春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

駅前ロータリー 整備

2020-05-31 | 植物、花

先週の1週間は駅前ロータリー内の花壇の整備、西口公園内の花壇や

大型の箱物に各種の花々を植え込む手伝いを、安行地区の職人、

川口市公園緑地公社の方々の応援、 特に我が安行地区の花き部の

花物特にペチュニアを全てお買い上げ有難うございます。6月に梅雨入りの季節

 

毎年この時期に早めに整備をはじめ。今日で終了です。

 

 

 

 

 

除去する前の花壇

現在はパッカー車があるので

除去の後始末も楽になりました

最後は栄養剤を入れます。

 

 

   

 

  

 

   

 

 

現在の花壇です。

 

 

 

 

川口西口広場のロータリーの区画は今年も安行が整備を請け負ってます。

高台の公園内も同じく。数日前にリリア公園内の花壇も全て整備。

 

  

 

 

  

 

梅雨入り前にすべて終わり一安心です。

明日から6月。 季節は足早に過ぎ去ります

 

 

 

 

 

 

 

 


春桃丸 開花 サボテン

2020-05-30 | サボテン

早朝、7時前から咲き始め、8時には全開 毎年夏ごろに咲きだすのが

通例でしたが、今年は早め、そして群生咲、主役咲き始め、

 

すでに株は80cmも伸びあがり、子吹きも多数、鉢も大きく重く移動困難。

軒下に置きっぱなし。この条件に春桃丸は適合して、毎年の群生咲。

 

春桃丸を作り上げたのが、亡き伊藤芳夫氏(植物博士)、サボテンの交配、研究家

彼の作り上げた日本のサボテンの新種450種、サボテンの属は1000以上

多くの著作があり、中学の頃に求めた、花サボテンの本は今でも愛読、

 

当時仲間と作り上げたサボテン同好会は今でも忘れません。 春桃丸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メシベの伸びあがり、オシベが花弁の縁に

へばり付く様子はエキノプシス属の

交配種と推測してます。

 

 

伊東先生の作り上げた花サボテンは今や交配士の方々に受け継がれ

多くの新しい花サボテンを生み出してます。 下の1枚の写真には

上段の左に春桃丸が並んでます。 

 

 

 

 

花の大きさ12cm 花茎 18cm

昔は鉢に入れて持ち上げて移動してた過去もありました。

 

早朝咲の今では2日位は咲いてくれます。 

 

真夏の様な陽気でした。 5月も終わりですね。 6月も注意が必要な

季節を迎えます。 

 

 

 

 

 


スモークツリー 仕組み

2020-05-29 | 樹木

スモークツリーは今の季節鮮やかに煙ります。 煙の色彩、葉の色付き、多種多彩

多くの場所で植栽してきました。 私はスモークツリーが好きで、各地で見てきました。

雌株、雄株があり、煙る前に、小さな花を咲かせます。 煙る状態は見るが、花を

 

見たことが無い人が沢山います。 最初は煙の中に小さな種がある状態。

花が受粉して種が出来、煙が成長して種を覆います。

スモークツリー グレース

 

 

 

煙る前に花柄の先に小さな花を咲かせます。見られる人は少ない

稀な花です。

花より下の花柄には小さな綿毛の赤ちゃんが見えます。花が終われば

綿毛の様な穂が成長して、煙り状態になります。 時間をかけて樹木全体を

覆います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

強い樹木で庭木に使用する方もいます。 剪定をしなけれな多きく育ちます。

煙の色彩もグレース パープル バイオレット、ピンクなどがあります。

耐寒性 耐暑性 抜群   大きな場所では剪定をしなければ3m以上伸び上がります。

見事な姿を上空で見せてくれます。 一番の大きさです。

 

 

 

 

パープル系

 

 

 

 

夏が過ぎ、秋 そして晩秋には花柄は節目から折れて、種を地上に

落とします。 煙はその種を遠くに飛ばすために風が吹くと、

煙が風に乗り遠くに種を運びます。 かつてかなり前ですが、自分は風の強い日に

 

遠方まで飛んだ種を見ました。煙の役目は種を保護し、遠くまで飛ばす。

素晴らしい自然のドラマの舞台が開きました。  

 

 

 

 


アンナ 開花中 サボテン

2020-05-28 | サボテン

帰宅したのが7時ごろ、すでにロビビオプシス属、名称アンナ、(交配種)

