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私が働く保健機構でNPとして採用されるとフェローシップとかレジデンシーとかオリエンテーションの中に組み込まれています。それぞれ時間数は決まっていますが、期間はそれぞれで、入職してからすぐ終える人もいれば半年から一年後に終了する人もいます。
彼女は人員不足の場所のポジションを取得したため、なかなかフェローシップの時間が確保できませんでした。フェローシップの時間が取れるようになった(人不足が改善した)頃には、働くことに慣れてもう必要ないわ、と断ってしまったNPでした。
しかし高校のクリニックと言う特殊な環境で働くことで疑問が湧き、NPリーダーたちに相談して、半日だけ私のシャドーをすることになりました。
で、もちろん私がしている高校のクリニックに来ました。たった3時間半と言う時間でしたが、最後に彼女が言った言葉。
フェローシップなんてどうでも良いと思っていたけど、美加にずっとつくことができるのならフェローシップ時間を断るべきではなかった!それほどこの3時間半で学んだことは多い、と言いました。
あら、嬉しい。
NPになって10年。ずいぶん箔がついてきたものだわ。ま、この仕事ずーっと学びで進化していく仕事ですから。そう言うことなんでしょう。