質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

奥三河への日帰り旅行

2016-07-18 13:11:48 | 日記
世の中 3連休。
私もどこか 遊びに行きたい!と日帰りですが、ちょっと少旅行に行ってきました。

行き先は 足助から稲武を通り、茶臼山へ。
愛知県民くらいしか行かないマイナーなところです。

昔は塩を愛知の塩田から長野の飯田、塩尻まで運ぶ、重要な街道でした。
そして、鉄道輸送や車輸送の時代となってからは、塩街道の役目を終え、悪く言えば時代に取り残された、良く言えば不思議なタイムスリップが味わえる街道です。

子供にはあまり面白くないところなので、子供連れの観光客も少ない。

全国的にはマイナーなので、あまり観光地化されてないところも 私の好きなところ。それでも、バイクのツーリングや自転車のツーリングが結構多かったです。大人が楽しむ観光コースなのでしょう。

家から北東方向に車を進めれば、すぐに 山 川 田んぼの世界です。そして、さらにどんどん山に入って行きます。
足助地区に入ると もうすぐに山あいの村という雰囲気。古い民家や寺 神社の景色が点々と続いていく。一気に昭和の世界。いえ 昭和初期とか明治すら思い起こさせます。
民家は注意してみてると、茅葺き屋根があったり、もちろん朽ち果てた家屋も。

今回は足助は素通りで、伊勢神トンネルをぬけます。このトンネルは昭和33年頃のトンネルで古い。しかも これでも新トンネルで もともとのトンネルは明治時代のものとか…ここは 何だろう。いつも通る時はちょっと怖いところ。夜には通りたくありません。

そして トンネルを抜けると、眼下に集落が見えたり、まるで、マチュピチュ? はたまたブータン?
何度もこの道を来ているけど、歳を取ったせいか見方が今までと違う。

どんどん山あいを進んでいきます。真っ直ぐ行けばそのまま長野に行くのだけど、今回は途中でまがって 茶臼山へ。

天気がわるくて 雲の中です。


でも こういう日も悪くない。緑が澄んで綺麗です。しかも、人が凄く少ない。山の中に私たちだけ…みたいな感覚も。

たくさんの登山道や散策路があります。人が少ないので 怖くてあまり踏み入れません。天狗や熊が出るらしいので…



山を下山し、道の駅で休憩。
このあたりでは うどん そば 五平餅くらいしかありません。でもそれが良いんです。種類が少なくて素朴なところが。

夫が食べたいと言っていた朝取りとうもろこしを買って 帰途へ。

途中寄り道しながら。



山は本当に好きです。有名な観光地でなくても 連なる山々や木々にパワーをもらえます。


甘酒の消費方法

2016-07-17 19:27:06 | 日記
おととい甘酒を仕込んで、1リットル強できました。
せっせと飲んでも 甘酒ってわりと少量しかのめない。

それで いろいろ消費方法があるのですが、

まず、飲む場合。
夏場は冷やし甘酒がのみたいのでカルピス割 。
カルピス原液と水と甘酒。これは さっぱりしてコクのあるカルピスという感じ。

それから りんごジュース割。これはそうとうおいしいです。

どちらも 甘酒の麹くささや つぶつぶ感が気にならなくなります。
(つぶつぶはあまり好きではないので スプーンでつぶします)

飲むばかりでは、なかなか減らないので調味料として、サワラに甘酒と白味噌 みりんをまぜたものを漬け込んで 焼きます。

まろやなな西京焼きです。これは美味しかった。

甘酒と小麦粉 卵をまぜて、パンケーキ。
これはちょっと微妙だったかな。パンケーキというよりは ちょっと甘いお好み焼きみたいでした。

そうして、冷凍庫にちょっとだけ 甘酒の保存を残し、冷蔵庫の甘酒は無事消費できました。

甘酒仕込みました

2016-07-15 16:57:28 | 日記


一度はつくりたいと思っていた甘酒仕込みました。
材料は みやここうじ 米 水

おかゆを炊いて60度に冷ましてこうじをいれたら ボテボテに固くて、こんなんで水分でるのかいな?と心配でした。

自分の炊飯器の保温で何度くらい保温できるかわからなくて、温度計で測ってはスイッチいれたり消したり。

一度は65度くらいになってしまってヤバいーと焦ったけど、2時間くらいで 甘みが出てきて水分も多くなってきました。

ふしぎなことにおかゆの米はすっかりと溶けてしまって残ってるつぶつぶはこうじのものと思われます。

味見してみると、甘酒ですー!しかも わりと甘さマイルド、凄く美味しくて、三杯も味見してしまった。

市販の甘酒はどんなに材料に吟味していても、火入れをして発酵をとめているので、やっぱり生の甘酒にはかないません。

しかし、結構つきっきりの手間のかかるコです。

今年のがん新患者100万人超え予測

2016-07-15 15:34:08 | 日記
国立がん研究センターから発表がありました。
当たり前といえば当たり前だけど、増えてきてますね。
私の実母は大腸がんを患い、そしてなくなったのでがん患者を近くでみていました。
なので、がんは遠い話ではないし、自分も絶対がんにはなりたくないと思ってます。

