走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

APN研究会(仮称)

2018年07月21日 | 仕事
シンポジウムでお話ししたAPN研究会(仮称)について少し書きます。

シンポジウムに来られた方はご存知の通り、カナダ BC州でNPの発展が上手くいったのは3つの団体が協働し、それぞれの役割を発揮したからです。

1. 教育機関 - NP教育 (NPの高いレベルの教育)
2. CRNBC -免許発行、登録、レギュレーション (州民をNPから守ることが最大の目的)
3. BCNPA- 政府や他の医療職への交渉、州民へNPのプロモーション(NP活動の拡大が最大の目的)

3は初年度に5人のNPが食事中にNPの発展にはこのような団体が必要と話したことが発端で、前回のような大ニュースを成し遂げる事が出来るような団体になったのです。

ベテランでなくても、お偉いさんでなくても、同じ志の人をまとめて一つの声にする事が出来るのなら、このような団体を作り活動していく事が出来るのです。

現在日本は看護協会も、NP大学協議会も、JANPU もそれぞれがバラバラな方向へ歩いている状態です。私はそういうしがらみとは関係ない他の2団体と協働できる(1と2もそれぞれがまとまり強くなってほしいと思っています) 自律した団体が日本には必要だと思っています。

APNは数的にも少なく全国に散らばり、孤立感を感じながら働いていると思います。卒業後に横の繋がりを強くする団体がない事も起因しています。地域ブロックごと、専門別に勉強会をしている診療看護師がいると聞きました。勉強会だけでは組織力は上がりません。もし3のような団体を通して活動拡大について意見を交わし、まとめる事が出来き、数が大きくなれば他の2団体や政府だって無視できない声になり得ると思っています。

骨格ができ体制が整えば年会費を徴収して活動を大きくする事ができるでしょう。それまではボランティア的な時期があるでしょうが大きな目標と目的に向かう為には払わなければならない代償だと思ってください。

おそらく次の数ヶ月のうちにこのAPN研究会(仮称)への参加募集をシンポジウムのサイトで募集する予定にしています。今しばしお待ちを。シンポジウムが終わっても活動は続きます。



大雨洪水警報で父の喜寿を祝う2泊3日の伊勢旅行はキャンセルに。そのかわりにローカル線で1泊旅へ行きました。



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