春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

寒桜 上野公園

2020-01-31 | 樹木

上野公園に都内からの帰宅途中に寄り道。 広大な敷地内には多数の樹木が

昔から植栽され今や大木に育つ、クスノキ、イチョウ、ケヤキだけで80%を超えてます。

上野公園と言えば桜咲くころのお花見、夜桜が必ず、ニュースになります。

ソメイヨシノの並木各200本は超えてますが、しかし寒桜、寒緋桜が有るのを

知る人は少ないです。 上野公園の大噴水の左右に寒桜1本、寒緋桜、数本

これらは見物する人は僅かな人しかいません。 今寒桜が7分咲き。

見事です。10数年前に植栽された当時は1mの高さでした。 思い出が蘇ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

    

 

 

 

 

  

 

寒緋桜の開花は3月ですが、去年の撮影。

 

    

 

2日間は暖かな日が続きましたが、今日は寒風、1月も今日で終わり。

季節は進みますが、風邪など特に注意が必要な季節です。帰宅します。

 

 

 


剪定作業 重機使用

2020-01-30 | 樹木

今の時期は樹木の剪定が多く行われます。 落葉樹は葉を付けてないので剪定の作業が

やり易く、大型の樹木は枝の切りつめが多く行われます。 今回はプラタナスの大きな

樹木の剪定が昨日から行われ、大型の高所クレーンを使い、電動ノコで枝を

払い、下でパッカー車に枝を入れ込む、高所には最初は班長、下の枝払いは若手

自分はクレーン操作、建設時代の運転操作が今、役に立ってます。

高所のカーゴ内部でも操作が可能です。正規の樹形を整える必要が

有りませんので、剪定作業の効率も早いです。大木の樹木13本、上での

作業交代有り。高所での電動ノコ作業はかなりの重労働です。

 

 

 

 

 

       

 

 

     

 

10月頃のうっそうと葉を茂る

プラタナスの大きな樹木。

 

 

 

今では中~大型の高所グレーンはすべてレンタルです。高所剪定作業には 

欠かせません。レンタル料金ご存じですか。高層物の超大型のグレーンなどは

1日で30~50万はかかります。自分は建設時代に多くの重機を借り、

業者さんも知り合いなので、造園作業で割安にレンタル出来るので

助かります。 今回の高所クレーンは半値の2.5万。有難う○○レンタリース様。

無事、本日で終了で、明日写真添付で、公園緑地課に報告書を提出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ラウィ×リンゼアナ=ラウリンゼ エケベリア

2020-01-29 | 多肉植物

本日、日が照るので、久しぶりにラウイを借り温室内から外に出しました。

エケベリアの中でもラウイは年数をかけて育てると、大型の株になります。

白粉に厚く覆われ真っ白な肌が、とても美しく目立ちます。夏の蒸し暑い

季節は嫌いですが、耐寒性が強く、今では我が家の中で一番の大株です。

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 

リンゼアナ

 

 

ラウリンゼ、両者の特徴が出てる

青白き貴公子、ラウリンゼ。

耐寒性、耐暑性に優れ

美しいフォルムはエケベリアの人気株。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マッソニア属 プスツラータ 

2020-01-28 | 多肉植物

ユリ科マッソニア属、球根多肉植物。奇怪な姿、不思議な花、小さなラッキョウ状

の球根、一番の魅力は大葉のざらつきの葉紋で、怪しげな暗緑色、さらに

イソギンチャク状の花を1月中旬ごろから咲かせてます。 成長期は秋口から

小さな2対の葉を出し始め、最終は10~13cmの大きな葉を作り、中央から

白い花柱を伸ばして花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 

 

日当たりが良く、通風が大切で成長は、2枚の大葉を出すだけです。

初期は葉の色は緑ですが、次第に暗緑色に変化してきます。

暫くぶりに、栽培を始めて見ました。多肉会社より。

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 


和蝋梅

2020-01-26 | 植物、花

安行地区、川口振興センター内の和蝋梅が、満開になりました。

花の中心が紅紫色で花弁は細長く、ロウバイの中でも小型な花です。

 

 

 

 

 

                                      

 

 

 

                                    

                                                        

花のお寺様、興禅院の釣り鐘堂の周りのロウバイは満開です。

暫くすれば散り始めます。 季節は足早に過ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

                     


寒牡丹 わら囲い

2020-01-25 | 植物、花

安行地区のシャクナゲ専門職の園芸士のお庭に

わら囲いされた、寒牡丹が咲いてます。 毎年5月にボタン、ジャーマンアイリス

を見せてもらってますが、寒牡丹を初めて、今日拝見いたしました。

多くの園芸品種があることは知ってますが育て方は多くは、知りません。

 

 

 

 

 

 

5月頃の夏牡丹、

見事です。安行地区には多数の花を咲かせる

職人さんが今も健在です。多くの

見学者が見に来られます。

 

 

 

 

 


タイリンミツマタ 大輪三椏

2020-01-24 | 樹木

安行地区の雑木林の通り道にタイリンミツマタの大株が

2本あります。蕾を真冬から大きくし始めてます。 花期は2月~4月

豪快に咲く三椏の園芸交配種。 葉も大きく、枝も太く全体的に大柄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

