【ご挨拶】
先月の緊急事態宣言発令による、奈良県文化イベントの見直しに伴い、オンライン配信となった講演&映像上映「四天王シンポジウム」並びに、「春日大社・平安の正倉院〜シルクロードの至宝」の小講演&映像上映につきましては、おかげさまで多くの方々にご視聴いただきました。
奈良では、イベントがオンラインに振り替わりましたが、東京では、来たる3月20日(土・祝)と21日(日)の二日間にわたり、奈良県広報施設「まほろば館」(日本橋三越前)にて、イベントを開催いたす運びとなりました。
1.「四天王はどこに住み どんな神々なのか」3月20日(14:00〜15:30)
3月20日(土・祝)は、東大寺・森本公誠長老の基調講演(「四天王への熱き想い〜四天王信仰と須弥山世界」オンライン収録版:40分)の上映に続き、小映像作品「崇高なる勇姿の極み 国宝四天王像 天平から鎌倉まで 東大寺〜唐招提寺〜大安寺〜興福寺」(20分)をご覧いただきます。
先日は「奈良 大立山まつり」の2日間に限り、オンライン開催となり、多くの方々にご鑑賞いただきました。
東京の会場「まほろば館」では、上記の講演&映像上映プログラムに加え、ミニトーク形式にて、奈良の国宝四天王像について、私自身による補足講演を行わせていただきます。
コロナ感染対策のため、会場では23名さま限定のプログラムですが、Zoomを使い100名の方々ともオンラインで同時接続されますので、より多くの方々にお届けできるかと存じます。
ご興味のある方は、詳細をまほろば館ホームページをご参照ください。
2.「春日大社・平安の正倉院〜シルクロードの至宝」(by Miro Ito)
3月21日(午前11:00〜12:00/午後13:30〜14:00)
翌3月21日(日)は、「春日大社・平安の正倉院〜シルクロードの至宝」について の小講演&映像作品の上映を行います。
奈良の精神文化を語る上で欠かすことのできない神仏習合の聖地として、これまでNHKなどの限られたメディアでしか紹介されてこなかった、春日大社の1250年以上の美と信仰の世界について、「平成の正倉院〜シルクロードの至宝」という切り口で、15年間の取材を元に、ご紹介させていただきます。
先日の奈良での講演会はオンライン配信に振替となりましが、東京では、ライブでご聴講いただけます。オンライン版を捕捉する内容も若干加え、さらに「春日大社舞楽面(重要文化財)」の写真掛け軸数点を、会場でご覧いただくことができます。
午前の部(第1部:11:00〜12:00)・午後の部(第2部:12:30〜14:30)の二部構成となり、コロナ感染対策のため、各24名さま限定でのプログラムとなります。
ご興味のある方は、詳細をまほろば館ホームページをご参照ください。
それでは、暖かな季節の到来とともに、コロナ感染症の収束への願いを込めて、皆さまのいっそうのご健勝をお祈りいたしつつ、3月20日・21日のイベントのご案内に代えさせていただきます。
末筆ながら、この旅の文化イベントにご協力いただいた多くのご関係者の皆様に、心から厚く御礼申し上げます。
令和3年3月1日
MIRO ITO (伊藤みろ)
Media Art League
East meets West, North meets south through "Media = Art + Message"
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