目のはなし 5 2016-10-11 23:44:47 | 原発震災避難者 遠足 とかく「 目クソが鼻クソ嗤(わら)う 」 ・・・ ような滑稽を演じかねない我等風情のこと 常日頃から「 目の塵(ちり) 」を払っておく位の 身だしなみだけは ・・・ していたい と なると ・・・ 妙な「 色目を使う 」のも 「 色眼鏡 」も ・・・ 禁物であります まして 「 目には目を 」 「 目にもの見せん 」なんぞと 「 目をイカらせ 」 「 目にカドを立て 」ていても 結局のところ ・・・ 仕様がないですなぁ
目のはなし 4 2016-10-11 20:44:14 | 原発震災避難者 遠足 「 目が出ねぇ 」なァというと ・・・ サイコロの話 「 ウラ目に出た 」と愚痴るのも やはり サイコロ賭博が起源でしょうね あーぁ「 いいメに逢いたい 」と夢見るのも 「 悪いメに遭った 」とクサるのも ・・・ 出どころは同じ 「 目 」が根の言葉に違いありません
目のはなし 3 2016-10-11 20:16:04 | 原発震災避難者 遠足 「 目が見えない 」とは それが 盲目を意味していなくても いや それならなおさら 人間として かなり危機的状態だと 言わねばなりません 「 めがね 」の「 かね 」とは 物指の目盛り 尺度の意味でしょう 「 目分量 」より今一段 内面的な価値認識がからむ言葉になっていて この尺度なり目盛りを 一目ではずさないのを まさに 「 眼が利く 」「 目が見える 」と 言ってきました 「 目利き 」でなければ 名人上手にもなれず 人を使って人の上にも立てないものとしてきた そして そういう者に 所詮 己は成れぬものと 要するに諦めるべく その種の言葉を 我々は多用してきた気味があります 「 目あき千人 目くら千人 」なども いささか自己慰安の趣(おもむき)に 感じられなくはない ・・・ ですね
目のはなし 2 2016-10-11 17:14:19 | 原発震災避難者 遠足 「 眼目 」 確かに ・・・ 的(まと)を射た表現 作った仏に入れる 魂なみに見ている 「 眼に入れても痛くない 」 というのも 入れる子だか 孫だかと 同じか それ以上に 「 目 」は 命から二番目と言っているのに ・・・ 相違ありませんね