がん罹患が増えているので、がん検診を!と声高にさけんでいますが、がん検診したらがんが減るわけではないでしょう。

もちろん老化も原因があるけど、がんになるには、なにか他に原因があるのです。その原因を排除するのががんを減らす一番必要なこと。

でも、これがはっきりとわからないようです。

日本はがん患者が増えているけど、他の先進国ではあまり増えていないというデータもありますが、よく見ると、それでもまだ日本は他の先進国よりがんが少ないようです。しかし、急速に右肩上がりに増えていて、もうその割合は追いつきそうです。

がん患者が多い国は やはり欧米。
そして、日本のがんも胃がんは減りつつも大腸がん、乳がん、前立腺がんなど欧米型のがんが増えている。食生活の欧米化か原因といわれています。

でも そこで話はストップ。 欧米化した食事を食べるなとは言えない国や保健機関。WHOですら、加工肉はがんの原因と発表したのに、様々な方面から反発にあって やっぱり取り下げますとか、なんとも消極的。

ここ、50年で増えたもの、肉、脂、乳製品、小麦粉、砂糖、食品添加物などなど。 これらが食の欧米化といわれるものの正体。だけど、例えば、牛肉が悪い!と言ったら、世の酪農家が職を失う。小麦粉アメリカから買うのやめます。なんて言ったら、アメリカが黙ってない。

特定の食べ物を犯人にはできないのです。なので オブラートに包んで、食べ過ぎないように
…なんて なまっちょろいことしか言えない。

乳がんの原因とされる ホルモンの影響だって、日本女性の初潮が早くなった原因は 食べ物からホルモンを摂取してしまうからだと思います。私が思うには乳製品、肉、養殖魚がそうかもしれない。

本当の原因は教えてくれません。幸い今はネットがあります。賛否両論いろいろな意見を知る事ができる。
その中で 自分で探していくしかないのかなと思います。

ちなみに 私の母の大腸がんの原因も やはり食生活だったのかなと思います。

白髪染めやめました

2016-07-13 23:33:06 | 環境問題
最後に染めたのは、今年の1月。
その時、頭皮のヒリヒリ感にもう本当に嫌気がさして、ふと、もうやめようかな。と決心しました。

40代後半くらいから、ヒリヒリ感が嫌だし、白髪の伸びかけが嫌で最低ひと月に一度は染めなきゃいけないし、それに染めて白髪のない絵の具を塗ったような髪と顔が違和感を感じたりで、60歳になったらやめようと思ってたけど、もう50を過ぎたところで止めることにしました。

やめてみると、もう染めなくても良いと思うと やっぱり頭皮が楽です。でも 伸びてくる白髪に愕然とします。かなり多いんです。まだ真っ白ではありませんが。

自分でも見慣れないし、落ち込むし。かといってまた染めようという気にもならないし。
そんなこんなで半年。やっと前髪が地毛になったところで、案外いけるかもと、ちょっと自信がついてきました。

周りを見回すと 同年代で染めていない人とほとんどいません。70代80代でも染めてる。
でも、染めているから綺麗か?といえば、そうでもないような気がします。

ほとんどの人は 茶色 赤茶も多い。そして髪はパサパサ。何より伸びかけがの白髪が見てて凄く気になる。(しょっちゅう染められない不自由もよくわかります)

でも、全部地毛にしてしまったら、もう隠すものは何もない。この出家したか如くの爽快感。

もちろん。白髪混じりのボサボサパサパサヘアでは 一気にお婆さんになってしまいます。
今まで以上にヘアケアに気を使うようになりました。

そして 着る服も今までのが全然似合わなくなってしまったので、新しいファッションを考えていかなければなりません。姿勢も悪いと 白髪混じりではこれまた お婆さんです。

素の自分はこんなに年寄りだったのだと まざまざと現実を見せつけられました。

でも やめて良かったこと。

頭皮の負担がなくなった。
染める費用や時間がかからなくなった。
染料を使わないので、排水を汚すことなく僅かばかりだが環境に良いことをした。
本当の自分の姿を知ることができた。
若く見られたいとか そういう煩悩がなくなった。
生え際を気にして髪を結ぶ事ができなかったが、これからは結べる。
肌がきれいにみえる。
自然であることを誇りに思える。

もちろん。短所もあります。
お手入れしないズボラな人と思われる。(これは伸びきってしまって、ヘアスタイル服装姿勢に気をつければなんとかなると思うが)
白髪が多いというだけで、年寄り老けて見られる。

まあ、短所のほうが少ないです。

思えば、ここ20年くらいは髪を染めていました。今20年ぶりにやっと地毛に戻ってみて、本当の自分に戻れたような嬉しさがあります。

女性で白髪染めをしない人というのはまだまだマイノリティーで心細いです。

でも、真っ白じゃないし、今の髪色を大事にしつつ、これから もっと白くなるであろう髪も愛でつついきたいなと思います。