こんにちは!
昼間から寝違えたことを言い訳に温泉に行ってきた田吾作主人を軽く睨みつける宇宙人妻エーコです!
そのくせ帰るなり小言を宣います。
「こんな所に麗紅とはるみと天草オレンジとか置いてたら見た目が似ているからどっちがどっちだか分からんだろうが!!」
「私には分かります!それを言うなら泥酔して部屋をトイレと間違える田吾作主人の方が問題ですよ!!」
「な、な、何をぉ~~っ!!そ、それを言うならお前だって!」
「な、何ですかっ?!」
「昨日お客さんから領収くださいって言われてただろ?」
「そ、そうですよ?」
「あて名は?って聞いたらお前なんて言った?」
「『上様で』ってお客様が言うから『へ~』って言っただけですよ。」
「嘘つけ!『へ~、珍しい名前ですね!』って言ってただろうが!!どこの世界に上様って名前の人が居るんだよ!!」
「ざ~~んねん!!居るんですよ『上』と言う名前の人が!証拠はこちら!!3205位」
「くっ!?それじゃあ領収書に上様て書いたら全部その人が支払ったことになるのか?!屁理屈言いやがって~!!とにかく分かりやすく柑橘類を分けろ!!」
「それだけ元気なら温泉に行く必要なんか無さそうですけどねっ!!」
「温泉に行ったから元気が出たんだよっ!!」
「頭から湯気を登らせてどっちが温泉だか・・・ぷぷぷ」