今年のアカデミー賞12部門にノミネートされた
Shape of water
を観てきました。ベニス映画祭で金獅子賞を受賞。ゴールデングローブではベスト監督賞とオリジナルスコア賞など5部門。イギリスでは12部門と絶賛されているこの映画。日本での公開はいつなのでしょうか?
週末の映画館は大雨のせいでごった返し(外で行けるところがないので)、その上この映画は満員御礼ときたもんだ。それも年齢層 . . . 本文を読む
週末最後はご近所さんの会食会へ。でもいつもの食事会と異なる今回はアートの夕べでした。毎年開催されているようですが招待されたのは初めて。主催者がアート好きなので彼の作品を見なが食事と勘違いをしていた私たち。なんと自分の作品を持ち寄って大人版 Show and Tell でした。英語圏では人前で話すスキルはとても重要視されます。なので保育園ぐらいからこのShow &Tell は当たり前のようにするよう . . . 本文を読む
昨日のブログを読んで、では医師も時間をかけて診察できる環境を作ったら良いのではないか?と思った人もいたはず。
医療の進歩は目覚ましい。その恩恵で寿命は伸びている。50年前にはとうの昔に死んでいた人が生きている時代だ。そのおかげで患者の病態の複雑化は以前とは比べ物にならないのだ。
患者の複雑化が起こったのに医療体制は変わらない。そこに問題があるのだ。カナダの中でもBC州のGP制度はサービスに対し . . . 本文を読む
BC州でナースプラクティショナー(NP)が生まれたのは、医師不足の解決策としてだった。プライマリーケア(PC)を提供する家庭医(GP)が不足し、特に過疎地は深刻な問題だったから。
構想としてはPCを提供できるNPを作り出し医師不足の場所へ送り込む。病状は安定していて、基本的なPCの知識で対応できる患者が対象だった。
過疎地でのポジションは村や町のPCクリニック。村民、町民全体の健康を預かる。都 . . . 本文を読む
カナダは移民の国なので、昔も今もどんどん移民を受け入れている。もちろん医師も看護師だって移民してくる。自国で医師免許を持っている人がカナダで医師になろうとする過程は以前書いた。
で、その外国で医師だったカナダの研修医(International Graduate Residence と呼びます) と関わる事が。COPD (慢性閉塞性肺疾患) の治療について話しをていたら、その医師は治療法を全く知 . . . 本文を読む