日本共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、広島高裁岡山支部が今年7月の参院選の違憲・無効判決を言い渡したことについての受け止めを問われ、「大変重い。都道府県単位の選挙区制度では『投票価値の平等』は確保できないことが明瞭になりました。比例代表中心の選挙制度への抜本改革を断行することが急務になっています」と述べました。
参院の選挙制度をめぐっては2010年12月、総定数242を維持し全国を . . . 本文を読む
今年7月の参院選で選挙区ごとの1票の価値が最大で4・77倍の格差となったのは違憲だとして、弁護士のグループが岡山選挙区選挙の無効を求めた訴訟の判決が28日、広島高裁岡山支部でありました。片野悟好(のりよし)裁判長は、選挙は憲法に違反し無効だと判断しました。参院選の「1票の格差」をめぐる訴訟で無効判決は初めてです。
7月の参院選をめぐり、弁護士グループは全国47選挙区全ての無効を求めて全国14 . . . 本文を読む