小さい夫婦の旅日記

身長160cmの雨男と150cmの晴女の夫婦旅日記。
日本100名城制覇を目標に全国各地を車で旅しています。

尼子三兄弟ゆかりのお墓にいきました(広島県安芸高田市)

2021-11-20 13:18:17 | 旅行

続いては尼子三兄弟のお墓です。
大体の場所しかわりませんが、とりあえず向かってみます。

運転中、雨男さんが「顎が外れた」と訳の分からないことを言い出します。
そんな訳がなく、しばらくしたら痛みが治まり、
無事にお墓があると思われる近くのお寺に着きました。

境内にはないようです。

車で周辺を走ってみます。
Uターンして戻ってきたら、案内板を見つけました。
逆から来ると見つかるパターンです。

しかし途中で分からなくなってしまいました。
この辺りの人に聞けばわかるだろうと、
道を歩いていたおばあちゃんに聞いてみました。

おばあちゃんは知っていたらしく、丁寧に教えてくれました。
教わった通りに進んでみると見つけました。
突き当りの先がお墓です。

晴女さんは「だんご三兄弟」を歌いながら階段を登っていきます。
そんな後姿を写真に収める雨男さん。

石碑を見て、不思議に思います。

尼子義久尼子倫久尼子秀久3兄弟のお墓だと思っていたら
「ゆかりの墓」とあります。

 

説明板によると、三兄弟のお墓ではなく
三兄弟に従った家臣のお墓だそうです。

雨男さんの早とちりです。

晴女さんの「チャーラッ」という
だんご三兄弟のメロディが切なく聞こえる雨男さんなのでした。

←前の観光地 安芸郡山城 / 次の観光地 森林公園

◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:広島県安芸高田市向原町長田
所要時間:5分
駐車場:なし(入口の駐車スペース)
その他
①いつでも見学可

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安芸郡山城にいきました(広島県安芸高田市)

2021-11-19 12:45:33 | 旅行

安芸郡山城に向かう途中、
次に行く予定の桂城の案内板があり、先に行くことにしました。
しかし、それ以降、案内板もなく、場所がわからなくなりました。
しばらく車を走らせましたが、諦めて再び安芸郡山城に向かいます

まずはスタンプがある安芸高田市歴史民俗博物館からです。

 

三本の矢に見立てた割り箸があったので買いました。
お城のマップをもらい、近くの駐車場まで移動します。

途中、何かに気付いた雨男さんは車を止め、1人見に行きます。

御里屋敷跡

安芸郡山城の石碑毛利元就像
 

駐車場は2ヶ所あります。
「グルっと1周まわるので、歩く距離は一緒だろう」と言うことで
手前のトイレがある駐車場に車を止めます。

上にあるもう1つの駐車場まで歩きます。
そこに案内図がありました。
晴女さんはいかに歩数を少なく歩けるか、進路を確認します。

その間、雨男さんは毛利隆元のお墓を見に行ってしまいます。

案内図を見ると駐車場から本丸まで約1km30分だそうです。
そのことを雨男さんに伝えようと待っていると、
お墓の方から足音が聞こえてきました。
見てみると3人の年配の方たちでした。
その後ろに雨男さんがいます。
年配の方と完全に一体化していました。

本丸までの距離を雨男さんに伝えると
「行くに決まってるじゃん、100名城だよ」と言いました。
あの年配の方たちも行くみたいなので、覚悟を決める晴女さん。

晴女さんのペースで、博物館でもらった順路の通り歩いて行きます。

まずは洞春寺跡毛利一族の墓所から。
 

続いて毛利元就のお墓へ。
 

百万一心碑嘯岳鼎虎禅師のお墓
 

ここら辺から緩やかな坂道からキツイ坂道に変わりました。
晴女さん的には嘯岳鼎虎が誰だかはどうてもよくなったそうです。

進んでは休み、休んでは進み、ゆっくり歩いて行きます。
果たして、さっきの年配の方たちはここを歩くのでしょうか。
後ろにいるはずですが、一向に気配を感じません。

 

