私は幼い頃から、炭坑で働くアル中の父のことを母から「父ちゃんみたいになったらダメよ」と言われ続けました。
学校で「尊敬する人は誰?」という作文に「お父さん」と書いたことは一度もありません。
そして自分は優等生でなければならないという潜在意識を持ってしまいました。
しかし、いじめにあったり、受験に失敗していたりするうちに自分はダメな人間ではないかと
思うようになりました。
大学生の時に恋人が亡くなったときもそうです。え
もっと幸せにしてあげることがあったのではないかと自分を責めました。
そして結婚したあとも、評価の厳しい職場、「自分が一番評価がひくいのではないか」
という思いで働いていました。
そして40代のときに双極性障害(のちにうつ病)になりました。
ずっと私は自己否定をしてきたのです。
心理学を勉強してアダルトチルドレンという言葉を知り、少し心が軽くなりました。
未だに「このままではいけない」という脅迫観念はありますが、生きづらくはありません。
人は幸せになるために産まれてきたという言葉を耳にしたことがあります。
今は幸せな家庭を持っていて、お金以外に必要なものはありませんから、
ないものねだりはしません。
糖尿病や、胃・十二指腸潰瘍を抱えていますが、薬でコントロールできているので
心配はしていません。
とにかく自分を否定するような発想をしないように心がけています。
自己否定をするカウンセラーなんて頼りになりませんよね。
自己管理は重要です。
規則正しい生活。前職を休職して以来、実に健康的な生活をしています。
先ほどから心理学の本を読んでいて、ふと思ったことを書かせていただきました。
https://mental-counseling.com/