3月の中旬に豪快に咲くタイリンミツマタです。

花には花弁が無く

花弁に見えるのは萼片です。

 

     

 

 

 

 


ギンヨウアカシア 2 開花 

2020-01-23 | 植物、花
今年の冬は例年になく 暖かな日々が続いて、銀葉アカシアの花が4日前に早くも 咲き始めました。 美しい姿、春先に黄色の花を沢山咲かせる 銀葉アカシアは公園樹木、街路樹、庭などに好まれます。 安行地区の花街道脇の造園士の庭に咲きだすと、小さな球状の 花を枝一杯に咲かせる様子は、早春の見事な景観を見せ、多くの 見物客人で、この通りは埋まります。しかし寒さがぶり返し 暫くは花の開花が進まないと思われます。
銀葉アカシアの葉は銀灰色で 揉むと香りが漂います。鳥羽の様な形状の小葉が枝に重なり合います。 これから早春に球形花が沢山集まり、見事な黄色の世界の景観を見せてくれます。 ミモザと呼ばれるのはフサアカシアのことですが、一般に銀葉アカシアも呼び名は 同じと自分は思ってます。下が12月25日の蕾が膨らんできた写真。 あれから1か月弱で、銀葉アカシアは寒い中、開花に至ります。

ケヤキの巨樹 生き続ける

2020-01-22 | 巨樹

埼玉、県庁の浦和駅の南西500m
旧中山道東側に鎮座する調神社。数日前、県庁からの帰りに立ち寄りました。  (調)つきが月と同じ読みから

月待信仰に結び付き、月社と呼ばれるようになった、調神社の境内の外に
樹齢500年以上 幹回り7.4m 樹高25m弱 の巨樹が

石組みに囲まれて生き続けてます。 見ての通り正直、痛々しいほどの姿を
してます。 多くのケヤキの巨木、巨樹は、ケヤキ特有のバクテリアが
地中から樹木に入り、長い年月をかけて寄生して、樹木から養分を

吸い取り、樹皮に巨大なコブを作り上げます。数百年をかけて樹木自体を空洞化
させる、このケヤキの巨樹も中は空洞になってます。

初めて出会った数十年以上前と形態は同じですが、巨大なコブが2017年に
地上に落下したことです。樹木自体に巨大な深い傷が残りましたが

青葉茂る季節でも葉を出して、生き続け、まさに御神木の力。










2年前までは結束バンドを占めて
落下防いでましたが、重さには耐えきれなかったです。黒の樹木保護シートも巻かれ
それでも毎年季節の進みに、葉を出して、緑濃く茂る季節を迎えてます。
生き続けるケヤキの姿を載せて見ます。

















上のコブの表情を見てください。
苦しそうに見えませんか。通称、人面コブと巨樹仲間では有名で、

御神木ゆえに悩める人たちを苦しさから、救ってきたケヤキの表情を
表してます。 でも一説に1m以上のコブが落ち

傷口の痛さをこらえてる、表情ともいわれてます。 四方からの撮影を載せます。
穴が開き、空洞化がさらに進んできてます。 各地の巨樹と言われる
ケヤキの木の多くが、この空洞化がみられます。






      





     


下の幹回りに巨大なバクテリアコブを
見つけたのですが、1年前には気が付きませんでした。
巨大で1mを越してます。 コブは下部で膨らみ上部に数十年、数百年かけて上がると言われてます。信じられません。
果たしてこの大きなコブが上部に上がる、とても見ることは
私には叶いません。










1年以上ご無沙汰してた調神社、
写真を載せて見ます。 実は建設業をしてた時代は、浦和で高層マンションや工場などを建てる時は
必ずこの調神社に参拝して安全祈願、速やかな事業推進を祈願してました。

大宮では大宮氷川神社など、完成時には御礼の挨拶も忘れませんでした。

調神社は狛犬の像ではなく、ウサギの像です。手水舎もウサギさんです。境内にはケヤキの巨木が
沢山見られる神社です。





   



   





     




     






     





    

































寒桜 開花

2020-01-21 | 樹木

安行地区の寒桜は1週間前の蕾の状態から
本日見ると、ちらほらと咲き始める。 春先から咲き始める桜の種類は未だ

蕾を固く閉じて、まだ冬ごもり。寒桜は1~2月頃に花満開になる桜。
河津桜より早く開花して、葉を出す前に、枝先から沢山
花柄を出して、豪快に咲く桜です。

花は一重 淡い紅色 特に有名なのは寒桜のことを名称地の名を使いアタミ桜と
して、観光名物にしてます。  熱海には各場所に

熱海桜が点在して、驚く様な大きなサクラ樹木も存在いたします。




































(花満開の季節 3月初旬

























熱海桜として観光の名称
糸川遊歩道の熱海桜は毎年正月明けから、開花が始まってます。

毎年世話になる熱海駅前のタクシーの運ちゃんの情報。
1月20日現在、57本の遊歩道脇の熱海桜は、5分咲きすでに満開は
37本以上、早すぎます。 2月に行くのに終わってしまいます。

花は一重、淡い紅色、古いですが去年の有名なドラゴン橋のふもとからの
撮影を載せます。 春の季節は桜から。+梅から。 


















大寒明けから天候が良いですが
今週の半ばころから天候が悪くなりそうです。