薬物依存があったジル。最後に使用したのは昨年の9月。幻覚幻聴を伴う双極性障害もあるジル。最後に入院したのは6年前。症状は落ち着き、ホームレスから脱出。ボランティアを始め社会復帰を喜んでいた。徐々にボランティアの日を増やし、先月からは週に1日働くようになった。
そして先週診察に来る。仕事とボランティアが忙しくてストレスがたまっている。眠れない。睡眠薬を増やして欲しいと懇願するジル。ベンゾジアゼピン . . . 本文を読む
待ちぼうけをくう
て英語でどう言うかご存知ですか?
答えは
be stood-up
デートなどの状況に使います。
旦那との初デートに私は40分遅れました。出かける寸前マニキュアが剥げてしまい、それを直していたから。やばいこれは絶対やばい、もういないかもと坂道を走って待ち合わせのスターバックスへ駆け込みました。
旦那は待っていくれました。
先日17年目を迎え、その時のことを
I was . . . 本文を読む
アルコール依存症があるベスが、このままでは住むところを失くし、二人の娘に愛想をつかれてしまうと、アルコールの拮抗剤を服用しだしたのは2ヶ月前。毎日飲まなければならず、毎日薬局からスタッフが家へ出向き服用を確認するようにしていた。これでお酒に手を出す誘惑から逃れられると喜んでいたベス。しかしどこか不安げだった。
3週目。イースターの長期休暇だった。お酒に手を出し拮抗剤の作用で嘔吐が続いた。薬局から . . . 本文を読む
ジュリアンの娘アマンダが訪ねてきたのは2ヶ月ぐらい前。高校一年生のアマンダの自殺企図が理由だった。実際診察すると企図はなかった。鬱症状、不登校があり小児科医に紹介することになった。緊急性がないということで、紹介には2ヶ月かかりようやく先日診てもらうことができた。
そしてジュリアンが私の診察を受けに来た。帯状疱疹が出ていた。アマンダのことでストレスがあったからだと思うと言う。強度の双極性障害がある . . . 本文を読む
昼からローカルアクションチームの初めての顔合わせ。このチームは子供と青年(24歳まで)のメンタルヘルス、薬物依存に取り掛かる。
ファミリードクター、小児科医、カウンセリングサービス、スクールカウンセラー、パブリックヘルス、警察、リクリエーション施設プログラム、サポートワーカー、早期サイコーシス介入チーム、家族などなど色々な分野から集められた。私もその一人。
様々なアングルからこの問題に取り組もう . . . 本文を読む