MIRO ITO発メディア=アート+メッセージ "The Medium is the message"

写真・映像作家、著述家、本物の日本遺産イニシアティブ+メディアアートリーグ代表。日本の1400年の精神文化を世界発信

【映像詩「空のように生きる」発表イベントのご報告(2025年2月16日@日比谷図書文化館)】

2025-02-24 05:49:50 | いかに生きるべきかのメッセージ
先日の講演イベントでは、円覚寺横田南嶺管長の素晴らしいご講演「空の心」ならびに、皆様にご協力いただいた映像詩「空のように生きる」の発表イベントが行われ、盛況のうちに終わりました。

映像詩「空のように生きる」は、南嶺老師のご著書『はじめての人におくる 般若心経』での、「空(くう)」についての、お言葉に接したことで、私の中で「空(そら)」のイメージと重なり合ったことで、生まれました。

いま振り返りますと、同じ主催者(JACCCO・日本アジア共同体文化協力機構)の講演シリーズ「時を超えた共生共創」での出会いから、ちょうど一年経って生まれた、奇跡のような作品であったと思われております。

会場では、南嶺老師の素晴らしいお話の後に、私の解説「詩人と空(くう・そら)」で引き継がせていただき、最後に映像詩「空のように生きる」をご覧いただきました。

「空の心」を語る横田南嶺・円覚寺派管長(2025年2月16日)

筆者(MIRO ITO)

多くの方々から、南嶺老師のナレーションと空の映像のコンビネーションが素晴らしく、大変感動したとのお言葉を頂戴いたしました。

南嶺老師のお話のまとめとなる、エッセンスを映像詩に凝縮させたことで、大きな相乗効果が得られ、会場では、何人かの方々が泣いておられました。

このような作品としてまとめさせていただくにあたり、ご支援をいただいた皆さまに、今一度心から厚く感謝申し上げます。


映像詩「空のように生きる」上映の様子(日比谷図書文化館)

映像詩「空のように生きる」
(文・ナレーション:横田南嶺老師、映像:MIRO ITO)

世界発信に向けて

さて、インド〜中国〜日本にまたがる「空」の教えや禅的な無我の世界観から、華厳の「一即一切」「一切即一」の一体性まで、東洋の叡智を世界に発信することが、いままさに<時代>から求められているように思われます。

壇上では、日本政府のアドバイザーも務められておられる、JACCCO理事長の宮本雄二元駐中国日本大使からのお言葉として、世界の安定のために、日本から仏教的(禅的・華厳的)な思想に根ざした万物の一体感を、「とらわれない」「こだわらない」「かたよらない」「わけない」という「「空(くう)」の前向きな意義とともに、行動にしていくこと、同時に世界の連帯のために、講演イベントのメッセージを広く発信・共有をすべきだということを、結論として、まとめられました。


パネルディスカッション
(左から:瀬口清之氏、宮本雄二大使、横田南嶺老師、MIRO ITO)

現在、映像詩の英語版を制作中ですが、主催者が中国語版をご用意してくださる予定です。

英語版や中国語版の完成後には、順次、伝を探して、多言語化を進めていくことができればと願う次第です。

いま世界から求められる「バランス」のために日本からできることを、微力ながらも、今後も私自身の使命と考え、引き続き人生を賭けて、映像作りに励んでまいりたいと存じます。

それでは、映像作品の発表会が無事終わりましたこと、そのご報告とともに、今一度、ご支援をいただいた皆様に、改めて心より厚く御礼申し上げます。

MIRO ITO 伊藤みろ
メディアアートリーグ代表



【ご案内 2月16日の講演会 空(そら)を通して空(くう)の心を学ぶ@日比谷図書文化館】

2025-02-11 09:45:29 | いかに生きるべきかのメッセージ
円覚寺管長の横田南嶺老師の「空(くう)」を語ることばと、MIRO ITOの空(そら)のアート映像を組み合わせ、国境や差別のない、世界の一体性への願いとともに、「いかに生きるべきか」のメッセージを分かち合う、映像詩「空のように生きる」が発表・上映されます。