夜咲の1日花、超巨大12cmの花、花茎は15cmにも伸びあがり

重さも十分ですが、小さな刺座の上部からも落ちることなく、咲いてます。

1つの蕾でこれが落ちると、1年を待たなくてはいけません。

 

この株は有名な交配士の方から4年前に買い上げた名品。実に美しく

咲いてくれます。 

 

 

 

 

 

 

強刺の中から薄い白花を咲かせる、ウルガイ産のエキノプシス属の株

強いトゲを持つサボテンがこのように白花を咲かせるとは、驚きです。

輸入株で初めての開花。  

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方ごろに雷鳴が鳴り響き

どしゃ降りでした。

夏模様の1日が終わりを告げました

 

 

 

 

 

 


温帯スイレン

2020-05-27 | 水生植物

久しぶりに知り合いの福寿園の敷地内の池回りを、車を路肩に留め

僅かな時間、眺めて見ました。 美しさが、みなもに漂ってます。

水鏡、葉が生い茂ると見られませんが、ちょうど良き環境、花数は

少ないですが、自分の最も好む環境でした。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

今年はブラシノキを何度か見てきましたが、美しいその姿は見られないと

思って撮影をしてもスルーしてきましたが、偶然この時期に素晴らしい 

出会いがありました。 揺れる姿が実に美しいです。

 

 

 

 

花々の出会いは偶然に左右されることが

自分は多くあります。かなり長い間

どんな時でも車にはカメラ積んでます。

今日は暑い1日でした。

日常に戻る日々を模索してます。

 

 

 

 


サボテン 各種開花

2020-05-26 | サボテン

自宅や借り温室内は今、各種のサボテン花が開花してます。

ロビビア属、レプチア属、ギムノカリキュウム属、ロビエンシス

など、花々には大小ありますが、咲いてる時間もそれぞれです。

簡単に言うと大型の花は1日花、小型の花は2~5日咲き続けます。

 

気温によって、種類によって昼咲き、夜咲、花姿も花色も多種多彩、

自分は交配種を作り出すのを、長く栽培してますが、ちょうど今から8年前の

交配種が去年から多数咲き始める年を迎えてます。 

 

ブライダルコスチューム名称の、夜咲 3開花の理想形の花サボテン。

 

 

 

 

 

 

 

借り温室内で咲く、レブチア属のルリ鳥、群生して多花性。

この仲間は多種多彩な花を咲かせます。昔からの名品。

 

 

    

 

 

蛇竜丸錦 ギムノカリキュウム属

 

 

 

 

峰春丸系の交配種

花の重みで花茎が垂れ下がる

状態、良くあることですが

撮影は苦労します。蕾の状態から

垂れ下がるので、美しく撮影は?

 

 

 

 

借り温室内にある、交配種、多く作り上げたサボテンが今年は

年数を経て、開花株になり蕾を付けて開花します。

 

果たして自分が求めた多種多彩な色を咲かせてくれるかは

夏が過ぎるころには、結果が出るか? エキノプシス系とロビビア属の

交配種 ロビエンシス 大輪の短毛丸の赤花系。作り上げても過去に

満足度100%はほんの一握り、あとは同色系が多く出る。

難しい花サボテンを作り出すのは、今はすでに中止してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アサザ 大群落

2020-05-25 | 水生植物

春日部に昨日は1日中、植え替えの仕事があり、ガステリア趣味の方の

栽培品を2年置きに訪ね、植え替えを行ってます。 高価なガステリア、

数が多く、一部でも撮影許可が下りれば凄い栽培品を見てもらえるのですが

最初の6年前の契約書には撮影は出来ないと書かれてます。 

 

朝早く出て春日部にはアサザの大群生地帯を早朝見て、撮影してから仕事です。

当然 アサザは昼前には花を閉じます。 わずかな時間ですが撮影をしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサザの生育地帯は大落古利根川の横の水路(200m)に生育して、出入り口から

河川水が流れ込んでます、出入り口はここだけです。自然のままの姿を見られたアサザは多くを

見てきた私にはこの場所はとても新鮮です。 今では2000年以降、準絶滅危惧種として保護されてます。

 

数十年前に霞ケ浦のアサザの大群生を見てきましたが、今では見られません。

保護されて、霞ケ浦の奥の池ででひっそりと生育されてます。

 

   

 

 

 

 

 

春日部のシンボル的な存在の

古利根川、ミツガシワ科のアサザ属

見る機会が少なくなり、

危惧してる多くの方が居ることを

知ってます。

この場所のアサザは毎年大群生して

地区の人に守られながら生き続けてます

 

