とても見つけられそうにない場所で、タマシギに出会った。

多数の目で、何度も居場所を示し教えられてやっと、見ることができた。アネハヅル騒ぎの副産物。

かなり遠い、緑の間からそっと現れたタマシギのメス。

刈り入れの終わった後に、ひこ生えが伸びている。その緑の隙間に、ときどき動きが見える程度だった。

これは危ない！ムナグロもアオアシシギも同じ方向に向いた。

飛び立ってしまいそう。そーうっと後ずさりして距離を置いた。

ムナグロの小さな群れの中に、アオアシシギが１羽混じっていた。

まったく違う種類なのに、仲間外れにしないところがすごいね。

挨拶する、トウネンとコチドリ。

「水のある田んぼが少ないなんて、こまっちゃいますね」「本当に、住みにくい環境になりましたね」

水気の少なくなった田んぼで、トウネンに出会った。

水の溜まっていた田んぼが、どんどん干上がって来た。

１年ぶりに見る、ジシギのいる光景。

ここの田んぼでは、この時期数種のジシギに会えるけれど、今期は少ないようだ。

畦道に座っていた、ジシギ。

この時期は、タシギ、チュウジシギ、オオジシギなどがやってくるけれど、私には見分けがつかない。

コゲラが穴を掘っていた。

久しぶりに見る光景だ。これから巣作りとは思えないけれど。