質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

原因

2015-12-24 13:32:08 | 日記
クローン病の原因は不明とのことだ。

遺伝的要因説
細菌やウィルスによる感染症説
食事の中の何らかの成分が腸管粘膜に異常は反応を引き起こしているという説
腸管の微小な血管の血流障害説
免疫異常説
喫煙
ストレス

単一ではなくそれらの複合もありうるだろう。

遺伝的要因は自分の家族親類には炎症性腸疾患はいない。(大腸ガンはいる)
喫煙もしていないので これはあまり関係ないかも。
でもストレスと同様に喫煙も引き金 あるいは助長要素にはなるかもしれない。

一般的なクローン病の原因は私にはわからないが、自分が悪くなった原因は心当たりがある。

何と言っても食生活の乱れである。
悪くなる一年くらい前から、食にたいしてどうでも良いと思っていた時期があり、とにかく 空腹でなければそれでいいと思っていた。

朝 食パンにマーガリン 紅茶
昼 インスタント食品か ファストフードとか簡単に済ませれる外食
まともに作るのは夜だけ。といっても半調理品とか多かった。

食に気を使うのが面倒だった。15年前に 大腸炎で高熱と腹痛と下痢から 一週間も抗生物質の点滴治療を受けた苦い経験を思い出しながらも、 家族の健康を守らなけれいけない立場でも、こんな食生活じゃマズイなーと思いつつもあまり気にしなかった。

そのうえ 刺激的な食べ物を欲しがり、激辛料理など好んで食べていて、それで下痢、猛烈にお尻がひりひり。 でも また激辛料理をたべて また 下痢 などという悪行を重ねていた。

そして 春頃には とても精神的不安定になるストレス要因もあり、眠ることができなくなった。 睡眠不足だと必ず下痢。

さすがに、あまりに眠れないし 日々鬱になっていくので 心療内科で睡眠導入剤をもらったり、婦人科系の漢方をもらったり。

睡眠導入剤はとても良く効いた。漢方のほうはしばらく飲んでいたけど、下痢がだんだん増えていったので止めた。(睡眠導入剤も今は全然要らないです)

とにかく すごくやる気がでないというか、力が出ない日々を過ごしていた。

自分なりに なぜこんなに下痢するんだろう?
と原因を考えてみた。

メディアで腸内細菌の特集を見たり、CM見たりで、お腹の調子が悪いということは 腸内細菌が悪玉菌で一杯なんだな。思い、 ヨーグルトとか 乳酸菌飲料とか 色々試したがどれも全く改善されなかった。

腸内細菌が乱れていると考えた理由は、ガスがとても多くて とても臭い! (これで何か兵器が作れるのではと思ったくらい)
もちろん 便も凄く臭いのだ。硫黄のような臭い、そして 異常に多いオナラ。

なぜこんなに臭くなるんだろう?加齢のせいかなーくらいにしかおもっていなかったが、あれは明らかに腸内細菌叢がかなり悪い状態であったことは確かだ。

なぜなら 今は全く臭わなくなったからである。

この後 ホスミシンの服用で 自分の悪い腸内細菌(もちろん良い腸内細菌も)根こそぎ殺し、その後回復しているので、 やっぱり なんらかの腸内細菌が悪さをして腸に炎症を起こしていたと思う。

(主治医は 抗生物質でCRPが下がったのは、炎症が治まったのは 腸じゃなくて 他の別のところの炎症が治まったのだと 私に説明してたけど、下痢が治まったことをどう説明するのか?と聞いても明確な答えは得られなかった)

というわけで、自分は腸内細菌叢の乱れと何かしらの物質が炎症を招き下痢が続いた原因だと思っている。

しかし、なぜ 食生活の乱れが そのような状態にさせてしまったのだろう。

ゆでうどんよ、お前もか

2015-12-22 17:57:35 | 日記
スーパーで茹でうどんをよく買います。
夫と共に行った時、一個19円のうどんを見て

安っ!もはや小麦粉でないもので出来ているのか?」

と言うくらいでした。さすがに安すぎるのはどうかなと思い 一個50円くらいのにしたのですが、原料のところは 小麦粉 食塩 pH調整剤 と書いてありました。

気になったので、いろいろ調べてみました。

食品のpHを弱酸性に保ち 保存性を高める

要は保存料ですね。 (pHを保つ目的なので保存料と書かなくてもよいのか?)最近保存料不使用とか書いてある食品が増えたなー。企業努力でやればできるじゃん。と思っていたおバカな消費者とは私のことです。