 

 

 

 


短金丸、開花中 サボテン

2020-05-23 | サボテン

午後8時ごろに全開した、金盛丸×短毛丸との交配種、短金丸、第2番目

夜咲のサボテン花は太陽光線に当たらなくても、開花します。

気温も高めでなく今の時期の気温15度でも咲いてくれます。

 

サボテンは咲く環境に適合能力があります。 白花は夜咲の代名詞。

巨大輪の花はプシスの香り、でも1日花、 さらにジョンソンロビの

赤花は今日は少し蕾を広げただけ、明日は早朝より出向、見られる可能性なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休みに会社からもどり撮影した

ジョンソンロビ 赤花は開花出来ませんでした

 

 

今年もサボテン花が咲き始めると

毎年いつもの様に寝不足になります。

と言うのも夜半の12時ごろ

咲き始める花もあります。

 

 

 


多肉植物 寄せ植え 鉢植え

2020-05-23 | 多肉植物

数日前から多肉販売の会社で、寄せ植えやオブツーサ等々移植作業に

追われて、何とか5月の下旬までの納期を仲間と終わらせることが

出来ました。 暫く天候が悪かったですが、今日は気温も上がり

明日からは天気も良くなることで、寄せ植え、鉢物の数々、

正直安心をいたしました。   

 

ハオルチア属オブツーサ半透明の葉、窓と言われる光を取り込む葉先が

透き通り丸い場所がとても美しい、グリーンマスカット、オブツーサ

ハオルチアの中でも育てやすいオブツーサとして一般的に呼ばれてます。

 

春と夏が成長期、日当たりを良くして用土の渇きを見て、水を充分に

与えることハオルチア属、オブツーサは2種形が存在して

軟葉形で葉に透明な窓がありとても美しいです。

 

逆に硬葉形は葉先が尖り、葉も多く放射線状で区別がすぐに判別です。

花は花茎を上げて咲きますが自分は種などを作る必要のないときは

花茎をカットします。 サボテンと違いオブツーサはあくまでも株の美しさ。

 

 

パープ水晶、オブツーサ

 

 

3年前には投機の対象になったオブツーサは

一つの値段が数百万もした株もあり

驚きの時代がありました。中国人が

日本で買いあさり異常な時代でした。

 

多肉の寄せ植えをかなり前から行ってました。わが社には多肉の寄せ植えの

プロの女性の正社員が居ます。手早く種類を植え込む美的センスに溢れ

私が見ても見事です。 配置、色具合、どれをとっても素晴らしい出来。

1m越えの大きなリース物を載せてます。予約販売ですでに業者が引き取りに

来ます。 馴染むまで会社に置いてました。

 

 

下の作品は自分が作りました。

 

 

  

 

  

 

 

 

午後から天候が回復してます。

明日はどうなるでしょう。

多肉植物やサボテン、成長期到来です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ジョンソンロビ 各種 サボテン

2020-05-22 | サボテン

 サボテン花の代表種と言われるジョンソンロビ、説明は前に載せたので

省きますが、赤花種が大きな蕾のまま4日間、この状態です。 サボテン花の

開花は太陽光線、気温の上昇が第一条件ですが、今の時期珍しく、冷え込む

 

日々が続き、推測ですが多分自宅では大輪の花を咲かせてません。開く寸前に

このままだと花弁がお互いくっつき、開花出来ずに終わる可能性大です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前の下が6年前のションソンロビ 赤花です、当時から屋外で育てることで

負荷を与え太陽光線を1年中与えることで、成長と花付きの多さを

保ってきましたが、先行きの開花は不透明になりました。

 

 

ジョンソンロビ ペールオレンジ花を咲かせる株は4日前に2回目の

全満開、花咲きはサボテンによっては環境に適合する種の違いが出ると言われてます。

 

 

 

1回目の開花は5月12日。

 

 

1か月前から咲いてた マミラリア属の松霞は終わりが近づきました。

成長点近くから、1cmに満たないクリーム色の花を数多く咲かせました。

 

ジョンソンロビのサボテンの多花性の素晴らしさは、今でも見事ですが

すでに市場には、ほとんど出てきません。彼の作り上げたサボテンは

今でも交配士たちのサボテンの母体になり、業者さんたちの柱になってます。 

 

 

   

 

小雨模様でしたが、雨は安行地区上がってます。 午後から花壇の整備が

あります。