春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

瀞峡 

2019-07-15 | 旅行
奥熊野の自然が作り出した
大渓谷、瀞峡(ドロキョウ)を巡るウオータージェット船の船旅は30分の
短い時間ですが、正式が2時間、頭上に広がる渓谷美は

圧巻でその美しさ豪快さは格別でした。 最大の見せ場は北山川の大渓谷
瀞八丁と呼ばれる奇岩の数々、壮大な断崖、自然が数千年に
作り上げた芸術品を船内から眺めました。 船内の天井窓も開けられ
雨も降らずに満喫できたのは、幸運でした。































         






   




本来は川下りですが
今回は日程上、川のぼりの30分、特別名勝天然記念物の瀞峡を満喫、
7月7日~10日の旅でした。  訪問有難うございました。 mikio.




高野山 奥の院

2019-07-14 | 旅行


真言密教の高野山は空海により
修禅の道場として開かれた日本仏教における聖地のひとつ、初めて自分は
訪れてみました。 境内の広さに驚き、さらに杉の巨木が聞くところ総数
約1300本もあり、奥之院には多くの戦国武将の墓が点在してました。

見られた名称は織田家 豊臣 徳川 伊達 明智 数々又現代の名だたる名称も
沢山見られました。 これらは正式な一の橋からの参道近くに
立ってました。 
 



















多くの杉は墓を建立するときに小さな苗木を
持ち込んで植えられたと言われ、今では大木になってます。



















奥之院の撮影はここまでで
先はすべて撮影禁止です。高野山には檀上伽藍の大きな境内がありその場所に出向きました。
静かな広大な境内は静寂で厳かな雰囲気がたたずんでました。御影堂に僧侶が唱えるお経だけが
聞こえてきました。朱塗りの根本大塔





















       




高野山を訪ね初めて見た
広大な敷地、五輪塔に苔むす姿を見て、地水火風空 の5つの自然、宗派を問わない高野山の本質の
一部を感じ取りました。



































熊野古道 

2019-07-13 | 旅行
古くは25年以上前に熊野古道の長い距離を
時間をかけて歩いたことがあります。 今回はほんのさわりだけ歩いてみました。
古道ではありませんが伊勢神宮から~2日目に熊野古道の観光名物、大門坂から歩く

昔と変わらない25年なんて昔ではありませんね。苔むした石段、夫婦杉、懐かしさが
一杯、本来は中辺路は熊野本宮大社からお参りをして、那智に出ますが
今回は逆です。  












熊野古道入り口













  













さらに石段を登り歩くと那智滝前から飛瀧神社









  
















    




急ぎ足で熊野本宮大社に出向く。
観光コースですが知られてる大社をめぐってます。 

















歴史の重みを感じつつ、急ぎ足の参拝は梅雨の
雨にも降られづ、最終の高野山に向かいました。 詳しいことは載せてませんが雰囲気でも見てください。
高低差があり石段が総800段あり昔は全く苦になりませんでしたが
今回は応えました。年齢を重ねました。

















 












































伊豆半島 下田の海 多々戸浜

2019-04-30 | 旅行
1か月前ですが4月1~2日に伊豆下田に仲間と車で出かけました。
その時の景色を載せてます。  当時10連休は多分休み無しと判断して出かけてます。 若いころはバイク仲間と
伊豆半島、房総半島、出かけて無茶をしてた時代でした。  今はとてもそんなことは出来ません。

半島近くの昔の定宿、下田大和館、近くの多々戸浜、最高の波辺を数十年ぶりに歩いて見ました。
サーフィンの聖地、世界大会も行われる上質の波が押し寄せます。 この時期にサーファーも早朝から
波に乗ってました。 海の色は伊豆ブルー。


浜に何と植物が花を咲かせてます。 残念ですが浜菊ではありません。 スノーボールですね。
浜菊は秋口に開花ですよね。花の背景には海も素敵です。










春の海辺の景色も眺め良し。









下が浜菊です。 過去、波勝崎で撮影です。















旅館から石廊崎まで車で10分弱、4月1日に石廊崎灯台につながる小道前に
大きな道の駅が出来上がりました。何一つなかった灯台近く前に整備された駐車場、土産屋、時代は変わりました。










   






下田に良く来ましたが石廊崎は初めてでした。 天候がよく伊豆の海の素晴らしさを仲間と
満喫いたしました。  今日で平成は終わりますね。 明日からは立ち上げた多肉の会社の手伝い。



