(写真)田中熙巳さん
(写真)藤森俊希さん
(写真)和田
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の木戸季市(すえいち)事務局長は30日、ノルウェーのオスロで12月10日に開かれるノーベル平和賞授賞式に田中熙巳(てるみ)代表委員(長崎で被爆)と藤森俊希事務局次長(広島で被爆)が出席することを発表しました。同賞を受賞した核兵器廃絶 . . . 本文を読む
ちょうど100年前の10月、岩手の一寒村の14戸が、地主を相手に入会(いりあい)権をめぐり裁判を起こしました。小繋(こつなぎ)事件とよばれ、住民3代にわたる、半世紀におよぶたたかいとなりました▼盛岡の北約50キロにある小繋村(現在一戸町)は1500ヘクタールの山林を抱えていました。村民は昔から自由に出入りし、まきや炭用の木を切り、牛馬を放牧するなどして暮らしてきました。しかし明治になり、村民の知ら . . . 本文を読む