飛び上がって枝移り、マミチャジナイ。

真上で、曇った白い空は残念だけど、羽が透けているのは、まあいいか。

黒い実を食べていた、マミチャジナイ。

いままで、赤い実を食べに来たマミチャジナイにはよく会ったけれど、今回は赤い実にはきてくれない。

とにかく出てくれてよかったよ、マミチャジナイ。

本命は現れなかったけれど。

曇り空、真上に現れたマミチャジナイ。

これじゃ色が出ないよ。

黒い鳥が川面を走る、カワガラスだ。

この高原のこの場所では珍しいそうだ。ミソサザイかと思ったら大きかった。

細くて曲がったくちばしで、木肌を走りながら、あちこちつついていたキバシリ

走り回るので、ぶれてしまう。

ちょろちょろ木肌を走るだけ、小さなキバシリ。

面白味のない小鳥だけれど、会えればうれしい。会えないとちょっと寂しい。

突然現れたのは、キバシリ。

キバシリをずっと待っていた人は、会えないで去って行った。しばらく経って、突然目の前に。

藪から姿を見せた、コガラ。

枝陰ばかりを素早く動く。なかなか撮れない。