越後一宮 弥彦神社 他。

2018-08-24 | 旅行
越後一宮としての名をはせる、弥彦神社に参拝をいたしました。
一宮、その地域における最も社格の高い神社、新潟県民の心のよりどころ、学友は(おやひこさま)と呼んでました。
広大な越後平野の中心にある弥彦山の麓にある神社、有名なパワースポットと呼ばれ、山全体に溢れ、御神体が
弥彦山、この山に来れば膨大なエネルギーを頂けるとマスコミに報じられ、有名な神社になりました。

境内の回廊外には深い樹木に覆われ素晴らしい景観を見せてくれました。
一の鳥居から参道を歩き二の鳥居そして石段をあがり、随神門をくぐり回廊に囲まれた中に、社務所があります
ご祈祷や受付、お守り、絵馬、御守印、もろもろ多数あり。






      


回廊に囲まれた厳かな拝殿、奥には本殿があります。





  

この日は新潟はフェーン現象で猛烈な暑さでした。37度越えと後で聞きました。回廊周りは沢山の
樹木に覆われてます。



  








宿泊地は今ではホテルの経営は息子さん、彼は会長。有難うございました。
宣伝を少しだけですが。最初はコヤナギと呼んでましたが、オヤナギでした。大変失礼をいたしました。
いつまでもお互いに元気よく。お子さんたちの夏休みの企画をもうけ、多くの家族連れの宿泊客でにぎわってました。






      

奥能登には有名な黒塗りの瓦のブランド品が在るのを知る人は少ないです。紹介いたします。この瓦は1枚でも重く
冬の大雪の厳しい季節を乗り越えるために、奥能登の家々はすべてが黒瓦、風に飛ばされず、雪をすべり落とし、天気のよい日は
日の光で黒の瓦は暖められ雪を溶かす。 上薬も瓦の材料もすべて奥能登産。 家々の並ぶ瓦の見事さは驚きの光景です。


白の壁に黒の瓦が似合う新潟県内の建物。珍しく出会いました。




  

春先に奥能登に出向いたときの海岸線の黒瓦の家々の見事さに驚きました。





    訪問有難うございました。 











新潟県津南町 龍ヶ窪

2018-08-22 | 旅行
休み中に新潟、津南町の龍ヶ窪地域を歩いて来ました。
おりしも昨日は新潟は猛烈な暑さで、ほとんど山道には人に出会うことがありませんでした。龍ヶ窪は水源が湧水で
季節による、水量が豊富で水温差も少なく、池にはいつも満々と水が豊富でその色も、濃いグリーンの素晴らしさ、
映りこむ景色、光線によって色彩が変わる、池は昔からの神域として、常に良好な湖沼の自然が保たれてます。
















山中にひっそりとたたずむ、龍ヶ窪神社、結界が張られ、枝垂れ紙を垂らして、邪悪なものを一切寄せ付けず
、派手さなど無くその姿は質素、手前には大杉の大木があり、これが御神木として崇められてるのでしょう。 しばらく
たたずんでましたが、誰一人参拝客は来ませんでした。






  






    


新潟は何度か訪れてますが、久しぶりに学生時代の学友に会うために
関越道を利用して新潟まで出向きました。 地元からゆっくりで5時間弱でこられます。 お盆も終わり高速は渋滞無しでした。
しばらく続きます。













伊豆半島。

2018-05-29 | 旅行
静岡伊豆半島の稲取、下田を何十年ぶりに尋ねました。
学友とは4年ぶりに出会い、地元を案内してもらいました。日本の近代化の幕開けの地、下田港
町並み、昼食を頂、満足な休暇を過ごしました。





   

伊豆は金目鯛料理が定番。今回は煮付け。 



下田港より黒船丸に学友と乗る。




ペリー通りの風景、アジサイが各所で満開、下田公園のアジサイ山は
日本一位と言われてますが立ち寄りませんでした。




160年の歴史の民家。



伊豆稲取の海、この日は快晴で水平線まで見渡せました。














わずかな時間でしたが、学友が案内してくれて大満足の伊豆の旅でした。 





奥能登、巡り旅

2018-04-26 | 旅行
羽田空港から1時間弱、のと里山空港に着く。早朝の便であっと言うまです。
海岸線、輪島、千枚田、禄剛崎灯台、見附島、を巡り 夜半に東京に。 特別な日程でした。


日本海の荒波に浸食された岩に空洞ができた、巌門。海岸線に下りるのに
急な石段を降りる、当然上りも有り。






  

輪島地区の河川の中央に見事に咲く八重桜、奥能登もソメイヨシノはすでに終焉。



  

能登半島の最先端、禄剛崎灯台、海に日が昇り、海に日が沈む唯一の場所。
古い歴史がある灯台は130年近く灯してる灯台。 能登半島で採取された石で作られてる灯台。灯台真下は鬼の洗濯板、
外浦と内浦の波がぶつかり合う海面。




    

軍艦島と言われ、名称が見附島、国定公園に指定されてる。







灯台の明記版に菊の紋章が付けられてる唯一の灯台。









久しぶりの能登半島の一人旅、急ぎ足の日程、若いころは何度もありましたが
苦にはしませんでした。 年齢を重ねて今は? 







