安倍内閣とヒトラーと国民評価

ヒトラーが暴走したきっかけはカール・シュミットと言う法学者が「例外状態」と言う概念を持ち込んだから。

 

「例外状態（緊急事態）で主権を発動するのが為政者の務めだ。」と言って議会制民主主義の根幹を破壊した結果、プロパガンダで国民を不安な状態に誘導し「いつでも例外状態」にして法律無視でやりたい放題。

 

これがヒトラーの暴走を生み出したのです。

 

メディアを使って人心を煽り自らの違法状態を肯定した手法は今回の安倍内閣と全く同じ。

 

そもそも全国の学校を一斉休校させる権限は全国の知事にしかなく、内閣には法的根拠が全くありません。

 

同様に全国に先駆けて「緊急事態宣言」を出した北海道知事にも緊急事態宣言を出す法的根拠も全くありません。

 

加えて悪質だったのが科学的根拠すら全く無く、今回のコロナは交通事故でけがをする確率の1/50以下、例年のインフルエンザの罹患率の1/1000以下だったことが証明されています。

 

どちらも勝手に「例外状態」だったっからと言い訳をするつもりでしょうがこれだけ高学歴社会の日本人が許すわけもなくあちこちで検証が行われています。

 

ではどうすべきだったのか？

 

まずは医療関係者だけでなくあらゆる専門家から科学的根拠を提供してもらい不確定でも本当に危険があると判断するなら東京オリンピックに忖度することなく緊急事態宣言を法的根拠を添えて都道府県別にし、その後に各県知事がそれぞれの判断で厚生労働省に休校要請を出すという当たり前の手順を踏むべきでした。

しかもこの手順でも今回のケースよりも早く対応が可能だったのです。

 

東京都知事も当初は「人命よりも5輪」と判断したように内閣もオリンピックを最優先した結果が致命的な判断遅延につながり、それをごまかすためにメディアを使って例外状態を作り出して法律無視の暴走に走ったというのが今回の実態だと思います。

 

おかげさまで安倍内閣は世界の指導者の格付けランキングで見事、世界最下位となりました。詳しくはこちらの記事をお読みください。

 

これを支えたのが自分で情報を精査せずメディアを鵜呑みにした多くの国民であることを忘れてはいけません。

 

未だにマスクを付けている人を見かけますが詐欺師からすれば「すぐに騙されるカモ」リストに入れられてるだけですよ。

 

ヒトラーも愚かな大衆が居なければ暴走してなかったことでしょう。