このpH調整剤の気になる点は 4、5種類の物質を混ぜてで 一つのpH調整剤としているところです。 つまり 4、5種類の添加物を摂ってしまう。

また 保存性を高めるとは 微生物の増殖を抑えるということなので、身体に入れば 腸内細菌にも影響があるのでは?
こればかりは 腸内細菌叢を再現した液に このpH調整剤を注入して実験でもしないとわからないことですが、 わからないということは安全かもわからないです。

また ネットなど見てると、その使用量もどれだけなのかもわからない事が不安点とか。

食品メーカーにとっては 食中毒を出せば倒産の危機ですから、食中毒を出さないようにすることで添加物を使わないといけないのもよくわかります。

茹でたうどんが さっと買える便利さの代償が添加物摂取。

今までも一度茹でこぼしてから出汁を注いでたけど、これから 茹でうどんは買えないなぁ。少しでも腸内細菌に悪影響がありそうなものは避けたい。必死に避けてみても、ちょっと外食したり お菓子食べたりするだけでも どんどん摂取してしまいます。

乾麺のうどんを茹でるかな。で 乾麺の原料見たら、小麦粉 塩 食用油 と書いてある。

食用油って 何使ってるのでしょうね?pH調整剤よりはマシかな?

そこまで気にするなら 自分でうどんを打て!と思ったり。 昆布と鰹で出汁をとって、うどんを打って 国産大豆と菜種油でつくった油揚げを味付けして、ネギを刻んで…

きつねうどん一杯を作るのに何時間かかるのでしょう。

腸に悪い14の習慣 その3

2015-12-18 13:47:23 | 日記
5. マクロビオティクスやベジタリアン食

こちらでは、便秘の人にとっては症状の悪化の原因とあります。内容にはちょっと説得性がなかったのですが、何事も過ぎたるは及ばざるが如し…でしょうか。

6. 水分をあまり飲まない

便が硬くなり便秘を招く。そりゃそうですよね。

7. 味噌汁、漬物をたまにしか食べない。

これは今私自身がとても注目していることです。 味噌汁はともかく 漬物はたまにしか食べていませんでした。なぜなら、漬物は塩分多いし、食物繊維以外の栄養は特にないと思っていました。 しかし漬物に含まれる微生物が胃腸に大きな役割りを果たしているらしいという 最近の研究はとても注目しています。

8. 野菜はおもにサラダで摂っている

サラダで摂取できる食物繊維量は少ない。 そしてファイトケミカルについて書かれています。
ファイトケミカルは食物に含有される機能性成分の総称とのこと。まだまだ研究中の分野ですね。

9. 食物繊維を摂るために毎日玄米ごはん

こちらは 5.で書かれていたこととおなじような内容。
玄米は消化が悪いので、私はちょっと苦手です。

10. 下剤や健康茶を長期間飲んでいる

アントラキノン系薬剤を長期に連用すると大腸が黒ずみ弱っていくと書いてあります。

11. 睡眠不足が続いている

これは言わずもがな…本当は日没とともに床にはいり、夜明けと共に起きる生活がしたいものです。

12. 体冷やす

これは私も最近になって実感しています。今まで冷えってなに?というくらい無頓着でした。

特に夏場の冷え。冷えとり健康法というのがあって 靴下を何枚も履き、半身浴に長時間浸かるというのがあるのですが、自分はそこまで厳密にはしてないけど、夏場でも靴下はいたり、冷えとりスパッツ(綿と絹でできているので あまり蒸れません)を履くようになりました。お腹や腰も夏でもなるべく温める下着にしたり服装をすることで お腹や腰を温めて腸を冷やさないよう注意するようになりました。また ふくらはぎを温めると身体全体の温かさを感じます。

お腹がほんわり守られているような安心感もあるし、これからの季節は腹巻も良いと思います。

こちらでは 気温差の大きい時こそ腸を温める工夫を。とあります。

13. 夜9時以降の食事

できればそうあるべきでしょう。しかし、残業などで食べれない人も多いでしょう。 現代においては 夜勤などもあるし、そういう点では 経済的にどうしようもないことがあります。 残業なし、夜勤なしになれば 病気になる人もっと減ると思います。