アンコールワット、トム。

2018-02-11 | 旅行
最終日にアンコールワット。トム、第1~3回廊を見学、南北1.3キロ、東西1.5キロ
巨大な伽藍全てを魅了する美しい天井世界、クメール王朝の最高傑作と伽藍。シェムリアップから25分、アンコール、トム
さらに第一回廊から第三回廊のレリーフ見事な壁画の数々を載せます。

アンコールワット

仏教で大切なお釈迦様の誕生の地に咲いてたハスの花が咲いてます。
ホテルフロントの前には絶えずハスの花の蕾が水盆に満たされてます。





一番の人気の場所。早朝ですが大混雑。


アンコールワットに向かう南大門、両脇のわたり通りの天使と悪魔のいでたちの仏像面。






素晴らしい出来栄え、魅了されました。
南大門をくぐり、ワットに進んで歩く。



観音菩薩像の尊顔の四面顔が東西南北に配置され、有名な光景です。






アンコールワットの周りの周辺の塀には沢山の彫刻がなされる。
ほんの一部を載せてます。










第一回廊~第三回廊の四面のレリーフ。物語を全て網羅してます。




ほんの一部ですが載せてます。複雑な物語を、案内人は丁寧に説明をしてくれてます。当時の彫る技術には驚きを隠せません。

各国からこられる観光客にツアーや個人のために案内をしてくれる人は
数多くシェムリアップにはいますが、カンボジア政府公認の制服があり、ロゴマークもつけてます。彼は私一人のために運転手とともに3日間
付き合ってくれました。3日間車から案内、入場料や、1回の昼の食事つき、全てを網羅してくれてUS300ドル、割安です。感謝です。













崩れ落ちる、ペンメリア遺跡。

2018-02-10 | 旅行
世界遺産、カンボジア、ペンメリア遺跡は、深い森の奥に静かにたたずむ神秘の遺跡。
遺跡全体に苔や樹の根が絡まりつき、修復不可能なために、いずれは危険になり見学が出来なくなります。
シェムリアップの街から60キロ、約1時間半で到着します。 ほぼ完全に残る姿は見当たりません。すべてがジャングルの中で崩れ落ち
また樹木の根に破壊され、見学コースもきわめて足場が悪かったです。  アンコールワットやトムなどは今も各国からの遺跡修復の人たちに
よって長く修復されてますが  この場所は手付かずでした。



ガジュマルの根が四方に伸び長い年月をかけて遺跡に絡まります。


ペンメリアル遺跡の入り口です。アンコールワット、トムやペンメリアル遺跡には
前もって入場券を買い、入り口で提示します。


上がアンコールすべての入場券、下がペンメリアルの入場券、首にぶら下げいつでも提示をされます。軍関係の人もいますので
とても厳しくチェックされます。



巨大な樹木の力は、特に根は何百年に渡り力を出し続けます。



樹皮の白い樹木はヨウジュとこちらで言われて、ガジュマルの一種と言い
とても遺跡の中では目立ちます。長い年月に計り知れない力を出します。







木道の狭い通路のほかに石組みの遺跡を歩く、他の遺跡にはありえない通路です。


ここから先はほとんどの遺跡が崩れ落ち、長い年月がわかります。
すでにペンメリアル遺跡は約800年以上の歴史を重ねてますが。




創建当初は数千の仏教信者が広大な土地に住んでたと言われてますが、民族の争いや
月日の流れは過酷です。熱帯のジャングルは瞬く間に寺院を覆い、見る影もないように石をも砕く、ここにきて凄まじさを感じました。







広大な土地に寺院は中央にあり、修復が困難な状態が見てもわかります。


遺跡の中に沢山のガジュマル、ラワン、菩提樹、アコウの樹木が沢山見られ
多くが巨木になり凄まじい光景を見せてます。



下の場所がペンメリアル寺院の入り口と言われてますが
すでに門は跡形もなく崩れてます。 時期に見ることが出来なくなると言われると、遺跡が好きな自分は見たくなる。
この場所まで足を運ぶ観光客は多くはいません。長年の思いが叶えられました。



訪問有難うございます。  最終はアンコールワット、トムその他、載せます。