先月の大雨災害から1ヶ月。
我がホームリバーも氾濫して爪跡を残したみたいです。
被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。
ニュースでは映らない暴れ川の上流はどうなっているのか?
はたして渓魚は生き残っているのか?
気になったので行って来ました!
林道から通行止めになっております。
役所のやる事だから何も見ずに看板立てたんちゃうやろな?
県外ナンバーのフライマンがやってきて軽く情報交換。
このすぐ下から橋まで行くと言っていた。
わざわざ県を跨いでここから橋までは勿体ない気もするんだけど・・・
自分はその先の二俣まで行くと言ったら驚かれていた。
いや普通ですけど何か?笑
歩き初めて直ぐに流木。
ここまでは一応重機が入ったっぽい。
流木が流れを堰き止めるんですね。
本格的に山登りスタート!
コンクリートが剥がされています´д` ;
奥が渓でここまで水が来てたんですね!
想像するだけで怖いわ!
土砂で川の流れが変わってます。
おっ!ここは応急処置をしてありますね!
重機が入ったのはどうやらここまでみたいです。
流石にこうなっていては車で通れません。
ということは、これより先に人はいないことになります。
左に写っているのが県外フライマンです。
下流は流れが変わって逆にいいポイントが出来てる所もありました^_^
県外フライマンさん、ここで釣れないともう釣れませんよ。笑
土砂崩れしてる所も数カ所ありました!
歩いてると変な植物発見!
なんなん 笑
沢の流れも本来と違う所を流れていました。
コンクリートがめくれてます。。。
ここからどうやって流されたのでしょう?
しばらく歩いていると道がウネウネになっていました(ー ー;)
石がとうせんぼしてます(-_-;)
土砂崩れです。
獣臭がします。笑
もうすぐ林道終点ですが、これでは来年も車でここまで来るのはムリそうです。
その方が釣り人来なくて都合がいいけど 笑
こんなのがあちこちにあったので、ちゃんと調査したみたいですね^_^;
疑ってごめんなさい。笑
スタートから40分かけて渓に降りました。
いつもの最初のポイントですが、目印の大岩がありません(-_-;)
だいぶ埋まって淵は砂利で埋まっています。。。
竿を出すと魚はいるのですが、外的(大水の影響)ストレスなのか?逃げていきました(ー ー;)
渓魚も確認しましたが、シカさんも無事だったみたいです。笑
岩のえぐれにいてました!
初ヒットです。
20センチなかったですが、鈎を飲み込まれ必死に蘇生しようとしましたがお亡くなりになられたので、お持ち帰りです。
「供養より食いよう」です。
ここが二俣になっている所です。
流れがぶつかる所で流木が集まっています。
堰堤を越えました。
ここもいいポイントでしたが、ほとんど砂利で埋まっていました。
とうぜん魚はいませんでした(-_-;)
手前の深みで釣れました!
8寸のいい型です^_^
鈎を飲まれましたのでお持ち帰りです!
ここで2回バラしました(-_-;)
鈎をチェックすると変形していました。
これでは釣れませんね。。。
引っ掛けたりするのでマメにチェックしないといけませんね^_^;
大岩の裏にいてました!
コイツも7寸以上ありそうなのでキープします!
前回尺イワナをバラしてしまった堰堤下です!
大オモリ釣法で狙ってみます( ̄∀ ̄)
狙い通り!
何故か今日はアタリが分からず飲み込まれてばかり。。。
外的ストレスのせいと言い訳しておきます。笑
本日最大の9寸イワナです!
もう1尾追加!
大オモリ釣法は確立したようです!笑
堰堤を越えて核心部の大淵に向かいます。
ここでは大きいのがいたのですが、ブッシュが邪魔して食わせきれず><
核心部の大淵です。
もう小淵になっていました。。。
それでもなんとか1尾出てくれました^_^
この渓のイワナは夏になると虫が着いています。
なので撮影する時は全部剥がしてから撮ります^_^;
顔の近くの緑色のが寄生虫です。
いい所に掛かっているのでリリース^_^
コンクリートが割れています。
流石にここまでは直しに来ないでしょう。
もう上には行けないので、杣道に出て帰ります。
帰る途中の二俣まできました。
いつもなら支流の堰堤までは木があって進みにくく、スルーしていましたが大水のせいで、木がなくなって簡単に行けそう。
今日は堰堤下でよく釣れたので、試しに大オモリ釣法で狙ってみました!
狙い的中!笑
なぜかこのイワナだけは虫が着いていませんでした^_^;
キープします!
野生味溢れるイワナが釣れました!
ここの石の色と同じ色をしています。
デカい尾鰭のヒレピン!
もう十分キープしてるので、コイツはリリースします。
その後、同じ場所で6寸を釣り上げて(リリース)納竿に致しました^_^
堰堤下では2〜3尾しか釣れませんでしたが、水中にはもっと沢山のイワナがいてると思います。
イワナも大水が出た時にどこが安全かわかっているのでしょう。
ヒキガエルも健気に?生き残っていました。笑
今回の釣行で分かったことは、自然災害では魚はいなくならないことでした。
考えてみれば何百年、何千年かけて繰り返してきたのだから。。。
やはり魚が消えるのは人が及ぼす影響が大きいと考えさせられました。
渓はまた変化するでしょう。
それが釣り人にとって良い変化になるのか、悪い変化になるのかは別として・・・
No Fishing, No Life!
おしまい。
あと、ブヨに咬まれすぎると抗体がついてあまり痒くならないね!
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