「特定秘密保護法案」に反対する劇団有志の会は19日、「私たちは『特定秘密保護法案』に断固反対します」との緊急アピールを発表しました。
アピールには演劇集団円(橋爪功代表)、テアトル・エコー(熊倉一雄代表)、劇団文化座(佐々木愛代表)、劇団民藝(奈良岡朋子代表)、無名塾(仲代達矢代表)ら23団体が連名で参加。アピール発表後も、多数の劇団から、有志の会に法案反対の意思が寄せられています。
アピ . . . 本文を読む
日本側負担 米兵1人あたり約1300万円
在日米軍の活動経費総額のうち、2013年度の日本側負担分は6452億円(前年度比63億円減)であることが、外務省が日本共産党の赤嶺政賢衆院議員に提出した資料を基にした「赤旗」の計算で判明しました(表)。米兵1人あたり約1300万円に達します。
7000億円を突破して過去最高となった10年度からは減っていますが、1990年代後半以降、同水準で推移してい . . . 本文を読む
日本共産党志位委員長は、 第26回大会決議案で、第6章「日本における未来社会の展望について」の項目で、“社会主義をめざす国ぐに”をどうみるかについてのべました。
日本共産党がめざす未来社会にかかわって、「中国と同じ社会をめざすのか」という疑問が、よく寄せられる。中国やベトナム、キューバの現状をどうみたらいいのか、日本における未来社会の展望をどうとらえるか。これは大きな問 . . . 本文を読む
友人の名前をすべて書いた
政府が秘密保護法案に盛り込んだ、秘密を扱う公務員などの「適性評価」をめぐり、この制度を先取りして防衛省・自衛隊が行っている隊員の身辺調査の内容を、陸上自衛隊元幹部が実名で本紙に証言しました。「友人の名前をすべて書いた」といいます。広範な市民のプライバシーを侵害する調査の実態を当事者が報道機関に明かすのは初めてです。
秘密保護法で制度化
&nbs . . . 本文を読む
野中広務元官房長官と自民党の古賀誠元幹事長は17日放送のTBS系番組「時事放談」で、安倍内閣が提出し、臨時国会で審議されている「秘密保護法案」を厳しく批判しました。
自民党元幹事長の野中氏は戦前の国家総動員法なども例にあげながら「どうして今、この法律(秘密保護法)がいるのか、私はそれがわからない。戦争の足音が聞こえてくる」「この法律は恐ろしい方向へ進んでいく危険な感じがして仕方がない」「善良 . . . 本文を読む
国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議
日本が15日に発表した温暖化ガスの新しい目標について、現在ポーランドのワルシャワで開かれている国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)の参加国やNGOから「失望した」「野心的な目標を再提出すべき」などと批判が起きています。
COP19の会場では、気候変動問題に取り組む世界90カ国・700以上のNGOのネットワーク「CAN」が、日本に . . . 本文を読む
厚生労働委員会―共産党は反対
社会保障制度改悪の手順を定めるプログラム法案が15日、怒号が飛び交う中、衆院厚生労働委員会で採決が強行され、自民、公明両党の賛成で可決されました。日本共産党の高橋ちづ子議員は「審議が尽くされてない」として審議継続を求めましたが、与党は抗議を無視し、一部野党の反対討論さえ保障せず採決に踏み切りました。
同法案は、現在1割となっている70~74歳の医療費窓口負担を . . . 本文を読む
刻な問題になっている東京電力福島第1原発の放射能汚染水問題をめぐって日本共産党の笠井亮、宮本岳志両衆院議員らは15日、日本原子力学会と国会内で懇談しました。党が9月に発表した緊急提言を各界に届けるなかで実現したものです。原子力学会から同学会事故調委員長で前会長の田中知(さとる)・東京大学教授らが参加しました。 . . . 本文を読む
文化人、法律家、国会議員など各界で活躍する女性らが15日、秘密保護法案に反対する記者会見を国会内で開きました。経済ジャーナリストの荻原博子さんや、作家の雨宮処凛さんらが「女性の力で法案をつぶそう」と呼びかけました。
会見したのは荻原さん、雨宮さんのほか、日弁連秘密保全法制対策本部事務局次長の藤原真由美さん、国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表の土井香苗さん、アイドルグループ「 . . . 本文を読む
内閣府が14日発表した2013年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0・5%増、年率換算で1・9%増となりました。4四半期連続のプラスになりましたが、年率で3・8%増だった前期に比べて伸び率は大きく鈍化しました。雇用者報酬は0・6%減少し、「アベノミクス」による「景気回復」が掛け声倒れだということが改めて示されました。
実質GDPを項目別 . . . 本文を読む