カウンセリング・メンタルトレーニング鶴添コミュニケーションの外部ブログ

半世紀以生きてきて、指導歴30年以上のカウンセラー・メンタルトレーナーが365日24時間対応します。

弱い自分。

2018-08-06 19:28:20 | 日記
私は学生時代、太宰治が好きでした。

彼の死に方(愛人と入水自殺をした)にあこがれ、
自分も彼と同じ39歳で死ぬんだと思っていました。
彼の産まれた斜陽館(青森県)に行きたくて旅も計画しました
(病気で実現はしませんでした)。

しかし、社会人になるとそんなことはすっかり忘れていました。
そして42歳の時に「双極性障害(のちにうつ病)」になって休んでいる間に
ふと太宰の本を手にとって読み直しました。

ああ、人間ってこれくらいの年齢で死にたくなるんだなあと思いました。

厄年ってちょうど体力的に衰え始めるころですよね。
私は友人や先輩から厄払いに誘われましたが、行きませんでした。

私は弱い人間ですので太宰が弱い自分をさらけ出してるところが好きでした。

最近は弱くても構わないんだなあとも思うようになりました。

私は病気になるまでバリバリの熱血教師でしたが、無理をしていたのだと思います。

自分の弱さを受け入れると楽になります。

強い弱いは他人の評価。

自分は自分を認めてあげたいものです。

今日もお付き合いありがとうございました。
まだ月曜日ですが、気負わず肩の力を抜いて過ごしましょう。



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権威。

2018-08-06 16:43:18 | 日記
「権威を引いて論ずるものは才能を用いるにあらず、

ただ記憶を用いるに過ぎぬ」(レオナルド・ダ・ビンチ)



最近話題の某会長の言動を聴いていると不愉快になります。

「暴○団」の名前をちらつかせるなど言語同断。

時代錯誤にもほどがある。



この人は「権威」にすがりついて生きてきたのだろう

と気の毒にさえ見えます。



こういうタイプの人間が日本をおかしな国にしてしまったのです。

アメフトの某元監督も同じタイプです。



私は、マスコミは嫌いですが、今回の追求には拍手を送りたいです。



さきほどの書き込みのことを考え合わせると、

彼らは「文化的」な生活をしていません。

「文化的」な生活が出来ない人が指導者になってはいけません。



今日もお疲れさまでした。

気をつけて帰ってください。



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働く女性。

2018-08-06 11:45:33 | 日記
最近働く女性からの相談が多いです。



パワハラや過労。



私は自分が過労で病気になったので、

どうしても働き過ぎは男性のイメージ

が強かったです。



働き方改革とか言われていますが、

賃金は安く忙しいのに雑用まで

押しつけられて、身も心もボロボロに

なっています。



シングルマザーが子供を育てるためには

1つの仕事では収入が少なく

ダブルワークをしている方もいます。



女性同士の付き合いが面倒だったり

男性しかいない職場で孤独だったり。



カウンセラーをして初めて

女性の労働実態を知りました。



私はいつも言っていますが、

国が言う「国民のため」の

政策は平均的な普通に

生活できて人、あるいは

老後の心配をしなくていい

人を基準にしています。



賃金アップなんて大手企業の

話です。

TVドラマではありませんが

「健康で文化的最低限の生活」って

どれだけの国民ができているのでしょう。



腹立たしささえおぼえます。



私は「健康的で文化的最低限の生活」

ができているのでしょうか。



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おはようございます。

2018-08-06 06:57:55 | 日記
今朝も5時から6時までウオーキングをしてきました。

私は運動公園のグランドの外のウオーキングコースら

をあるいているのですが、グランド内のベンチの

壁をどんどんたたいている老女を見かけました。



よく聴いてみると何か言いながら悔しいというか

悲しいというか、そういう声でした。



私はそばに行って、

「大丈夫ですか?どうしたんですか?」と尋ねると

老女は「どげんもこげんもなか!あんたにゃ関係なか!」

(どうもこうもないよ!あなたには関係ないよ!)

と泣きながらひたすら壁をたたいています。



私は老女がやめるまでじっと待ってました。



5分くらいたって、老女は私に軽く礼をして立ち去ろうとラー

しました。

私は「大丈夫ですか?お話聴かせていただけませんか?」

と声を掛けましたが無言のまま立ち去りました。



私は不思議に思ったとともに、カウンセラーとして

何も出来ないもどかしさを感じました。



何があったのでしょう。



身内に不幸があったのか、腹立たしい子ことh

あったのか。



人生の厳しさを改めて実感した朝でした。



今週も自分をかわいがりながら

ぼちぼちがんばりましょう。



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