2025年2月16日(日)日比谷図書文化館での講演イベント「時を超えた共創共生」の前半では、横田老師の「空(くう)」の心についてのお話の後、MIRO ITOによる解説と映像詩「空のように生きる」をご鑑賞いただきます。

後半では、元駐中国日本大使の宮本雄二大使、国際政治の論客・瀬口清之氏を交え、激動の時代にあって、「空観(くうがん)」を通した「マインドフルネス」の意義や、東洋思想の伝統を、生きる上でどう活かすか、ディスカッションを行います。 

私たちにとって、最も身近にあり、誰もが平等に見上げることができ、境目のない空(そら)を通して、「空(くう)」の本質である「とらわれない」「こだわらない」「分けない」という叡智を学び、いのちのつながりへの思いを共有するイベントです。

まだ残席がございますので、皆様のご来場をお待ち申し上げます。

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開催日時:2025年2月16日(日)
14:00~16:30 
会場:日比谷図書文化館B1 
コンベンションホール
住所:東京都千代田区日比谷公園1-4
入場無料(事前申し込み制)定員200名
主催者:一般財団法人日本アジア共同体文化協力機構(JACCCO)
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【内容】
講演:円覚寺派管長・横田南嶺老師「空(くう)の心」
講演:MIRO ITO(伊藤みろ)映像詩「空のように生きる」上映と解説
パネルディスカッション:宮本雄二・元駐中国日本大使・JACCCO理事長、瀬口清之JACCCO理事、横田南嶺老師、MIRO ITO
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【お申し込み方法】
電話・03-6277-7181
Eメール:J-ACCCO@japanasia.or.jp
ネットでのお申込みは以下のURLより:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeze5seSwkMehkG0PZVLJ7JP6CNHX78-laXdU-KShRGzVMCHQ/viewform?pli=1&fbclid=IwY2xjawIL05ZleHRuA2FlbQIxMAABHfkV0NV9axGLptmTW42yVn3dXiXfh79K72EVqx2c1jwO8E-4D8W49gtkqw_aem_OAIP1tIII4w5FB_WAGZMgQ




【2025年2月16日(日)日比谷図書文化館での映像上映・講演イベントのご案内】

2025-02-03 21:39:33 | いかに生きるべきかのメッセージ
大乗仏教の教えの中心をなす「空(くう)」をテーマにした、私の新しい映像詩「空のように生きる」がまもなく公開されます。

円覚寺派管長・横田南嶺老師による「空(くう)」を語るナレーションに、私の空(そら)の映像を組み合わせ、心の折れそうな人々に勇気を与え、とらわれの心から解き放ち、世界の一体性への願いを、映像を通して伝えるものです。

激動の現代において、生きる希望と勇気を与え、心本来のあり様(よう)に立ち戻ること、「いかに生きるべきか」の知恵を伝える、澄み切ったマインドフルネスの世界を、講演とアート映像により、堪能していただけます。

まだ残席がございますので、皆様のご来場をお待ち申し上げます。

開催日時:2025年2月16日(日)14:00~16:30
会場:日比谷図書文化館B1 コンベンションホール
住所:東京都千代田区日比谷公園1-4
入場無料(事前申し込み制)定員200名
主催者:一般財団法人日本アジア共同体文化協力機構(JACCCO)

【内容】
講演:円覚寺派管長・横田南嶺老師「空(くう)の心」
講演:MIRO ITO(伊藤みろ)映像詩「空のように生きる」上映と解説
パネルディスカッション:宮本雄二・元駐中国日本大使・JACCCO理事長、瀬口清之JACCCO理事、横田南嶺老師、MIRO ITO

【お申し込み方法】 電話・03-6277-7181
Eメール:J-ACCCO@japanasia.or.jp