その間、雨男さんはどんどん進み、色々撮影しています。

御蔵屋敷跡釣井の壇
 

これは石垣の残骸でしょうか。

二の丸跡を経て、本丸跡に着きました。
案内図通り、大体30分かかりました。
晴女さん、渾身のガッツポーズ。
 

しかし、その直後、滑って転んでしまいました。

その姿を写真に撮る雨男さん。
晴女さんに怒られたことは言うまでもありません。

本丸に来たので、おそらくもう登ることはないでしょう。
来た道とは別の道を下って行きます。

転んだ晴女さんは三の丸跡で元気なくガッツポーズ。

厩之壇跡勢溜之壇跡
 

満願寺跡&転ばないよう慎重に下る晴女さん
 

砂利道からコンクリートの道に変わり、
見晴らしが良い公園に出ました。

嬉しさのあまり、晴女さんがやらかします。
 

展望台で一休みしました。

あとは清神社三本の矢の石碑くらいです。
しかし清神社に行くのに迷っていしまいます。

更に晴女さんが蚊に刺されてしまいました。
こうなったら観光どころではありません。
一刻でも早く車に戻り、ムヒを塗りたい晴女さん。

と、いうことで、ここから別行動です。
晴女さんは駐車場に一直線で戻り、
雨男さんは残りを見に行きます。

清神社三矢の碑
 

最後に駐車場近くの元就の火葬場を見て、晴女さんと合流します。

ムヒを塗ってスッキリした晴女さん。
更にトイレにも行けて、ダブルでスッキリしたようです。

←前の観光地 万徳院 / 次の観光地 尼子三兄弟ゆかりのお墓

◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:広島県安芸高田市吉田町吉田278-1
所要時間:2時間
駐車場:あり
その他
①安芸高田市歴史民俗博物館 営業時間 あり/入場料 有料

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万徳院跡にいきました(広島県北広島町)

2021-11-18 11:14:10 | 旅行

急遽行くことにした万徳院跡。
カーナビに載っていたのと、道中の案内板もあり、迷わず着きました。

 

いつもは嫌がる長い参道も
月1回の蒸し風呂体験があるため、勇んで歩く晴女さん。
「そんなに蒸し風呂が好きだったのか」と思う雨男さん。

参道を歩くと吉川元春館跡と似たような石垣がありました。

 

ここにも晴女さんサイズの石がありました。

ここは吉川元春の子、吉川元長が創建したお寺で
吉川家が岩国へ移されると、万徳院も移転し、廃墟となったところです。

跡地が国の史跡として整備されています。
 

池庭跡(国の名勝)

奥にある小さな小屋から湯気が出ています。
あそこで蒸し風呂体験が出来るのでしょう。

準備している人に話しかけます。
しかし、まだ準備中で時間がかかるそうです。
吉川元春館跡で時間を押してしまったので、待つことが出来ません。

そんな空気を察したのか、中を見せて頂きました。
 

蒸し風呂の仕組みを教えて頂き、お礼を言って外に出ます。
若干、蒸し暑かったので良かったとしましょう。

晴女さんも満足したようです。

さっきと同じように、少し外れた所に吉川広家の正室の容光院墓所があります。
さっきと同じように、雨男さんだけが見に行きました。

←前の観光地 吉川元春館跡 / 次の観光地 安芸郡山城

◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:広島県山県郡北広島町舞綱
所要時間:30分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/入場料 有料
②セットで見たい観光地・・・吉川元春館跡

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吉川元春館跡にいきました(広島県北広島町)

