MIRO ITO発メディア=アート+メッセージ "The Medium is the message"

写真・映像作家、著述家、本物の日本遺産イニシアティブ+メディアアートリーグ代表。日本の1400年の精神文化を世界発信

光の先には 何が在るのか?

2007-01-20 10:53:54 | Weblog

「光の先には 何が在るのか?」

 光の先には 何が在るのか?
 光の先には 光がある。
 そのまた先にも 光がある。
 その先の先にも また光がある。
 光は闇が来ても いつも天に溢れている。

 闇があるのは いつも地上に_
 闇が在るのは 太陽が見えなくなってしまうから。
 闇は 光を覆うものではなく、
 闇を消すには 光で照らすだけでいい。
 神々を喜ばせる踊りも かつて そうして始まった。
 たとえば 天の岩戸の前で。

 暴力に怒り狂った 日の女神の悲しみが癒され、
 そして日はまた昇り、地は光に覆われるようになった。

 けれども 地から闇はなくならない。
 光に気がつかない こころのために。
 闇があっても いつも天にあるのは 光。
 そのことを どうか忘れないでほしい。

 photo & poem by miro ito, all rights reserved. 


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