シリーズものを描いている途中ですが、今日はお休みしてアルコール依存について。帰国して初の勉強会はアルコール依存治療の新しいガイドラインについて。最近発表されたもので、それについての講演でした。そして昨日アメリカで1994〜2004年、10シーズンも放映されたフレンズに出演していた マシューペリーの死去が報道されました。私がカナダへ渡ったのが1998年。英語の勉強がてらにこのフレンズを見ていまし . . . 本文を読む
過去のまとめDNRもDNARも患者本人の意思表示であり、指示できるのはカナダの場合医師かNPだけ。カナダでは決められた記入用紙があり、そのコピーもブレスレットも刺青も法的効力はありません。そして正式な用紙の有効期間は一年と限られている。ACPは国民の意思表示の道具。記入できるのは患者本人で医師やNPの指示ではありません。シリーズ4日目DNRやDNARやACPを持っていない患者が救急へ運ばれてき . . . 本文を読む
過去のまとめDNRもDNARも患者本人の意思表示であり、指示できるのはカナダの場合医師かNPだけ。カナダでは決められた記入用紙があり、そのコピーもブレスレットも刺青も法的効力はありません。そして正式な用紙の有効期間は一年と限られている。シリーズ3日目DNRもDNARも心肺停止時の指示だけです。しかし実際の人生で医療に関する意思決定をしなければならないケースは沢山あります。それらの意思を表示でき . . . 本文を読む
シリーズ2日目。DNRもDNARも患者本人の意思表示であり、指示できるのはカナダの場合医師かNPだけとシリーズ1日目に書きました。私が働くカナダでは決められた記入用紙があり、そのコピーもブレスレットも刺青も法的効力はありません。そして正式な用紙の有効期間は一年と限られています。救急隊も医療者もその記入用紙を目視で確認できない限り、蘇生を行うことが義務として発生します。よってその用紙を持っている . . . 本文を読む
DNAR (Do Not Attempt Recersitation ) の講演を聞きました。私が日本を去った25年前から日本は変わっていない、と言う残念な気持ちになりました。以前よく聞いていた言葉はAttemptがないDNR。これらに関して勘違いをしている医療者が多い、と言う内容でした。DNRもDNARも共に心肺停止の場合に蘇生をしない(後者は試みない)と言う意味。カナダBC州では . . . 本文を読む