14. 運動不足、座りっぱなしの生活

ハイ…大いに反省すべき点です(・・;)
もっと 動かなくては。本ばかり読んでいてはいけないですね。 外に出て身体を動かす。病気や他のことでモンモン悩んでいるときは 仕事をする、身体を動かす。
そうすることで 身体を活性化させなければ。




腸に悪い14の習慣 その2

2015-12-18 09:53:05 | 日記
こちらの本では 何が腸に悪いと書いてあるのでしょうか?気になるところですね。

1. 若返り ダイエットを目指して一日一食

自分は 今は痩せているほうだし、ダイエットをするということは無いのですが、1日1食ダイエットなんてあるのですか? そりゃ身体に悪そう…。断食というのもあるのですね。
でも 断食にはちょっと興味があります。健康の為というより 精神的な部分でどのような悟りがあるのかなぁとか。 でも 今はとてもそんなことを試す勇気はないです。どちらかというと太りたいですがなかなか簡単に体重が増えていかないです。
ダイエットが良くないのは 食べなければそれだけ 便の量が減ることが良くないと著者は書いています。

2. 朝食にグリーンスムージーだけ

朝食はバランス良くきちんと摂るべきと書いてあります。
自分は トースト(こしあんだったり 手作りジャムだったり)と紅茶 余裕があればりんご…
朝からあまりたくさん食べれないです…(でも食パンの質には少しはこだわってます。)

3.糖質オフダイエット

炭水化物抜きダイエット
ダイエットって クローン病患者にはあまり関係ないですね…
炭水化物抜きなんて、穀類大好きなのでありえませんが。
逆に自分は炭水化物が多くて糖尿病が気になります。今のところ 血糖値などは正常ですが。

こちらも 便の量が減ることと コレステロールが高くなることが良くないそうです。

4.赤身肉を良くたべる。

肉より魚のほうが良いというのは もはや常識でしょうか。ただ 著者は赤身肉を食べるなとは書いていません。 1日ずつ交互にと書いてあります。 自分は今は牛肉豚肉はあまり食べません。味覚がかわったのか、あまり美味しく感じなくなってしまいました。家族は食べるのでステーキなんかはたまに作ります。

最近厚生労働省の食事指導に EPA DHA等のn3系の脂肪酸を1日100グラム以上摂りましょう という内容が盛り込まれたと書いてあります。
厚生労働省の指針が何でも正しいとは思ってい ませんが、これらを摂取することは悪いことではなさそうです。

ただ、この100グラムってそれを含む食物をっていう意味かな?この本にはそこまで言及してなかったです。
でも、くれぐれもサプリメントで摂ろうなどとは考えないようにしなくては。

続きはまた 後ほど。




腸に悪い14の習慣

2015-12-18 08:24:20 | 日記
腸に悪い14の習慣 松生恒夫著

を今読んでいます。新刊なので割と新しい情報が多いと思います。潰瘍性大腸炎やクローン病についての記述もあります。

まだ一度パラッと読んだだけなので、ゆっくり熟読してみたいと思います。

まず、ひとつ 著者は日本人の腸内環境がおおきく変化したことが、大腸がん 難治性腸疾患が増えた原因と書いています。
動物性乳酸菌と植物性乳酸菌の摂取量の推移のグラフをみると 動物性乳酸菌は右肩上がり、植物性乳酸菌は右肩下がりで 1990年頃に動物性乳酸菌が増えていきます。
(ただこのグラフの出典はカゴメ調べのもので
カゴメは乳酸菌ラブレを製造販売しているので、このグラフを鵜呑みにして良いのかな?という気もしますが)

グラフはともあれ 植物性乳酸菌の摂取量は確実に減ってきたのは、まちがいないでしょう。

日本人は数百年以上これらの乳酸菌をとって それが腸を守っている可能性か高いということです。
その乳酸菌か減ってしまったことと腸疾患が増えていることは 因果関係があるような気がします。

潰瘍性大腸炎やクローン病は近年爆発的に増えているし、このままではもっと患者が増えていくでしょう。

ただ、潰瘍性大腸炎は血便などの症状がはっきりあるようですが、クローン病は血便は少なく、私のように 症状が乏しくても、従来なら腸炎と診断されてしまうようや患者が、内視鏡検査の結果でクローン病と診断されてしまうこともあります。

内視鏡検査の一般化が 病気を見つけてしまって、それで炎症性腸疾患患者数が増えているということもあるのかな?と考えています。