一輪草が咲き始めてます。

ムラサキハナナや花々、姫リュウキンカ落ち葉の中から春の花

満載でした。

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番驚かされたのは奥まったところに

鉢植えですが、濃い白花姫リュウキンカが花

を咲かせてます。5年ぶりに

姿を拝見いたしました。

君にだけ見せると自慢気に話しかけられ

声も出ませんでした。雑木林の話で

代々守ってきた土地は長く受け継ぎ

守るのが俺の使命、自分と同じ

年代。さすが俺の親友。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


咲き分け ボケ

2020-03-24 | 樹木

梅花園の造園士の敷地内には今、咲き分けのボケが満開です。

最近まで枝垂れ梅、枝垂れ桜、が豪華絢爛で咲いてましたが、すでに

咲き終わり、今はボケの花が敷地内で満開、一番目立つ株を載せてます。

 

大きな株で背丈は3mを越します。 下株は多数伸ばしてますが

枝の咲き分けを見ると、花色の違う花を咲かせて、何とも言えない美しさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

    

 

 

成長の早いボケは鋭いトゲを持つ枝を沢山出します。そのままにしてると

危険です。成長を健全にするためには剪定をして風通しを良くすことが

大切です。ボケは乾燥に弱い木で、出来る限り保水性の用土を使うのが

理想的です。安行地区でもとりわけ大きなボケの樹木はこの敷地内に多数あり、梅 桜 木瓜

毎年見事な樹木の春花の景色を見せてくれて、梅花園はいつも開放してくれてます。 

               有難うございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


桃一色 安行地区

2020-03-23 | 樹木

今の時期桜同様、桃の花が安行に沢山咲いてます。 観賞用に

作られた桃、園芸品種、源平枝垂れ桃、ピンク、白、赤の色彩が咲き誇る

古くは江戸時代からある桃の品種。由来は源氏と平家の戦として、例えられる

ように競い合う名称がつけられてる。 花モモの仲間

 

剪定作業は樹形を整えることが大切で、3~5月花が終わりすぐに

剪定作業をする、夏以降には沢山の花芽を付ける前に作業を終わるのが基本。

2年前に剪定を行いましたが去年は剪定が無く、今年は花数が少なく見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

     

 

 

 

テルテモモ 照手桃 ハナモモ 樹形はホウキ状、花は桃色の八重咲き大輪。

 

 

 

 

 

桃の花

 

 

 

 

   

 

 

白木蓮、安行桜など早春の花々は終わりました。

季節は足早に過ぎ去ります。

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バラ丸 開花中 サボテン

2020-03-22 | サボテン

気温を上げるために、開花近くで事務所の窓際に早朝から置いてます。

最終のツルビニカルプス属のサボテン、色違いの花色ですが、個体は

見ての通り同じです。 毎年咲きますが花の開花が綺麗に咲いてくれません。

栽培の難しさが有るのいたし方ありません。花弁が綺麗に蕾の頃に、

伸び上がらないのが原因です。 今年は気温が高い日が、蕾の頃に

多くあり、簡単に言うと、ふやけ気味。これも自然の理。

 

 

 

 

 

 

 

 

斑入りの緋牡丹錦、3年前に投機の対象に

なったサボテン

 

 

暖かな1日になりそうです。 事務所。