10月も半ばになろうとしているのに、その後なかなか店長とは会えず仕舞だった。途中ニアミスはあったが、辞める事を伝える雰囲気ではなかった。
しかし、このままではイケないと今日の昼間、外回りの途中でバイト先に寄る事にした。
ランチタイムも終わり一段落した店内に店長の姿は無かった。
もうこれ以上先延ばしにする事も出来ず、事務所に貼ってあった店長の電話番号をメモる。
本当は会って直接伝えたかった…常識的にもそうするべきだったが、こちらもそれ程ヒマではない。
車の中から電話をすると、程なく店長が出た。
簡単な挨拶のあと、ようやく「バイト辞めたい」と伝える事が出来た。
ホッ…
話の中で当然のごとく、辞める理由を聞かれたが「一身上の都合」では流してもらえずに焦った。しかしそれよりも「なぜ辞めるのか?」の問いかけに上手く答えられなかった自分に驚いてしまった。
店長としては人間関係の不和かと気にしていたが、それは否定した。
まあ、バイトを始めた初日からの「違和感」を話していたらキリがないので、「仕事がなかなか覚えられず、この先続けていく自信が無くなった」という理由に落ち着いた。
そして、雇ってくれた事への感謝と期待に応えられなかった事への謝罪を伝えて電話を切った。
じわじわと肩にのしかかっていた重荷が取れたようで気持ちがずいぶん楽になった。
これで残るシフトはあと2回。
手を抜く事なくやり遂げよう。
とりあえず今夜あるし…。
しかし、このままではイケないと今日の昼間、外回りの途中でバイト先に寄る事にした。
ランチタイムも終わり一段落した店内に店長の姿は無かった。
もうこれ以上先延ばしにする事も出来ず、事務所に貼ってあった店長の電話番号をメモる。
本当は会って直接伝えたかった…常識的にもそうするべきだったが、こちらもそれ程ヒマではない。
車の中から電話をすると、程なく店長が出た。
簡単な挨拶のあと、ようやく「バイト辞めたい」と伝える事が出来た。
ホッ…
話の中で当然のごとく、辞める理由を聞かれたが「一身上の都合」では流してもらえずに焦った。しかしそれよりも「なぜ辞めるのか?」の問いかけに上手く答えられなかった自分に驚いてしまった。
店長としては人間関係の不和かと気にしていたが、それは否定した。
まあ、バイトを始めた初日からの「違和感」を話していたらキリがないので、「仕事がなかなか覚えられず、この先続けていく自信が無くなった」という理由に落ち着いた。
そして、雇ってくれた事への感謝と期待に応えられなかった事への謝罪を伝えて電話を切った。
じわじわと肩にのしかかっていた重荷が取れたようで気持ちがずいぶん楽になった。
これで残るシフトはあと2回。
手を抜く事なくやり遂げよう。
とりあえず今夜あるし…。