今回の旅行は毎日120-200kmぐらい走行します。運転手は相方。北米の免許保持者は国際免許が不要なので私も運転しようと思えばできるのですが、何せ大型モーターホーム。私には無理と言います。しかし相方は酒豪。カナダBC州では飲酒運転の許容量は0.08。個人差はもちろんありますが一杯飲んだぐらいでは超えません。よって旅行の時は昼食時に一杯と言うケースが多いのですが、アイスランドではこれはできない。アイスランドの許容量は0.05。これだと一杯飲むと引っかかります。それに慣れない土地、慣れないモーターホーム。キャンプ地に着くまで飲めない。それが辛いようで(ノンアルでは満たされない)、キャンプ地へ到着するとものすごい勢いで飲みます。横で見ていてアルコール中毒者みたい、、、。
入国前に購入した酒類がどんどん少なくなるので(酒税がとても高い国。よって訪問者用に空港の入国前にでっかい酒屋がある)、飲酒量の多さを指摘したら、反省しているようです。普通休暇中や旅行中は酒量が増えるもの。でも今回は運転が、、、。運転そのものは大好きな相方。それ自体は苦痛じゃないようだけど昼食のビールはお預けよー
ちなみにカナダのアルコールガイドラインはこちら
日本の節度ある飲酒はこちら
https://www.pref.yamagata.jp/documents/20575/alcohol_plan.pdf
冒頭写真: 旅行7日目のハイライトはアイスラグーン。氷河の河口が海と繋がっていて青ーい海と氷河の青さ。海と繋がっているのでアザラシも何頭も頭を出したりくるくる回って泳ぎます。その氷河の流れる先がこちらの海岸。
氷河が輝くのでダイアモンドビーチと呼ばれています。1000年前あたりの氷だそうで、拾って砂を落として冷凍庫に保管して相方とアイスランド製のウオッカをロックで頂きました。氷がパチンと時に弾けます。1000年前の音を楽しみました。
こちらは朝イチのハイク。棒状の玄武岩がシャンデリアのような滝。
半土、屋根は草で覆って耐寒性を増しているSelと呼ばれるアイスランドの古民家。この小さな家で7人が暮らしていました。家畜は下に住んで人は2階。右側の建物はキッチン等になっていました。
こちらも氷河の河口。こちらは寒いのかアイスラグーンより氷河が崩れにくく潮の満ち引きも関係しないのでカヤックでかなり近くまで寄ることができます(崩れると大事故に繋がる)。