2021-11-17 11:42:53 | 旅行

旅行3日目になりました。
この日も晴女さんのおかげでいい天気です。

広島市内のホテルから車で1時間ちょっと。
最初の観光地、吉川元春館跡に着きました。

まずは歴史館から見学します。

看板の下から顔を出す晴女さん。
「何でこんなことをしたのか」と本人も謎のようです。

中に入ると、掃除機の音が聞こえます。
開館時間と同時に入ったからでしょうか。

見学しようとしたら、館内の方に
「映像を見た方がいい」と言われ、5種類あるうちの2つを見ました。

見終わり、後ろを振り返ると、
館内の人が差し棒を持ってスタンバっています。

まさかとは思ったが、その方は館内を説明し始めます。
途中、雨男さんが「時間がない」事をやんわり伝えましたが、
全く効果がありません。

結局、全部説明したのではないでしょうか。

説明の中で1つ、いい情報を入手しました。
近くに万徳院と言う場所があり、そこで蒸し風呂を体験できるそうです。
月1日しかやっておらず、偶然にもこの日がそうでした。

だいぶ時間を押してしまったが、ここは行くしかありません。
説明も終わり、外の館跡を見学します。

立派な石垣の中に、晴女さんサイズの石を発見。
 

晴女さんが先陣をきって中に入ります。
 

主殿舎跡

水溜跡便所跡
 

歴史館で便所跡から排泄物の遺跡が見つかったと
説明を受けたのを思い出します。

庭園跡

井戸を覗き込む晴女さん

復元されていた台所

通用口

石切場

歴史館に売店があったので、立ち寄りました。

晴女さんはまずトイレに向かいます。
トイレから出て、手を洗おうとしたら、洗面台の穴から
カエルだかトカゲだかが顔を出していました。
ビックリした晴女さんは速攻で手を洗い、トイレから出てきました。

売店でポストカードを買っている雨男さんと
何事もなかったかのように合流します。

出発しようとしたら、雨男さんが声を上げます。

どうやら館跡の奥にある吉川元春のお墓に行くのを忘れていたみたいです。
晴女さんは残り、雨男さんだけが見に行きました。

雨男さんが戻ってきて、蒸し風呂体験が出来る万徳院経向かいます。

←前の観光地 錦帯橋 / 次の観光地 万徳院

◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:広島県山県郡北広島町海応寺255-1
所要時間:1時間15分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/入場料 有料
②セットで見たい観光地・・・万徳院

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錦帯橋にいきました(山口県岩国市)

2021-11-16 10:46:46 | 旅行

マッサージをしたおかげで
晴女さんの足の痛みが和らいできました。

残すは錦帯橋のみです。
少しでも歩数を減らすため、錦帯橋近くの駐車場まで車で移動します。

残念ながら有料でした。
そして橋を渡るのも有料でした。

 

幸いにも橋は揺れません。
晴女さんの足に優しい錦帯橋です。

渡り切ったところに吉川広嘉像がありました。
錦帯橋を架橋した岩国藩3代当主です。

渡った先のお土産屋さんで錦帯橋キティとポストカードを買いました。
再び橋を渡り、今度は下から橋を見ます。

錦帯橋は1674年に造られた5つのアーチからなる橋です。
276年間、流されることなく現存していましたが、
1950年の台風で流失してしまいました。
その後、再建されたのが現在の橋です。

足が痛い晴女さんを置き、雨男さんは橋の下まで行きます。

最後に痛い足を堪え、記念写真を撮ります。

が、ここでアクシデントが発生します。
デジカメの電池が切れてしまったのです。

焦った雨男さんは、電池を抜き差しして、
一時的に復旧させます。

急いで準備する晴女さん。
何とか撮れました。

 

この反省を活かし、
次の旅行から予備電池を持って行くことが決まりました。

これで2日目が終了です。

←前の観光地 吉川家墓所 / 次の観光地 吉川元春館跡

◆メモ
訪問日:2009年9月
住所:山口県岩国市岩国
所要時間:10分
駐車場:あり
その他
①営業時間 あり/入場料 有料
日本三名橋・・・日本橋、錦帯橋、眼鏡橋
日本三奇橋・・・錦帯橋、猿橋、かずら橋
④セットで見たい観光地・・・岩国城旧目加田家住宅吉川史料館錦雲閣吉香神社吉川家墓所

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